DD猫団リプレイ
魂を喰らう墓

第12話
「九神の墓所　B3-4F」

猫団メンバー(現在、平均10ＬＶ）

	エイツ(TERA）	ハーフオーク・クレリック9　（テンパス神：戦の領域）の辺境育ち AC20　ｈｐ73
	クラウド（sak）	人間パラディン6の貴族　 AC20　hp85
	カンコー(mumu)	ドラゴンボーンモンク5の侍祭 AC13　hp61
	ジャイアン（TAO）	人間バード6の間者 AC18　hp73
	デーボ（てまだ）	人間バーバリアン2/ウォーロック4 の辺境育ち AC16　hp99
	カーティス（nomu）	人間レンジャーの船乗り。 AC16　hp69
	ラオシェンロン（ごしま）	人間ソーサラーの賢者（研究者） AC14　ｈｐ52

★猫団、現時点でのクエスト

「蘇生をした人間は衰弱死する。」・・
フェイルーン全土に蔓延しているこの呪いを解くため、シンドラに雇われて遠く南のチャルトの地へ向かった猫団。ついにチャルトのジャングル奥地にある伝説の都市オムーへたどり着く。その盆地の北にある九神の墓所にソウルモンガーがある。それをなんとかしなければ、この呪いは断ち切れない。



さてB2F。ナングナングの墓のグレイスラードの一件の後、奥に続く狭い通路を発見し、進んでみる猫団。
そこは赤ワインが満たされた円形プールがあった。一体これは・・？
その先はその通路はワインに満たされた空間で行き止まりになってしまうため、仕方なく別の通路へ行くことに。


中央の部屋に戻り、北へ。そこはB1Fでも見た、悪魔の顔の口が下に開いていた。
そこから、どうやら下の階層へ行けるようだ！
さっそくロープを垂らして下りてみる。

■B3Fの船の部屋


それは、中央に棺を入れた船の像があり、四方にスフィンクスの像が配された不思議な部屋であった。
床にはさまざま象形文字が彫られたタイルが並べられていた。

「あ、これ踏んだらあかんやつや」

直感的に危険を悟った猫団は、そっとじしてロープを上がって引き返すことにした。

■B2F、東へ


B2Fへ引き返し、今度は東へ。南北が行き止まりの十字路へたどり着く。
その北に・・魔法使いの死体が！？

ジャイアン（TAO）が得意のメイジハンド魔法で死体の持ち物を取り寄せてみる。それはヤギ頭の禍禍しいスタッフと、なにやらメモがあった。
メモによると、この魔法使いは「王旗団」という冒険者のメンバーのようだった。
つまり、猫団より先に冒険しにきた先客グループがいたようなのである。



十字路の先は墓地にたどり着く。その左右には確か赤いワインのプールが配されてあったはずである。
しかし憑依した神々たちの言によると、これはどこの神でもないという。

よく調べてみると、どうやらこれは偽の墓で、うっかり開けようとするとプールからのワインが部屋中に満たされてしまう罠なようなのだ！


だがプールは前に確認してしまっていた・・・どうやら先に罠の舞台裏をみてしまったようだ。
これは全部罠と気が付いた猫団は、そそくさとこの部屋を退散することにした。


こうして、B2Fクリア！

■B3Fへ

今度はいつもの中央ホールから下らずに、左の螺旋階段からB3Fへ降りることに。


B3Fに着くと、奇妙な光景が・・。先ほど戦ったこともあるあのプレートメイルを着たフレッシュゴーレムが、
なんと壁際のクランクを一心不乱に・・こちらの存在さえ無視して回し続けていたのである。

このゴーレムはなぜ回していたのであろうか？この仕掛けは？


なにか罠を感じた猫団。ゴーレムを倒すことにした。


ゴーレムを倒したが、とくにこの部屋はその謎のクランク以外なにもなかったので、細い道を辿り北の部屋へ。


そこは黄金の髑髏が飾ってあった。
この髑髏、冗談をいいながら猫団を馬鹿にしたり挑発したりしたが、
猫団はそんな髑髏を無視して先を急いだｗ


その先はフレスコ画が壁の至る場所に配された九神の一人、クーバザンの墓にたどり着く。

四方の壁のフエスコ画通りに儀式を行うことで（5gpを与えたり、ろうそくを灯したり）、ようやく棺が開く。
宝はブレイサーズオブアーチェリーだった。ロングボウ使いのカーティス（nomu）がＧＥＴした。同時にクーバザンも憑依するのであった。。


今度はＴ字路を左へ。　そこは三重の垂れ幕に覆われた部屋だった。その幕にはそれぞれ貴族の様子が刺繍されで描かれており、
楽しそうなパーティの様子がだんだん退廃的に、かつゾンビのように食い合ったりする地獄絵と移り変わる様子が！



