猫団dd5版リプレイ　

ファンデルバーの鉱山編

第3話「サンダーツリーの遺跡」

★今までのお話

ここはフォーゴトンレルム、フェイルーンの世界。その西岸の都市ネヴァーウィンターで結成された猫団。そんな彼らに最初の仕事は、ドワーフ三兄弟が発見したという伝説の鉱山ウェーブエコー洞窟の採掘物資を南の鉱山町ファンダリンまで運んで欲しいという依頼であった。
当の雇い主であるドワーフ三兄弟の一人グンドレン・ロックシーカーは、護衛の戦士シルダー・ホールウィンターを伴って鉱山まで先発していた。

後を追うように猫団たちは輸送物資の荷車を運ぶ。だがその道中、道端には馬二頭の死体と出会う。明らかに先発したグンドレンらのものであった。死体こそなかったが荷も荒らされており、明らかに誰かによって誘拐されたのだろう。
その痕跡を追うと、ゴブリンらが住み着いているクラッグモー洞窟へたどり着く。その中のゴブリンやバグベアらを倒していく猫団。そこに捕らわれたのはシルダーだけであった。

シルダーが言うには、グンドレンは唯一の鉱山の地図とともに、クラッグモー城へ送られたという。洞窟のボスのバグベアを倒し、洞窟を掃討した猫団。城は位置がわからなかったので、とにかくまずは依頼の荷をファンドリンまで届けたのであった。

だが、ここファンドリンは悪党であるレッドブランド団が仕切っていた。彼らをなんとかしてくれと町民に頼まれる猫団。数々の依頼を得たが、まずは彼らを排除すべく、彼らのアジトへ侵入する。アジトは町の一番大きい屋敷だった地下にあった。だが彼らを率いてたのは、行方不明の魔法使いだったイアーノであった。彼を探す依頼を受けていた猫団だったが、結局欲に囚われてしまった彼を倒すしかなかったのであった。

猫団メンバー　

	リヴァイ （てまだ）	ファイター/バーバリアンの二刀流前線要員。
	ライガ （nomu）	クレリック/ウィザード、治療と攻撃の両魔法使い。
	ボブ （mumu）	貴族出身のレンジャー。
	マナト (TAO)	クレリック。
	ガイガー （sak）	ファイター。
	エンク (TERA)	ローグ、前科持ち。

●数々のクエスト

レッドブランド団を倒したものの、そのアジトでとらわれていたミルナ親子のクエストを含め、まだ受けた依頼のうち、以下が手付かずであった。

●コニーベニーの老婆

猫団は、まずは場所もわかっているコニーベリー（地図東）のバンシーの件から片付けることとした。




途中、オーガ出現。難なく退治。


コニーベリーへ。ここは宿場町にすぎないが・・。


そのコニーベリーの外れの森に、その老婆のバンシーであるアガサがいた。


依頼主であるハーパーの銀の櫛を取引材料に、交渉でなんとか呪文の書の在処を聞き出すことに成功した。これで、一つ依頼は終わったようだ。

●サンダーツリー

次に場所がわかっているのが、サンダーツリー遺跡であった。これはネヴァーウィンターの近くにあり、ここ出身の者ならそこそこ有名な場所である（といっても気軽に行くような場所ではないが・・）。


かつては栄えていた町の廃墟である。



点在する遺跡の家の跡を1つずつ探索することに。


一番北西の手前のここは酒場のようだ。当然中には先客が！ゾンビである。



もっとも手前の小さな小屋は、どうやら倉庫らしき跡。いたのは、なんと枯れ木のモンスター、トゥウィッグブライト。


西にあった2つ並んだ小屋。もちろんトゥウィッグブライトのおでまし・・。


南の小屋、大量におでまし・・・！


その気持ちはわかるｗ


そんなうんざりしていた矢先に、奇妙なドルイドの爺さんに出会う。彼こそ、探していたレイドスその人であった。

彼は本筋として探していたクラッグモー城の在処を知っていた。だがその代わり、この遺跡の奥にいる大きな緑のトカゲを退治して欲しいと頼まれる。


大きな緑のトカゲ・・・・だと・・・


しょうがないので、引き受けて奥へ。ブライトにうんざりしていたところへ、アッシュゾンビである。本当にここはモンスターだらけだ！


さらに奇妙な集団に出会う。こいつらはドラゴンを信仰するカルト集団だ！



「ドラゴンカルト団」はこんな感じ。これはどう見ても・・・



「まるでカルト教団みたいな名前じゃないか。」いや昔のあなたにそっくりです。



カルト教団を蹴散らした奥に、ヤツはいた・・！寝ていた！



寝ているところを不意打ちして、起きたらもう重傷！ドラゴンは逃げようとするが、その前に倒される！


呆然とするＤＭ

こうして、次回はいよいよ本筋「クラッグモー」城だッ！（つづく）

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