DD猫団リプレイ
魂を喰らう墓
第10話
「九神の墓所 B1F」
猫団メンバー(現在、平均8LV)
エイツ(TERA) | ハーフオーク・クレリック8(テンパス神:戦の領域)の辺境育ち AC18 hp59 |
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クラウド(sak) | 人間パラディン8の貴族 AC18 hp76 |
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カンコー(mumu) | ドラゴンボーンモンク8の侍祭 AC13 hp61 |
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ジャイアン(TAO) | 人間バード8の間者 AC17 hp59 |
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デーボ(てまだ) | 人間バーバリアン2/ウォーロック6の辺境育ち AC16 hp51 |
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カーティス(nomu) | 人間レンジャー8の船乗り。 AC16 hp57 |
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ラオシェンロン(ごしま) | 人間ソーサラー8の賢者(研究者) AC14 hp41 |
★猫団、現時点でのクエスト
クエスト | 種別 | 内容 |
蘇生を阻む死の呪いを断ち切れ | メインクエスト | ソウルモンガーと呼ばれるアーティファクトが影響しているらしい。 それはチャルトのどこかにある。 シンドラより(商人王ワカンガ邸にて保養) |
領主同盟を助ける | サブクエスト | ナンガロアとオーロルンガの遺跡の正しい位置を記した地図を作成せよ。 報酬に帆船一隻を提供。 密偵レレック・ダッシュリンドより(一部達成) |
思わぬ所に思わぬ相手 | ベルアリアン砦 クエスト |
ベルアリアン砦の南に巨大な足跡を発見した。この足跡の正体を突き止めて、 その証拠を持ち帰って欲しい。報酬「矢+1」5本。燃える拳団リアーラ指揮官 (クリア:あとは報告のみ) |
シルクー湾偵察 | ベルアリアン砦 クエスト |
シルクー村を偵察し、詳細な報告をせよ。その間の旅費はこちらで請負い、 通行証も発行する。 燃える拳リアーラ指揮官 |
「蘇生をした人間は衰弱死する。」・・フェイルーン全土に蔓延しているこの呪いを解くため、シンドラに雇われて遠く南のチャルトの地へ向かった猫団。ついにチャルトのジャングル奥地にある伝説の都市オムーへたどり着く。この盆地の北にある九神の墓所にソウルモンガーがあるらしいのだが、そこは封印されていた。
これを解くには、ここの神々である「トリックスターの九柱神」らをシンボルとした立方体の石「パズルキューブ」をすべて集めなくてはならなかった。
そして前回、ユアンティの王宮からパズルキューブを受け取り、さらに同盟していたが裏切られたレッドウィザードたちを倒し、ようやくパズルキューブを得た猫団一行は、さっそく九神の墓所ダンジョンの入り口へ。
入り口の奥に、いきなり9つの凹みの穴が見える!ここにパズルキューブを埋めよということか。
だが何かただ入れるだけではまずい、法則性があるのでは?と、調べてみる猫団。
さてその入り口付近は、巨大な黒曜石のオベリスクが立っており、さらに→にも神々の彫像が並んだ洞窟が。
さらに知覚で左にも別の入り口があることが判明した。
中央の黒曜石の巨大なオベリスクには、文字が刻まれていた。
夜を恐れよ。そは見捨てられし者が死の衣鉢を継ぐ時、海が干上がり死人が起き上がる時、そして余ごと”永遠なる者”アサーラックが生ある者の世界を刈り取る時なれば、あえ立ち入らんとする者は心せよ: 敵対者同士が向かい合う 敵対の中に一人立つ者あり 闇の中に潜む者あり 見られたくなくば仮面を付けよ 死せる幼子に真実を告げることなかれ すべての鍵は内より回る |
これから入るダンジョンの何かのヒントだろうか?ともかく、アサーラックという者がこの呪いを仕掛けた大ボスらしいということは判明した。
左の洞窟の彫像の列を調べてみる。それぞれ、トリックスターの神々を模したものであった。近づく度に台座の火が灯る仕掛けなようだ。ふと、並び方に法則性があるのでは?と気が付く猫団。
実は並んでいる神々は、それぞれ上下対に相反する配置となっていて、それが9つの穴の配置に関係しているようだった。
しかも8つしかなかった彫像だったが、奥をよく調べると隠し戸から9つめのアンクの像も判明。この神だけ対の配置になっていない。
オベリスクのヒントに、「敵対者同士が向かい合う」とあり、さらに「一人立つものあり」とは隠されたアンクの像のことだろう。→つまり、敵対者同志を対になるよう配し、真ん中にアンクを配せよということだった。
しかし入り口が二つ。だが最初の入り口の穴は8つしかなく、茂みの奥にあった入り口には9つの穴があったことから、こちらが正しい入り口らしかった。
「敵対者」の法則通り、集めたパズルキューブを穴にすべてはめる。
扉はゆっくりを開いたのであった・・。
■墓場の中へ。
入り口から入ると、また扉が・・部屋には笑う髑髏の彫刻が。さらに手前にレバーが一つだけ。
レバーは何の意図かと突然、骸骨の口から砂時計を掴んだ骨の手が出てきて、180度回転し、砂が落ち始めた・・!
あわててレバーを引く猫団。だが、それが罠だった。部屋の真ん中から落とし戸の罠だったのだ!
何人か穴に落ちて、なんとかロープで這い上がる猫団。ここの罠は尋常ではないようだ。
その先の丁字路に行こうとすると、左右の凹みからダーツ罠が!茂みのあちこちに踏み板が設置してあるようだ!
通路とはいえ隙がない作りなのか!
