DD猫団リプレイ
神々の争い

第8話「緑竜の暴走と魔の塔再び」


猫団メンバー(10→11LV)。

キング(てまだ) ヒューマン(ハーパー)
ファイター4/ソーサラー7
AC21 hp78 受動知覚17(警戒)
パーボ・レアル(TERA) ヒューマン(辺境育ち)
パラディン11。監視者の誓い
AC22 hp92 受動知覚11
チイカワ(TAO) ヒューマン(賞金稼ぎ)
ファイター3/クレリック3/ウォーロック5
AC16 hp61 受動知覚15
ワタメイ(nomu) ティーフリング(浮浪児)
レンジャー(ホライズンウォーカー)11
AC16(近18) hp74 受動知覚21
 
ラオ・ロンツー(ごしま) ソーサラー11(隠者)  AC12 hp58 受動知覚11 

★今までのお話
アイススパイアの白竜を倒したファンダリンの英雄たち、通称「猫団」。
活躍の場を復興中の町レイロンに移し、冒険者として数々の依頼を受ける日々が続いていた。
だがレイロンには、今や恐るべき二大勢力が拠点にしようと争っていた。
その一つは海の邪神ターロス。そしてもう一つが三邪神の一つ、マークールであった!


■巨大な緑竜との対面

猫団は青銅神殿に奉られている青銅竜ラムマルントシュを、フジツボに化けていた悪魔の魅了状態から救った。
正常に戻った青竜は、魅了されている間にもう一匹のドラゴン、自分よりはるかに大きい緑竜クローギアマタールの幻視を見たという。この緑竜の元へ行き、なぜここ最近攻撃しようとすることになったのか突き止め、できればなんとか竜を説得して馬鹿な真似はせぬようにしてくれないかと、猫団に頼む青銅竜であった。


というわけでその緑竜クローギアマタールの元へ。その竜の巣は、クリプトガーデン森の中にあった。


森の中へ入ると、グールらを率いるフレイムスカルのアンデッド集団が襲いかかる。



ようやく見つけた森の中の洞窟。だが入り口付近で、いきなり大型の植物系モンスター(アサシンズヴェイン)らの襲撃が!
だが奴らは思った以上に強力で、リソースを半分消耗してしまう猫団・・・。


なんとか植物らを撃退し、奥へ。そこに巨大蜘蛛とドルイド信者らがお出迎え。


この洞窟、入り口は三つだがどうやらどちらも合流するらしい。


いったん外へ出て、もう一つの入り口へ。そこは中型のウッド・ウォドという、これまた植物系がいた!


その先はドルイド信者が一人いたが、猫団を見ると檻にいたオウルベアを解き放つ!


ようやく洞窟の最奥へ。そこにいたのは、巨大な緑竜クローギアマタールであった!

さすがにこの巨大緑竜をを倒すのは無理ゲーだった。だが幸いにも、竜自身もこの陰謀の中心には巻き込まれたくないらしく、
もう一つの敵であるマークールのアンデッド集団に悩まされているところだった。

そこで説得成功した猫団は、ここを定期的に襲ってくるマークールのネクロマンサーを捕らえてくるよう言ってくる。
どうやらそのネクロマンサーは、この森の近くにおりこの巣を狙って竜を支配しようと考えているというのだ。


■ネクロマンサー捕り物

森の中へ再び戻り、ネクロマンサー探しへ。だが近づくにつれてグールら一行と遭遇する!


そして森の奥でついに見つけたマークールのネクロマンサー。奴は儀式でスペクターを大量に従えて襲ってくる!

■竜の暴走

なんとかネクロマンサーを捕らえ、緑竜の元へ連れてきた猫団。
だがそれはマークール側の罠だった!
密かに猫団に追尾していた亡霊が、竜そのものにとり憑き、精神支配をしたのだ!
この亡霊こそ、エボンデスという邪悪なマークール信者の元大司教だったのだ!

竜は狂ったようになり倒れたかと思われたが、すぐ目が黒くなり、エボンデスとして起き上がる!
そして頭上のたて穴から飛行して出て行ってしまった!


竜を追いかけようとする猫団だったが、それをソードレイス(亡霊戦士)らが遮った!

結局、ソードレイスらをなんとか倒したものの、暴走して飛び去った巨大緑竜は猫団にはどうしようもなかった・・。


■再びタリヴァーの塔へ。


レイロンへ戻った猫団は、掲示板に新たな依頼が張り出されいたので、そのうち一つを受けることにした。

レイロンの魔法使い、ガリオ・エリブロは最近、塔の頂上に次元ビーコンを再建し、次元の向こう側からやってきた生き物を捕らえて研究するためにそれを使用しています。ガリオは、侵略から町を守るためにこれらの獣を飼いならすためにあなたの助けを求めています。

塔と管理人であるガリオは、以前のガリオが不眠で亡霊に操られていた事件を解決した事もあった。
そんなタリヴァー塔に来た猫団は、さっそくガリオから塔の最上階へ一緒に向かうよう指示される。

  魔導士ガリオ・エリプロ

ここから、塔に設置した次元ビーコンを用いて、別次元へこの塔が移行する。そしてそこで近づいてきた異次元生物が現れたら捕らえるよう言ったのだ。


ガリオはビーコンを起動すると、周囲は突然別次元に移行した。どうやらそこはイセリアルの世界のようだった。
案の定、異次元生物がどんどん餌を求めるようにビーコンに近づいてくる!次々と現れる次元界生物(スタースポーン)と戦う猫団。


なんとか猫団は倒しきった。しかしうかつにもガリオがビーコンのエネルギーであるルインストーン(遺跡石)を外し、持ち去ろうとした。


だが石を外した途端、捕らえていた全てのスタースポーンが解放され、猫団はビーコンを再起動する間まで、奴らを倒さざるを得なくなる。ガリオは次元界生物を捕らえるのはあきらめ、全て始末するよう叫んだ。



異次元生物のスタースポーンをすべて撃退し、ビーコンの再起動でなんとか現世に戻った猫団。
ひとまず塔の依頼は、てんてこまいになりながらも任務完了したのであった(つづく)。


目次へ戻る。