DD猫団リプレイ
ヴァルダーズゲート
地獄のアヴェルヌス


第2話 「ヴァンサンパー家の陰謀」


猫団メンバー(3→4LV。数値は4LV時のもの。)

マーリア(TERA) ヒルドワーフ・ソーサラー4 船乗り
AC12 hp30 受動知覚13
アタゴ(nomu) 人間・クレリック(平和)4 船乗り
AC17 hp27 受動知覚15
イノスケ(sak) 人間・バーバリアン4 辺境育ち傭兵
AC16 hp23 受動知覚11
(今回はお休み)
ワシティ(mumu) ティーフィリング ウィザード4 辺境育ち
AC9 hp24 受動知覚11
 イシドロ(TAO) 人間 ファイター4 浮浪児
AC16(18) hp32
 受動知覚14
アバン(てまだ) エラドリン ローグ4 芸人
AC16 hp27 受動知覚14
  ラオ・ズーディエン (ごしま) 人間 ソーサラー4
AC12 hp22 受動知覚11


●薄明かり丸


公衆浴場の地下にあったカルト教団「死せる三者」のアジトにて、猫団が助けたモートロック・ヴァンサンパー。彼が言うには他のヴァンサンパー家の家族たちが隣街アルタレルの消失にかかわっているらしい。この一家こそ元凶とみた猫団は、彼らを捕らえるために動く。

モートロックは三男のアムリクが、船宿「薄明かり丸」を根城に高利貸しをしているという。
というわけで、次はその船宿へ。


薄明かり丸は、甲板から入って船体の中が酒場になっていたのであった。


普通に客として入った猫団だが、女船長(にして宿主でもある)ラライルラが騒動起こすなと釘を刺される。


そして宿の奥に、当のアムリクが護衛に守られて豪華そうなソファに座っていた。


最初は交渉で切り抜けようとした猫団だったが、さすがに相手は口先のうまい高利貸し。
護衛を呼んでの戦闘に!



なんとか連中を倒し、気絶させたアムリクはモートロックが連れて行くことに。そこでモートロックと別れる猫団。
案の定、騒動を起こしたので船宿主人のラライルラから出ていけ言われる。


さて船宿から出た時、降りしきる雨の最中、猫団に近寄ってくる人物が。


彼女はレイア・マントルモーン。
なんと消失した隣町エルタレルを守護するヘルライダーの一人だった。
彼女は街の消失後、ヘルライダー上司であるセイヴィアス・クリーグ卿がこのヴァルダーズゲートで見かけたとの噂を聞きつけ、実力者であるヴァンサンパー家を独自に捜査しようとしていたらしい。


本来なら敵対すべき組織であるが、今は共通の敵ヴァンサンパーを追う猫団の仲間となったレイア

次はもはや、敵の本丸であるヴァンサンパーの館へ直接潜入する事に。


●潜入ヴァンサンパー館
さすがに街の実力者だけあって、広いでかい屋敷であった。


中庭にももちろん見張りはたくさんいた。唯一いない東側に忍び、そこから一気にで屋根を上って2Fの寝室へ潜入する猫団!


そして主人の寝室と分かり、家探しすることに!(ほとんど泥棒であるw)


そのまま奥の公爵の書斎へ。警戒装置でもある「動く鎧」ことヘルムドホラーがお出迎え。
いきなり人造でアダマンティンの武器しか効かない奴!


「通常武器に抵抗」が・・つまりダメージ半減なので、しんどいだけなのだ!


ヘルムドホラーを倒した書斎には、いくつかの呪文の書が。さらには上にあがるへの階段も。
その塔へ上がると、何人かの人間が捕らわれていた。案の定見張りのインプたちが攻撃してくる。

捕らわれていた者たちは、どれもヴァンサンパー家に徴税しようとした徴税官と、下水管理官の女性であった。

・・・下水管理官がなぜここに?
彼女に話を聞く、とどうやらこの館の下には、ヴァンサンパー家が築いた秘密のアジトがあるらしい?公爵もそこか?




とりあえず館の捜索を続ける猫団。二階の奥には、もう一つの寝室が。
中にいたのは、ヴァンサンパー家の三兄弟の一人。サーストウェルであった!


だが彼は家族の中でもひ弱で、多少の呪文とインプを使って各所を「見張っていた」のであった。
そういえば公衆浴場や薄明り丸でも、インプが隠れて見張っていた。

さすがにちょっと戦うとすぐにサーストウェルは降伏した。そして彼は母である公爵の陰謀を次々と白状する。

彼が言うには、なんと母のサランラ・ヴァンサンパー公爵は次期ヴァルターズゲート支配者となるため「シールド・オブ・ヒドゥン・ロード」なるアーティファクトの盾を手に入れたらしい。


シールド・オブ・ヒドゥン・ロード

この盾にはなんとガーゴースという悪魔(デヴィル)が封印されていたのだ。この悪魔は自ら解放してくれれば、ヴァスダーズゲート支配に手を貸すと公爵は取引したらしい。
その封印を解けるのが、なんとヘルライダーの長セイヴィアス・クリーヴであり、彼もまたその取引に協力しているというのだ!

「ばかな!」と叫ぶのは同行していたレイア・マントルモーン。ヘルライダーの彼女によって、上司のセイヴィアスの裏切りが信じられないらしい。でもなぜ??

サーストウェルはさらに言う。
「そのセイヴィアスはこれを持っていた。インファーナル・パズルボックスというおかしな箱だ。セイヴィアスから協力の証らしく母上に預けたものらしい。私にこの箱を秘密裡に開けるように母上に言われたが、てんでダメでね。」



よく見ると、なにやら魔法じみた正方形の箱である。とりあえずもらっておくことに。

ともかく母のヴァンサンパー公爵とヘルライダー長のセイヴィアスが組んで、このエルタレル惨事を引き起こしたのは間違いない。なにやらそのために悪魔らと約束したようなのだ。
彼らはこの館の下の下水道にいる・・・というわけで、迷わず地下水路へ向かう一行!


●地下水路へ


館の地下はお決まりのワイン貯蔵庫。そこにいた小さなスパインドデヴィルらが攻撃してきた!




やはりというか、ワイン貯蔵庫から広大な地下水路ダンジョンが広がっていた。
その途中の部屋には、またも牢獄が。見張りのビアデッドデヴィルを倒し、囚人たちの話を聞くことに。

そのうちの一人は、フィスクというハーフリングであり、九層地獄の専門家であった。あのパズルボックスを見ると、それを地獄で製造されたものであり、それを開けられる人物は、一番近い人間ならキャンドルキープにいるシルヴァーラに相談すればよいと解放がてら、助言してくれた。


次はキャンドルキープ・・だがその前に、この水路ダンジョンを攻略せねば。そもそも当の犯人らである公爵とセイヴィアスを探さねば!


そもそも水路は、まだ死せる三者のカルト教団員が死ぬほどいたw


魔法使いが二人いるおかげで、なんとかさばけた!


いくつか魔法の扉で開かない場所は無視して、ぐるりと回っていく猫団。
やがてある広い部屋に入ると、カルト教団(即眠らされたが)とバーブドデヴィルが攻撃!

・・・得られた宝は、メイス+1

アイテムが微妙で固まる猫団たち。


(今回の進捗地図。)まだ地下水路の戦いは終わらない!(つづく)

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