猫団DDオンライン

ド　ラ　ゴ　ン　ラ　ン　ス
竜槍戦争本編

第2章：城砦の赤竜

第5話「スラ＝モリ」

猫団PCたち  PC名（プレイヤー名）/種族（背景）アライメント、クラス・レベル。
	ファイクハイト(TAO)	ヒューマン(辺境育ち）混沌にして中立 ・ローグ1/ウォーロック5/ソーサラー1
	ペテルギウス（てまだ）	ヒューマン(ソラムニアの騎士）秩序にして善 クレリック（規律）7
	ベライオス(NOMU)	ヒューマン(ソラムニア騎士）秩序にして善 パラディン（復讐）7
	ラオ（ごしま）	ヒューマン（上位魔法の塔の赤魔道士)真なる中立 ソーサラー7

主なNPCたち

	ゴールドムーン	女神ミシャカルの巫女。東の平原ケ＝シュ族長の娘。ザクツァロスの廃墟から「ミシャカルの円盤」を見つけ、本当の神々の教えを説く事に。
	エーベン	本名エーベン・シャッターストーン。パックスタルカスへ向かう途中でドラゴニアンと戦っていた人間。ソレースの英雄たちと同行することに。
	ギルザナス	クオリネスティ王家の次男。エルフ長である父ソロスタランに命じられて、ドラゴン軍に対しゲリラ活動をしていた。
	ローラナ	クオリネスティ王家の末娘。天真爛漫で、思ったことをずばずばいう。ソレースの勇者らを大休憩できる部屋へ案内する。
	ポルシオス	クオリネスティの王家の長兄、第一皇子。傲慢で保守的なエルフの性格を代表しているような人物。
	ソロスタラン	クオリネスティの王。「太陽の評議長」。ドラゴン軍の進軍に頭を悩ますエルフの指導者。
	トード	「ヒューマスター（人間種ヒューマンのまとめ役）」という称号が与えられた、ホブゴブリンの軍団長。悪知恵が働き、あこぎな作戦を思いつくのが天才的。

■クオリノストでの誘拐騒ぎ


エルフの国クオリネスティの首都クオリノストに導かれた猫団こと、ソレースの英雄たち。ようやくここで大休憩できる場所であった。
前回の評議会で決めた通り、明日からスラ＝モリを抜けてパックスタルカス砦へ向かう手はずであったが・・。

PCらの寝所を案内したローラナが、その帰りすがら、こっそり空からワイバーンでやってきたヒューマスター・トードによって誘拐されてしまったのだ！


あわてて寝所から外へ出た英雄たち。待っていたのはトード配下のドラコニアンだった！トードはとっくに上空へ逃げ去ってしまう！

すぐにドラコニアンを倒すが、ローラナまでも捕らわれてしまい、ますますパックスタルカスへ行く必要があった・・！

■砦目指して


翌日ギルザナスとPCらは、ローラナはじめ連れていかれた捕虜たちを救うため、南の敵陣パックスタルカス砦へ。



途中、ドラコニアンと戦っている人間戦士と出会う！急いで人間側の味方をすることに。


竜人らを倒すと、その人間はエーベンといい、故郷を焼かれてドラコニアンを追われていたという。連中に復讐したいので同行したいというので、一緒に連れていくことにした。



南の山脈を超えると、パックスタルカス砦の姿が見えてきた。砦はもともと人間とエルフ、ドワーフの平和協定の証で建てられた関所だった。それにはギルザナスの先祖たる王も、その調印に携わったという。



その途中、トロールたちと出くわす！ファイアボールの応酬で、火に弱い彼らを難なく撃退。


■スラ＝モリの洞窟へ


ギルザナスの導きで、隠された通路スラ＝モリの入り口へようやく着く。ここはエルフが建設したパックスタルカスへ至る秘密の脱出路であった。



十字路を南へ進むと、墓場・・両側にゾンビがずらーっと大量待機しているのが見えた・・・そっ閉じして引き返す一行。



その少し北の脇道を探索してみるが、何もないばかりか、レイス1体に襲われたりする。ここはアンデッドだらけだ！？


東へ向かうが、ここは罠だった。ぐるっと周るだけのダンジョンに、両端が壁で閉じられ、中に鎮座していたガーゴイルが襲いかかるのであった。


仕方なく十字路から北へ向かう一行。そこは、神聖そうな玉座らしき間にたどり着く。いや、ここも実は墓場だった。
その部屋の玉座にはギルザナスの先祖である、エルフ王キス・カナンの遺体があったのだ！



問題は、そのキス・カナンの遺体が持っている剣であった。・・・「ワームスレイヤー」・・対ドラゴンやドラコニアンで発揮しそうな、つよつよ剣であった！グレートソードだったので、ベライオス(nomu)が引き抜いて使うことに。



だが剣を引き抜いた途端、巨大なナメクジが背後の入り口を突き破って襲い掛かってきた！


ベライオス「ワームスレイヤーってことは、これ有効！？」「そのワームじゃないねん」

これはWYRM（竜）とWORM（芋虫）の、アメリカンジョークだよハハハ。

ともかくも、ここでも火の玉との連携でなんとかこの巨大芋虫を倒し、ワームスレイヤーは晴れてGETできた！


■ゾンビ群れを抜ける

キスカナンの墓所の先は行き止りで、結局最初に見たゾンビ群れの先しか道はなかった！


強行突破を図るソレースの英雄たち！


その先は、延々と伸びる廊下であった。



広間に戻る道で、いつのまにかランダムに現れたグリックを退治。実はここまで、わりと小休憩で時間をかけていた。
そんなこんなで、スラ＝モリの探索は続くのであった（つづく）

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