猫団DDオンライン

ド ラ ゴ ン ラ ン ス
竜槍戦争本編

第4章:地底の竜

第10話「トルバルディン地底王国」


猫団PCたち  PC名(プレイヤー名)/種族(背景)アライメント、クラス・レベル。
ファイクハイト(TAO) ヒューマン(辺境育ち)混沌にして中立
・ローグ1/ウォーロック5/ソーサラー2
ペテルギウス(てまだ) ヒューマン(ソラムニアの騎士)秩序にして善
クレリック(規律)8
ベライオス(NOMU) ヒューマン(ソラムニア騎士)秩序にして善
パラディン(復讐)8
ラオ(ごしま) ヒューマン(上位魔法の塔の赤魔道士)真なる中立
ソーサラー8

■暗闇の夢

パックスタルカス砦から難民を連れて逃げてきた猫団は、スカルキャップのゲートを経由して、ついにドワーフのトルバルディン王国領内へ入ったのであった。

そして山間の平野でしばらくぶりの大休憩をする猫団たち。
しかし、そこでなんと猫団は、全員で同じ夢を見るのであった・・!そこには自分しかいないにもかかわらずである・・。



・・それは魔法めいた扉の前にいた。扉の奥では、シーク教団から真の神の教えに改宗したあのエリスタンが何やら繰り返し叫んでいた!


「この扉に入り込んでしまった。お願いだ!私が置いてきたものを持って来てください!」
同じ夢を見ている何人かは、扉を開ける選択をする。すると、今度はダンジョンの廊下のような場所に出て、エリスタンの声
だけが廊下内で響くのであった。

「私はこの扉に入り、戻ることができません。お願いです!お願いです!私が残してきたものを持って来てください!」

しばらくすると、その背後から野太い声が!そして後ろから赤竜とともにあのパックスタルカスの主、ドラゴン卿のヴァルミナルドが現れる!!


「ここにいたか!夢とは便利なものよ。おまえたちの位置がわかったぞ!今度は逃がさん。ドワーフの穴ぐらなぞへ隠れるとはな。」

そしてドラゴンの咆哮とともに、夢が終わるのであった・・!



・・いったい、あの夢はなんだったんだろう?
猫団たちが疑問に思っていたが、その朝、エリスタンがずっと目覚めないことで騒ぎになっていた。彼はいわば夢にうなされている状態だった・・・どうやらヴァルミナルドはよからぬ術でエリスタンを引き込んだようだ・・それにしてもヴェルミナルドがまだ生きていたのも驚きであったが、その強敵に位置が知られたのもまずい展開であった。

だがこの指導者たるエリスタンの状況を見たからなのか、シーカー司祭のヘデリックや元町長のロカールらが、このままドワーフ王国の地下で暮らすのは反対だと言い出す。目指すところは別のところにあるが、このまま場所も未だわからないドワーフ王国の地下へたどり着けるのか、怪しみだしたのであった。

猫団は彼らに嘘をついてなんとか希望を持たせようとして事なきを得たが、心配の種は尽きなかった・・。


■トルバルディンの北門

見つけた道しるべに従い、8時間ほど山道を歩いたところに、山間に巨大な大扉を発見した。


どうやらここがトルバルディン王国の入り口らしい。だがその扉は魔法か何かでしっかり閉じられていた。
単純な鍵開けでは開かないようだ。

だがよくよく調べてみると、この扉は火を当てることで開くらしい。というわけで、魔法で火を当てて開く扉に入る一行であった。


入ったら、さっそく何かが奥で動き出したのを察知した・・!それは見たこともない人型種族であった。


その正体はテイワー・ドワーフ。別名・デロ。地下で生活して、目が退化したドワーフ種族であった。もちろん、地上のドワーフらはこのデロをドワーフ族とさえ認めないだろうが・・。

デロたちを倒した猫団は、急ぎ難民たちを外に戻す。王国とはいえ、この暗い空間に民を連れていくのは危険だった。
やはりここは猫団が先行して偵察に行く必要性があった。

■地中の都市へ


先行した猫団に、今度はデロではない別のドワーフたちと遭遇する。それはハイラードワーフ・・これこそトルバルディン王国の兵たちだった。


しかも、率いている隊長はアルマン・カーラスと名乗る、有名なドワーフ英雄のカーラスの子孫で、トルバルディンの王子のようだった。

アルマンが言うには、ここは北門といって捨てられて、ドワーフ戦争以来入り口を封印して200年以上も経っているという。このあたりに王国民はおらず、もはやデロが跋扈する地域になってしまっていた。
アーマンたちが来たのは、デロらに人質にされた仲間の「ピック」という男を助けるために王子自ら兵を率いてやってきたという。そこで猫団は、このアーマン隊に王国への道案内を頼む代わりに、その人質を助ける協力をすることになったのであった。


デロの監獄区へ潜入し、ピックを助ける猫団。あまりに多いデロたちに、救出後は急いで撤退した。


■ドワーフ評議会


救出作戦に成功した猫団たちは、アーマンの信頼を得て、彼らの案内で王国の中心へ向かうことになった。


それには、なんと線路の上を走るドワーフの動力トロッコで行くことに!



トルバルデインは、思った以上に巨大な地下都市区がいくつもある広い王国であった。
それらを結んでいるのがこのレールであり、ここのドワーフたちはこれを使って行き来しているのだった。


だがその鉄道も安全ではなかった!w 触手を伸ばして待ち受けるローパーらが線路を妨害していた・・。


なんとかローパーらを蹴散らし、線路は巨大な地底湖へたどり着く。それは中心に巨大な鍾乳石がまるで大樹のようにそびえ立っている不思議な光景だった。
ドワーフたちはここを「ハイラーの生命樹」と呼んだ。どうやらここがトルバルディンドワーフの中心の「城」らしい。


評議会が開催され、猫団は難民の件と受け入れについて話し合うことに。


難民を受け入れる件は、評議会は半々の意見でぶつかりあっていた。
そこでもたらせられた結論は、意外なものであった。ドラゴンを退治した腕という実力を聞いた猫団は、伝説のカーラスの槌諸王の谷の向こうにある王家の墓から持ってくるように言われる。

カーラスの槌は、名前の通りアルマンの先祖である英雄カーラスのことであった。彼の墓から槌を持ってくることは、一見簡単に思われるが、その墓地は何か不思議で強大な力で守られているらしく、その噂もあって誰も試したことはなかった。この槌を持ち帰ることで、勇気と意志を試そうということらしい。


■諸王の谷へ

さっそくカーラスの槌を持ってくる事を受諾した猫団は、諸王の谷へ向う。道案内で引き続きアルマンも同行することに。


「墓」なので、当然アンデッドが・・。マミーやガストが襲ってきたので、あわててファイアーボールで応戦する猫団!



さらに襲ってくるガストたち!カーラスの槌の探索の旅ははじまったばかりであった!(つづく)


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