DD猫団リプレイ
ヴァルダーズゲート
地獄のアヴェルヌス


第5話「大墓地の男」


猫団メンバー(6→7LV。dataは6LV)

マーリア・ラングセイル(TERA) ヒルドワーフ
ソーサラー(神の魂)5/クレリック(嵐の領域)
船乗り
AC19 hp45 受動知覚14
アタゴ(nomu) 人間
クレリック(平和)5/ウィザード1
船乗り
AC19 hp39 受動知覚17
イノスケ(sak) 人間
バーバリアン5/パラディン1 辺境育ち傭兵
AC18 hp58 受動知覚11
ワシティ(mumu) ティーフィリング
ウィザード6 辺境育ち
AC9 hp48 受動知覚11
 イシドロ(TAO) 人間
ファイター5 浮浪児
AC16(18) hp45  受動知覚15
アバン(てまだ) エラドリン
ローグ(スワッシュ)5/ファイター(チャンピオン)1 芸人
AC16 hp39 受動知覚15
  ラオ・ズーディエン (ごしま) 人間 ソーサラー6 学者
AC12 hp32 受動知覚11


同行中のNPC

  レイア・マントルモーン エルタレル陥落後、一人でヴァルダーズゲートで真相を調べに来たヘルライダー。若年の騎士である。 
ルール― 猫団を地獄へテレポートするのを手伝った、イタチの魔法使いトラクセゴールの塔にいた小さな空飛ぶマンモス魔獣。実はザリエルと共に地獄から現れたのだが、自身も記憶がない。簡単な魔法だけは使える。


●大墓地へ

高城に着いた猫団だが、そこには避難民しかおらず、肝心のヴァルダーズゲートの君主エルダー・レイヴンガード公はここより西の大墓地に行ったという。どうやらアーティファクトの「目指しの冠」を探して、それを使った儀式で都市エルタレルをもとに戻そうとしているらしい。

というわけで、猫団も急ぎ大墓地へ向かうことに。





城からすぐ角に出たところで、顔まですっぽり外套をまとった4人の人影が、崩壊を免れた家の一つに入っていった。あやすいので、後についていくと・・


その4人は、アンデッドのガストだった!こいつら人を喰ってたぁ!


サクッとガストを倒し、次の通りに出たところで、壊れた薬屋の看板を見つけた一行。
どうやら錬金術師の店らしい。もちろん今は空き家のようだ。
当然勇者なのでもらっていくことに。錬金術師の火をいくつかゲット!


その先に、1匹のインプとハーフリングが会話しているのに出くわす。
聞いてみると、ハーフリングは皮職人だが、この地獄の最中家族全員で生活苦になり、食料と自分の魂を交換してくれと交渉中とのこと。
さすがにそんな取引を止めようと、猫団はインプを追っ払ったのだった。まさに地獄の沙汰も金次第・・。



その次は、絶望して悪魔を信奉する人間の狂信者たちが暴れていた。猫団を見て見境なく攻撃してくる。




さらに進むと、空飛ぶグロックが突然降り立つ!
襲ってくるのかと思いきや・・
「全ては不確かだ。存在にはどのような意味があるのだろう」と問いかける。


哲学を語られて戸惑う猫団!とりあえず無視したw


さらにはチェインデビルが一体現れ、「鍵いらんかえー」と数多くの鍵を売りつけてくるw
襲って・・こない!?

最近の悪魔は、物を売りつけてもくるらしいw 結局鍵を1セット買う猫団であった。どうやらこの地獄のどこかに合うのだろう。

その後、悪魔の巡視隊を隠れてやり過ごし、さらには大暴れしている大型動物たちをなだめたりした。


ついには、グールの群れとの戦闘に。本当に数多くのイベントをこなしていくw

●大墓地にて


ついにたどり着いた大墓地。離れには、ここの管理をしていたギデオンという司教が、悪魔に魂を売った様子の日記が綴られていた。


中は当然悪魔らに荒らされていた。



真ん中にある円形のホールへ。そこは地下への階段があるが、しっかりと強敵メゾロス3体が待ち構えていた。


こいつは手が4本あるだけでなく、呪文も使う!なんとクラウドキルで苦しめようとする!


状況、ガスッ!


だがワシティ(mumu)のガストオブウィンドで事なきを得る!


大墓地の地下もダンジョンが広がっていた。それは彫像にテレポート装置がある、実に魔法的な場所だったのだ。


その奥では、なんと探していたレイブンガード公が、ミノタウロススケルトン4体相手に戦っていた!助太刀してさくっと倒す猫団。



レイブンガード「いやぁ助かった!トゥームの目指しの兜は手に入れたのだが、早々奴らは帰らせてくれなくてな。」
なかなか剛毅な君主である。



だがその直後、後ろからギデオン・ライトウォードが襲いかかる!


レイアが言うには、彼はラサンダー司教でエルタレルの副長格だった!
だがその姿は、離れの日記でも読んだように、すでに彼自身がアンデッドになっていたのだ。


なんとかギデオンを倒し、レイブンガード公を護衛しつつ、城へ帰る一行。
途中、酸の雨が降ったりと、ここは地獄であることを嫌でも認識する。


帰り道でも、スパインドデビルらと遭遇!

●地獄の地へ

ようやく城へ帰ったレイブンガードは、さっそく見つけてきた兜を使って、幻視を見ることにした。この兜は「目指し」つまりこれから行うべきベストの啓示を幻視で見えるようになるという能力があるのだ。


トゥームの目指しの兜(ヘルム・オブ・トゥームズ・サイト。要は神の目を持つ兜である)

長い儀式の後、兜を装着したレイブンガードは、不思議な幻を見る。それは・・

・地獄の戦場の最中、エルタレルの騎士らを率いる鎧を着た血だらけの女性がいた。その女性の傍らには、黄金の翼をもつ象が羽ばたいていた。明らかに女性はザリエルで、象はルールーだ。

・だが圧倒的な悪魔勢の攻撃で、苦戦するエルタレル勢だった。特に巨大な悪魔が襲い掛かった時、その女性ザリエルは自分の剣を地面に突き刺した。すると剣の周囲の地面が変化し、大地からなんと雪花石膏の宮殿が現れ、悪魔らを退けた。突然の天変地異で、黄金の小象は鼻からラッパのように吹き鳴らし、空へと避難することに。

・やがて地面から現れた血まみれのかさぶたのような物質で、悪魔と宮殿を覆ってしまう。


こういった幻視を見たとレイブンガードが伝えると、ルールーが思い出したかのようにしゃべる。

ルール―「そうだった!その後、ザリエルの部下でヘルライダーの一人イェイエルが剣を抜いて、私と一緒にどんどん剣を刺したの。そうすることで、無数の砦を作って、悪魔軍の侵攻を止めたんだった!」

というわけで、幻視の内容からして、そのザリエルの剣を見つける事が、重要だと悟る。これさえあれば、悪魔を止められ、エルタレルを現世に戻すことができるかもしれないのだ。

「剣は、地面に刺したから・・そりゃ地面にあるよね。」・・と当然の事に気づく猫団。
つまり、地獄の地面に降りねばならない。だがここは100mくらい上に浮かぶ鎖でつながれた地獄の街なのだ!


間に合わせの道具で、地面に降り立とうとする猫団w


こうして、集団技能checkで無理やり地獄の地に降り立った猫団!ここから本当の地獄の旅が始まる!


つづくッ!!!


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