DD猫団:三周目

「ネンティア谷の猫団」


第ニ部「雷鳴山編」


第8話:雷鳴山へ


○今回の猫団PCメンバー

PC名(中の人) コマ イメージ? 説明
ルシア
(てまだ)
撃破役、敏捷系のスカウト。
ササ
(nomu)
ウォープリースト
看破、治療系。
デューイ
(ごしま)
火のエレメンタリスト
みりょく
アルス
(TERA)
ローグ、ヴァンパイア
ナガテ
(Tao)
センチネル、くまー
アンジェラ
(なかじー)
パラディン。実は男の娘
みりょく
ディルマ
(tez)
ブレードシンガー
知力系
ディオ
(mumu)
ファイター。ぶん殴り担当
ベーダー
(sak)
前衛のブラックガード


↑真ん中近くの街道沿いにあるのが雷鳴(thunderspire)山。

前回までのレストウェル城での攻防に勝った猫団。
その城主より、最近人さらいが多発しているとの報を受ける。

その首謀者はどうやら「ブラッドリーヴァーズ」という、雷鳴山をアジトにしている集団のようだった。
猫団はその首領グラントを倒し、人さらい事件の全貌を暴いてこれを止めるという依頼であった。

雷鳴山はミノタウロスの古代都市サルーン・ケルが眠るという巨大迷宮を擁す山である。



こうしてやってきた猫団、雷鳴山の入り口に立つ。



入り口からすぐの部屋。そこには、ホブゴブリンらが一人のハーフリングを拷問中であった。


猫団はホブゴブらを蹴散らし、このハーフリングを助ける。彼は名をレンディルといい、助けてくれたお礼に
ここの「町」である「七柱の大広間」まで案内するという。そしてこのホブゴブらもあのブラッドリーヴァーズの一員たちであった。
彼らは入り口を占領し、商用の外出に困っていた矢先の出来事だったようである。




七柱の大広間へ着く猫団。ここは迷宮内の広間にハーフリング等がここを管理するサルーン魔導師団から間借りして、
屋台や店を開いているのであった。




そこで、いくつかの依頼を頼まれる猫団。

ブラッドリーヴァーズを追え(本筋)
 ブラッドリーヴァーズのアジトを突き止め、
 ボスのグラントを倒し、人狩り集団を壊滅させる。
サルーン魔導師団の依頼
消えた魔導師パルデマールの動向を調べて欲しい。
 猪の行方
 ノールがさらったウルサンドの猪を奪還せよ
ゲンダー骨董商のお宝回収
ゲンダーのものだったスカルセプターを、角砦にいるドゥエルガルから取り返して欲しい。


まずはブラッドリーヴァーズの本拠があるという「千眼堂」という区域へ向かう。


千眼堂」は、見たとおり千の眼を模した気味の悪いトログ神の神殿である。
もちろん、太古の神殿はいまではほとんど当時の者はおらず、ブラッドリーヴァーズのアジトになっているのであるが・・・。



さっそくその入口付近で見張りのゴブリンらと遭遇。


千眼堂の奥もゴブリンらの寝所となっていた。バグベア率いるゴブリン軍だが、なんとか蹴散らす猫団。



ついに最深部へ。そこはホブゴブの精鋭弓矢隊・・だけでなく、後ろからはデュエルガル(ダークエルフのドワーフ版みたいな存在)、
そしてあのブラッドリーヴァーズ首領グラントもそこにいた!

敵の両面作戦に苦戦する猫団、次々と気絶者を出すも、なんとかブラッドリーヴァーズを壊滅させることに成功する!

だが、グラントの所持品等から、奴隷を買い取る組織も、ここ雷鳴山に存在していることを知る。

その名はマーケルモール・グリマーズール・・と奴隷契約書に名前があった!

こいつは何者なのか!こいつを倒さない限りは、まだ奴隷組織の壊滅には至らないと悟る猫団であった!(つづく)


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