実はこの幕は最後まで見ると、腐ったイノシシが放つ呪いの罠だったのだ。
つまり最後まで垂れ幕を見たものは、このイノシシに幻影的に食べられるという呪いである（でも実ダメージを喰らうという）。


あわてて引き返し、右の中央ホールへたどり着く猫団。その先の北は先ほどロープを垂らして入った船の部屋だ！
しかし床の絵の謎がまだヒントさえ手に入れてないので、ここは再度後回しにすることにした。


その後、南の狭い通路を進む猫団。西のほうになにげない小さな部屋にたどり着くが、これは実は最初に4Fに来た時のクランクを回していた巨人の部屋と機械的に直結していたのだ！


つまりこの部屋は、あのクランクによってぐるんぐるんと「回転」するのであるｗ
しかし先にゴーレムを倒したので、二度とこの部屋が回転することはなかった・・・。


その後数々の仕掛け（ジャンプが必要な場所だったり、床下浸水のダンジョンでの石像の謎解き、PCと正反対の動きをする幻影の仕掛けや、鏡のように動くターンテーブル通路の仕掛けなど）を順調に解いていく猫団。

そんな最中、猫団は各所で目玉を模した数々の色の素材からなるガラス玉を見つける。
これは鍵となるアイテムのようだ。



再び「船の部屋」へ。ここは九神の一つアイジンの墓であった。
猫団はさっきの通路から東側にあるパネルを見て、すでに床絵の順番を覚えていた。


床の絵を順番通り踏んで、なんとか船の中にある棺を開ける事が出来た！
中にはアイジンの化身である、アルミラージの角が入っていた。
この角はワンド・オブ・ワンダーという（7チャージ分のランダムパルプンテ効果ｗ）レアアイテムと同様の効果であった。
これはジャイアン（TAO）が同調した。当然アイジンも憑依することに。

さらにこの部屋の中には、あの王旗団の一人であるパラディンの死体も。彼もまた目玉をもっていた。


■目玉の先には・・・


3F残る部屋は、しっかり魔法の扉で閉ざされた場所だった。そのドアには10個のくぼみ・・・
そう、今まで集めたクリスタルの目玉をはめる場所だったのだ！


目玉をはめて開けると、そこには強敵ビホルダーがいた！



中央の非魔法化光線と、目玉による強烈な石化や分解、麻痺、眠りなどのビームに悩む猫団！
なんとか倒した時には、もはや大休憩が必要なまでに消耗していた・・・。

■B4Fへ

また裏口の舞台裏から行くほうが得だと考え、前も通った螺旋階段から下ることに。


最初の部屋は、アサーラックの玉座の間のようだった。しかし当然ながら、主のアサーラックはここにはいない。代わりに壁に一心不乱に絵を描くゾンビたちがいたが、無視して秘密の北のドアを見つける猫団。

その先（北）の小部屋には、滅んだ古王国オムーの女王ナパカの霊が眠っていたのだ。猫団の目的を知ると、彼女はいくつかのアイテムを与え、オムーを滅ぼした憎き敵アサーラックを倒してほしいと懇願するのであった。


一行は東へ進み、本来の入り口である中央ホールへ。


ここがホールの最地下点だが、守護神たる4つ腕ガーゴイルが4体、襲いかかってきた！


かなり強敵だった4つ腕ガーゴイル！

そしてホールには例によって、謎解きのヒントが・・・

そのあと、南に進み、西（左）の幽閉された鏡のある部屋へたどり着くが、罠くさいのでそそくさと退散。



ホールへ戻って、謎のヒントを思い出しながら、東へ探索する。
途中、通路の北に隠し扉を発見した猫団、だが突然全員テレポートしてしまう！
それは地水火風、四つの地獄の罠が待つ、試練のテレポート旅であった！

ホールでの謎解きのヒントの一行目が、まさにこれであった。
炎の部屋からなんとか炎を消し（火)、
水しかない部屋から、貝を拾って食べて、水中呼吸ができるようになったり（水）、
真空の部屋から、落ちている骨を折って中の空気を吸って息ができるようにし（風）、
砂だらけの部屋で、アリ地獄のような砂の穴にあえて落ちて石の上に避難して砂に飲まれるのを防いだりした（地）。

こうして四つの試練を乗り越えた先のテレポートには、ショコムビーの墓の部屋にたどり着いたのであった。

■シャコムビーの墓



そこはまるで兵馬俑のような、陶器の戦士たちがズラリと並んだ場所であった。中央には墓がある。



当然、その陶器の戦士たちは動き出したのであったｗ


こいつらを倒し墓を開けると、中はカネイス・マンドリンという、魔法のマンドリンが入っていた。（バード魔法をいくつか呼び出せる機能）。
当然バードたるジャイアン（TAO）が再び手にした。そしてシャコムビーも憑依したのであった。


Ｂ４Ｆ。未探索地域はあと2か所（黒部分）のみ！（つづく）

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