DD猫団リプレイ
ヴァルダーズゲート
地獄のアヴェルヌス


第8話「ティアマトの領域」


猫団メンバー(9→10LV。dataは10LV)

マーリア・ラングセイル(TERA) ヒルドワーフ
ソーサラー(神の魂)7/クレリック(嵐の領域)2
船乗り
AC19 hp69 受動知覚14
アタゴ(nomu) 人間
クレリック(平和)8/ウィザード1
船乗り
AC19 hp56 受動知覚17
イノスケ(sak) 人間
バーバリアン5/パラディン3 辺境育ち傭兵
AC18 hp58 受動知覚11
(dataは7lv)
ワシティ(mumu) ティーフィリング
ウィザード6 辺境育ち
AC9 hp55 受動知覚11
(dataは6lv)
 イシドロ(TAO) 人間
ファイター5/レンジャー2/アーティフィサ-2 浮浪児
AC16(18) hp65  受動知覚15
アバン(てまだ) エラドリン
ローグ(スワッシュ)8/ファイター(チャンピオン)1 芸人
AC16 hp57 受動知覚18
  ラオ・ズーディエン (ごしま) 人間 ソーサラー9 学者
AC12 hp47 受動知覚11


同行中のNPC

ルール― 猫団を地獄へテレポートするのを手伝った、イタチの魔法使いトラクセゴールの塔にいた小さな空飛ぶマンモス魔獣。実はザリエルと共に地獄から現れたのだが、自身も記憶がない。最近ようやく魔法に覚醒。


●シュムラスの穴

次の目的地は、アルカーンの塔。目的は、ドラゴンボーンのアルカーンが首から下げているティアマトの血だった。

塔はだいぶ離れていた。初めての長距離の旅がはじまる。途中ヘルライダーの地下墓地を発見!


だが、途中ヘルライダーの地下墓地を見つけるが、門はしっかり閉じられ中が入ることができなかった。
よって、そのままスルーして以前通ったデーモン抹殺機ラルザラの元で一泊し、そのまま塔へ。



何度目かの外泊だったが、地獄では性格(アライメント)がだんだん変わっていくようだった。地獄では、だんだん悪人(イービル)になっていくのだ・・!


塔が見えてきたが、その目前にはシュムラスの穴という緑色の粘液が溜まる谷があった。ここでは、地獄の罪人たちがぶら下がった牢で一生を過ごす場所なのだった。
そこに捕らわれていた罪人から、この檻から出してくれれば、ヘルライダーの地下墓地の門を開く合言葉を教えるという。
お宝が欲しかった猫団はさっそく助け、また地下墓地へ戻ったのであった。

●2代目マシン


その道中、またもや襲いかかるウォーマシンの暴走団!大魔導士フェオノル夫人率いる黄金の死滅号が接近してきた!


なんとか撃退したが、この装甲車の見事な黄金装甲は見事なものだった。

「それじゃ、こっちに乗り換えね?」というわけで、猫団はインフェルノ号からこちらに乗り換えたのであった!


当然色は塗り替えるw


●ヘルライダーの地下墓地

戻った猫団は、さっそく合言葉で門を開き、地下墓地を探索へ。かつてのヘルライダーたちの遺産があるに違いない・・。


出迎えていたのは、レイス数体。これがレベルが低いとはいえ、壁を通り抜けてドレインしてくる



奥でも、アンデッドの大群が・・。


各所にレイスの奇襲で苦しめられる猫団。


かなり広めのダンジョンであった。収穫は、ワンドオブシークレッツとネックレスオブファイアボール。少ないと言ってはいけない


●アルカーンの塔

墓地を後に、ようやくアルカーンの塔までやってきた。


距離感は地獄なのでバグっているが、地図でもだいぶ端っこである。

このティアマト軍団の拠点には、それこそたくさんの色のドラゴンが跋扈しており、それらに使役している数百に及ぶゾンビやスケルトン勢の作業員が休まず働いていた。

猫団が門の前に来ると、側近のクルールというトートル(亀人間)が出迎えた。残念ながら、主人はここにはいないという。
だが前回の巨人だったウルドラクの作戦通り、アーティファクトの「ドラゴンカインドオーブ」をちらつかせると、態度が変わって主人の元まで案内するという。


アルカーンは、この近所の「ティアマトの先宮」という、まるで巨大なドラゴンの頭蓋骨があり、ここに地獄に堕とされたティアマトが住処となっているのだ。(このドラゴン頭蓋骨は地図の装飾ではなく、れっきとした地形なのであるw)


この鉱山の底にアルカーンはいたが、彼は病気であり衰弱していた。それを止めるために、オーブの力が必要だったのだ。
そのティアマトの前宮の底で、オーブとティアマトの血との交換取引に成功した。

●お使いの後始末

ティアマトの血を手に入れた猫団は、今度は今までと逆に辿る。
まず、その血を巨人の墓にいるウルドラクに飲ませて小さな悪魔から巨人タイタンに戻ったウルドラク。
返礼にウルドラクはその血を猫団にあげた。


そして猫団は、あのユニコーンが捕らわれている最初の地「デーモン抹殺機」のダオのラルザラに、巨人の血を飲ませた。
これによって、ラルザラはザリエルとの契約がなくなり、この地を離れることができるようになったのだ。

ラルザラ「ではお礼に、ここの元領主であったアーチデヴィルのベルの場所を教えるとしよう。」と言い、その紹介状もやるという。
ベルはザリエルが来る前任者だったのだ。きっと追われた恨みを持っているに違いない。そんな彼なら、きっとザリエルの剣があるという、かさぶた砦の位置もわかるであろうと。


ちなみにラルザラが契約が切れた事で、デーモン抹殺機に捕らわれて善のビーム源にされていたユニコーンも解放できた。しかしこの一角獣は善人が少ない猫団の元へは行かずw ユニコーンはいずこへかと去ってしまう(これが後に外伝で苦労するはめになる・・)

●ベルの鍛冶場へ

また地図の端から端へ。いったんさすらい市場で補給して、またスティクス川を渡ることに。
ベルの鍛冶場は、なんとエルタレルとも若干近い山にあった。


アーチデヴィルのベル。ザリエルの部下になり下がっているが、本人はいつでもまた下剋上を狙っていた。
猫団はラルザラの紹介状のおかげで、デヴィルの大群を相手せずに面会できた。



だがベルもさすが曲者だった。説得(ロール)に失敗したとみるや、地下で掘削作業していたファイアジャイアント4体と戦えと言ってきたのだ!

・・なんとか巨人らを倒した猫団を、ベルは称える。だがこの悪魔は、そうたやすく情報を与える気はないようだった。

ベル「ザリエルの手先が、アダマンティンロッドを隠してしまった!9本あるのだが、それを全て持ってくれば、かさぶた山の在処を教えよう。ザリエルの剣が欲しいのだろう?」


こうして、また新たなお使いが・・・(つづく)


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