さらに丁字路の真ん中には、シャドウデーモンの顔で口を開けた奇妙な顔の彫像がある。例の真実の口に似たアレだ。
さすがに手を突っ込む猛者はいなかったようで、無視して先を急ぐのであった。
左のほうへ行ってみると、手前には下に地下水が流れているのが覗けるマンホールがあった。さらに突き当りには、
真っ暗な部屋が見えるが、手前をクリスタルガラスの壁が立ちふさがれていた。
行き止まりと感じた猫団は引き返して丁字路東(右)の通路を行くことに。
■巨大なホール
左はガラスの壁で、中は見えるがこちらからは入れないようだった。なので左の正方形の部屋へ。
そこは巨大なホールであった。しかも下はなんと4階層までぶち抜きの吹き抜けだったのだ!
つまり少なくともB4Fまではこのダンジョンは存在するということになる。
その吹き抜けの周囲には階段と通路がつながって一気に最下層まで行けるようだったが、レベルが足りないと感じたか、まだ下には行かないでおく猫団。
北西(左上)の出口から進むこととする。
通路はやがて彫像のある広間へ。広間に妙な骸骨が横たわっているのを見つける。
そういえばあちこちに骸骨があった。これは・・・?
ただの髑髏ではない。東部に何か金属が・・。なんらかの鍵なのか?とりあえずこのスケルトンキーを手に入れた。形は三角形のようだが、何か後先必要になるだろうか?とりあえずGETしておくことに。
さてこの部屋は西(左)隅に鉄の盾を構えた騎士像が。その北の部屋には魔法の噴水があった。
彫像に近づこうとすると、何か引き寄せられる! こいつは金属を引き寄せる罠の像らしい!
なんとか脱出に成功し、まずは北(上)の部屋へ行ってみる。噴水は調べてみるが、怪しかったが何かわからなかったので、そのままにしておくことに。
金属を引き寄せる通路の先は、下層へ続く隠し階段と、さらにさっきクリスタルガラスで覆われていた部屋の中に通じる隠し扉のようだった。
■オボラーカの墓
その部屋はとこどころに茂みが生い茂った、中央に棺がある実に古そうな部屋だった。
だが入った途端、暗がりから現れて襲いかかるワイトたち!
ワイトらを倒してみて、気が付く。こいつら全員奇妙な仮面をつけていたのだ。
仮面・・・そこでオベリスクの文を思い出す「見られたくなくば仮面をつけよ」。
何か仮面をはめる必要があるのだろうか?
真ん中の棺を調べてみるが、なかなか開かない。
そこでレッドウィザード隊全滅以来、一緒についてきたオーヴィクスが驚きの声をあげて解説する。
オーヴィクス
「ここは神の墓場かもしれない。あの棺は、オボラーカの棺だ!」
そこでワイトがはめていた仮面を付けてみる。・・そして棺に手をかけると、どうやら棺が開けられたのだ!
棺の中は・・ゾーボというコアラに似たモンスターの骨・・どうやらこれがオボラーカ神の御神体なのだろう。
その手にはプロテクションの指輪があった!
ちょうど裸同然で前線で戦っているカンコーが触ってみる。すると脳内になんらかの霊体が宿りこんだのだ!
そう・・オボラーカの霊が宿ったのだ!
スタ●ド能力のアレであるw
能力は、同調アイテムの数が増えるであった。レアなアイテムは3つまで同調できるという制限がある。それが4つになるというのものであった。
だがオボラーカは理知的な神でリスクを避けてルーチンワークをこなす、効率厨キャラであったw 時々宿主の会話に表れては、その考えを通そうとするのだ。 神々に宿られると、そういうリスクもあるということだろう。
■中央ホールで見たもの
トゥームドワーフ
さて、再び中央広場に戻る一行。その階下で、奇妙な人影を発見する。ちょうどB2Fあたりに歩いていた、アンデッドのドワーフであった。いずれあれとも対峙することになるのだろうか?
■ウォンゴの墓
一行は北へ。途中、回転のこぎり刃の罠をなんとか躱し、三つの宝箱があるウォンゴの棺の部屋へ。
この宝箱群も一種のパズルだった。宝箱の材質(オニキス、錆びた鉄、銀)とボタンとの組み合わせでなんとかこの謎を解くが・・
墓を開けると、中にいたマミーが襲いかかった!わりとつおい!
マミーを倒すと、その傍らには黒い不気味なテラーメイスが・・これも御神体のマジックアイテムのようだ。
これを触ったエイツは、脳内にウォンゴの霊が宿る!
この能力は遠隔のサイキック攻撃であった!だがウォンゴの性格は、俺のものは俺のもの、やりたいようにやる」というジャイアニズムあふれた困ったちゃんなのがネックだったw
■モーアの墓
残った右(東)の通路を進む。途中、石髑髏の顔に阻まれる。ここは炎を吐き出す罠だった。その髑髏の口を炎まみれになりながら、
なんとか部屋の中へたどり着く。
そこに、少女の霊が現れた。
「何が起きたの?どうして何も見えないの?」と不安げに話しかける。
これは何かの試練だろうか?というわけで、なんとか説得で落ち着かせた猫団。おかげかどうか、それ以上のなんらかの抵抗はないようだった。
真ん中の棺を開けると、モーア(蛇)の死体と、蛇のカタチのスタッフ(スタッフ オブ ザ パイソン)があった。
スタッフということで、魔法使いのラオシェンロンが手にする。
モーアの霊が宿ると、1日1回不可視化をできる能力を与えられた。ただしモーアは嘘が嫌いで、正直なことしか話さない性格でもあった。
★こうして3つの神を宿らせた猫団。B1Fを走破し、B2Fに挑むのであった!(つづく)
★b1F踏破済地図