DD猫団:三周目

「ネンティア谷の猫団」


第一部「国境の城塞編」


第6話:恐るべき計画


★今までの話



ネンティア谷・・モンスターがひしめき、文明社会から少しばかり隔離された辺境の谷。そこにカオススカーと呼ばれるモンスターの危険地帯がある。そこから文明圏を守るべく、レストウェル城(通称、安息城)があった。


だがこの城の周辺無法の地に、最近組織めいた脅威「ティアマト教団(!)」が出てきているということから、ただ守備だけではなく、出向いて調査する調査兵団が必要になった。

猫団に近づいたのは、ベンウィックという僧侶だった。彼の依頼のままに、ライバルのロンニックという銀行家を倒し、さらにドワーフの先祖の宝を幽霊から取り戻したが、それはすべてベンウィックによる罠だった!

帰ってきたところをベンウィックの裏切りに遭った猫団は、彼らの手下に強襲され、しかもベンウィックを取り逃がしてしまう!


ベンウィック

○今回の猫団PCメンバー

PC名(中の人) コマ イメージ? 説明
ルシア
(てまだ)
撃破役、敏捷系のスカウト。
ベーダー
(sak)
前衛のブラックガード
ササ
(nomu)
ウォープリースト
看破、治療系。
デューイ
(ごしま)
火のエレメンタリスト
みりょく
アルス
(TERA)
ローグ、ヴァンパイア
ナガテ
(Tao)
センチネル、くまー


裏切りのベンウィックは、逃亡し、その後カオススカー(混沌の痕)という場所へ逃げ込んだらしい。
あそこはモンスターの巣窟だった。そして、猫団が見つけた財宝は、今彼の手にある。

一体それらの財宝を、彼何に使うのか? ・・ただの金儲けではないのは確かだ。

砦での調べで、ベンウィックはこの城塞を陥れることを目的としているらしい。つまり、来るティアマト教団の本拠地とするために!

そしてティアマトといえば、竜・・そう、ベンウィックはどうやら、あの財宝を賄賂に、ドラゴンたちに援軍を求めているようなのだ!


ともかく、奴を止めなくてはならない。この城塞の城主ドライズデイル卿は自らこの危機を打開するために、猫団にベンウィック討伐を命じた。そして城には最上級の迎撃体制を敷いた。

猫団としては、半ば自分たちがおかした失敗なだけに、落とし前はつけなくてはならない敵であった!そして討伐に出発する猫団。目指すはカオス・スカー!




途上の森で、さっそく怪しげな広場へ出る猫団。


やはりの奇襲!黒や緑のトカゲ人たちに、蜘蛛2匹!




今回今回は人数が少ないため、早くも危機!二人死亡気絶、さらに前線が伏せられ劣勢に!!



敵トカゲ魔法使いを封じ、なんとか挽回した猫団。ようやく、入り口っぽい遺跡の場所へ。
そこには、門番らしきドレイクらと、またトカゲ人がわんさと守っていた!





ドレイクらの護衛もこの人数だと強敵だったが、なんとか乗り越える。

さて、その先の中央にあるのは、地下への入り口である、はしごと深淵の穴だ・・。


もはや先に行きたくない猫団w



はしごを降りてみる。明らかにうさんくさいクリスタルと、地下水のある洞窟が広がっている。

やはりここは・・



黒ドラゴンの巣窟だった!!!!!



だが、ルシアとベーダーの力を合わせたコンビ攻撃(ヒーローポイント消費で
ダメージ追加というルールを入れたおかげでw
)ついに倒れる黒ドラゴン!




だが、まだベンウィックがいる。そしてすぐにわかることだが、
真打ちのドラゴンは、すでに砦に向かって飛行中であった・・・!







第7話へ→


目次へもどる。