猫団dd5版リプレイ 

ドラゴンクィーンの秘宝

第10話「白竜将軍の館」


PC 名前(プレイヤー) クラス所属等
ナツ(TAO) クレリック
アルベルト(nomu) ウィザード(ブレードシンガー/ハーパー員)
ルメス(tera) ローグ(破滅のエージェント/ゼンタリウム員)
ラオ・レイラン(ごしま) ソーサラー
鬼灯(てまだ) ファイター
アスラン(mumu) パラディン

ドラゴンカルトの軍勢が跋扈する中、猫団はその謎のカルトの荷を追っていた。その中身はドラゴンの卵。
それを追って猫団は、はるばる南からナエリタ城を探索し、ついにその先のゲートを発見する。
このゲートの行き先は・・!?


・・・ゲートは猫団が通ると、すぐ閉じてしまって・・帰れない!そしてそこは、森が広がっていた!道の先は立派な館と犬と馬の厩舎がそれぞれ建っていた。



まずは手前の犬小屋へ・・だがそこは!凶暴な大型ハウンド数匹と四本腕のトロール亜種がいた!


いつものごとく、ファイアボールでぶっ放してハウンドたちを一掃!馬小屋は燃え広がるが、トロールは火耐性の外套を着用していたらしく、ほとんど火は効かない!単体でフルボッコすることに!



犬小屋のほうは空だったので、いよいよ目の前の立派な館に。しかし肌寒いここにこんな館などどうしてなのか?そもそも、誰のものなのか!?


まずは、裏口からお邪魔しようとするが・・



ローグのルメス、ピッキング失敗!



しょうがないので正面玄関から・・。扉は開いていた。玄関先のアロースリットの場所から、中央のホールへ。


そこは、広い階段が二階へ伸びたホールだった!


これとそっくりな感じだ!


もちろん、警備が何もないわけではなかった!階段両脇の像は、ガーゴイルだったのだ!


だがこのガーゴイル。硬い石製なので武器のダメージが半減!思わずてこずる猫団。だがここには、立派なエルブンプレートもあった!


その隣の部屋は、ゲスト用の応接間のようだ・・。立派な黒鎧のプレートメイルが一対・・またしても「動く」!


その黒い鎧の正体はヘルムドホラー。前線でプレートメイルが喉から手が出るほど欲しい鬼灯。これはなんという嫌がらせか!



連戦でさすがにプレートメイルが欲しい鬼灯。仕方なく先程の呪いのエルブンプレートを着ることに。だがこの呪いは、着用者を冷凍化してしまう呪いなのだ!その効果時間に耐えれば、あるいはッ!


無理して着用することに!



裏のキッチンへ向かうと、カルト員らが料理をしていた!


現在7番キッチンから、階段がのびていたので下へ。そこにはドワーフらの捕虜らがいた。さらにキッチンには二階への階段も。


二階の誰もいない広間へ。だがそこの壁には立派なタペストリーが並ぶ。なにやら魔力があるようだが・・?!


二階の最奥には、カルトドラゴンの幹部の一人。白竜将軍のタリスがいた!


白竜将軍タリス。(声:榊原良子風で )彼女はなんと猫団の潜入を助けるという手助けの交渉をしてきた!

彼女によると、将軍間の間で激しい政争があるという。特にタリスは、今回の侵攻作戦には
疑問を投げかけていた。そこで、猫団にそのタリスのライバルたる将軍らを倒してほしいという。

そして彼女はこの館の目的も話す。それは先程の魔法のタペストリー・・あれは魔法転送の行き先を示す印だったのだ。カルト団が全国的に広がったのも、こういった施設がある故だった。

そこで猫団は悩んだ末、タリスと手を組むことに。
そしてタリスはカルトの本拠の在処を示す。それは、空中にある城・・なんと空に浮かぶクラウドジャイアントの居城「スカイリーチ城」だという!だが幸い、そこは現在、この近くにある地上のパーナスト村に停泊しているというのだ。

タリスと一時的に同盟した猫団は、パーナスト村へ。いよいよ、カルト団の本拠がそこにあった!(続く)


★参考:村の名前で、現在地も判明する。パーナスト村は、はるか東の高山地帯にあった。
(前回の場所は、メアザデッドマン(「ただの死者」湿地帯)


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