DD猫団リプレイ
神々の争い

第9話「レイロンの攻防」


猫団メンバー(11LV)。

キング(てまだ) ヒューマン(ハーパー)
ファイター4/ソーサラー7
AC21 hp78 受動知覚17(警戒)
パーボ・レアル(TERA) ヒューマン(辺境育ち)
パラディン11。監視者の誓い
AC22 hp92 受動知覚11
チイカワ(TAO) ヒューマン(賞金稼ぎ)
ファイター3/クレリック3/ウォーロック5
AC16 hp61 受動知覚15
ワタメイ(nomu) ティーフリング(浮浪児)
レンジャー(ホライズンウォーカー)11
AC16(近18) hp74 受動知覚21
 
ラオ・ロンツー(ごしま) ソーサラー11(隠者)  AC12 hp58 受動知覚11 

■謎の船団護衛任務

猫団の次に選んだ仕事は、ソードコーストの商人船団をネヴァーウィンターまで護衛する任務だった。レイロン首脳部は、ついでにそのネヴァーウィンターの主たるネヴァーレンバー卿に会って、さらなる復興援助の要請をしてほしいという使者としての仕事も請け負うことになった。


商人の船団は、アイシングデス号ツィンクル号の2隻からなっていた。
それぞれの船に乗り込んだ猫団。
だがこれらの船の船員たちは、出航してから分かった事だが、なんと全員「ダークエルフ(ドロウ)」が魔法で変装(ハットオブディスガイズ”魔法の姿変える帽子”)たのだ!
さらにワタメイやラオが船をこっそり魔法的に調べてみるが、船にアンチマジックの装置がついているほどの念の入れようだった。さすが敵多いドロウである。どうやらこの商人団の代表は、ヤーラクスルという男らしく、抜け目ない男なようで、防衛に余念がない作りになっていた。


ヤーラクスル。ドロウたちもまた、ターロスとヤークールの二大勢力のソードコースト侵略の危機には敏感なようだった。


北のネヴァーウィンターへの船旅は、すんなり行けた。


ネヴァーレンバー卿との対面。猫団はエイドや説得を駆使し、なんとか卿に最大限の援助をとりつけることに成功したw


ネヴァーレンバー卿。堅物だが、元冒険者なだけに危機対応には定評がある。


だが、問題は帰り道で起きた! ネヴァーウィンターから船に乗り込む途中の道すがら、なんと見えない敵インヴィジブルストーカーらに不意打ちされる猫団。


船団に戻った帰り道でも、あのターロスのカルト船が襲撃してきた!猫団は敵船に乗り込んですさまじい海上戦を繰り広げる。なんとか倒す猫団だが、やはり行きはよいよい帰りは怖いであるw


■レイロン防衛戦!




帰ってきた猫団は、翌朝にはレイロンの騒乱に再び巻き込まれてしまう。
なんとあのマークールの死のアンデッド軍勢が大量にレイロンに進軍してきたのだ!
さらに海からは復讐とばかりに、ターロス信者らの海神のカルトらが同時に攻めてきた
二方向からの攻撃に、レイロンは最大の危機を迎えつつあった!


南門にたどり着く猫団。すでにそこには、びっしりとマークールのアンデッドら(主にガストやグール)が!

城壁での攻防が続くが、「北門に雷を使う蛮族らが攻めてきた!」との知らせが。おそらくターロス信者らだろう。
さらに埠頭にもゾンビらが入り込んできたという!

とにかくここを守備兵たちに任せ、北門も危ないが、まずは埠頭へ入り込んできたアンデッドらがやばいというわけで、そちらへ急ぐ猫団!


海からゾンビ?というわけで、埠頭に着いて見渡してみる。
するとどうやら、ゾンビらを率いていたボスらしきものがいたのだ!


そのボスとは、大型アンデッドのボーンクローだった!
しかも運の悪いことに、逃げ遅れていた町の評議員の一人で、漁協長であるエスパタールが、倒れた重いボートに下敷きになって、身動きがとれないでいた!

   ヴァルディ・エスタバール(漁協長)

そこでワタメイ(nomu)は飛行でボートまで行き、彼女を助ける。その間他の猫団らはボーンクローへの攻撃に全力を注いだのだった。


なんとか埠頭のアンデッド勢を蹴散らした猫団は、心配な町の中へ再び戻る。
だが町の広場に来ると、突然・・・巨大な影が・・!


前回逃した、あの巨大なエンシェント・グリーンドラゴン「クローギアマタール」だった! いや、悪しき死霊エボンデスに憑依されたから、まさにこいつはエボンデスなのだ!

絶望しながらも立ち向かうが、緑竜の圧倒的酸ブレスの前に、大半の猫団が倒れる!
しかもカルト教団らが呼び寄せた、悪天候による雷雨による自然な落雷ダメージも馬鹿にならない。

もはやこれは・・逃げるしかない! 猫団初めての敗北ッ!



幸いドラゴンはそれ以上猫団を追っては来なかった。
竜は町のシンボルである、タリヴァーの塔へ飛んで行ったのだ!


そして、塔をブレスで破壊すると、そこからあるものを首を出して嚙みつかむ。
それは、前回猫団が塔の仕事で異次元界でのパワーを得られる、強力なルイン・ストーンだった。

エボンデスは、これが目的だったようだ!

町のランドマークたるタリヴァーの塔が破壊され、せっかく復興していたレイロンの町も混乱してしまう!

ドラゴンが去った後だが、アンデッドやカルト団が暴れる町から市民らを救うべく、猫団は安全な場所まで誘導することに。


だが市民の誘導の途中、街角でマークールのアンデッドらと、ターロス信者らに鉢合わせしてしまう!

幸いながら、この二大勢力はお互い戦いだしたので、猫団は市民の防衛を優先した。

時間が立つにつれ、三つ巴の様相になっていたこのレイロン攻防戦は、ドラゴンが去った後は二つの勢力はぶつかり合って消耗して、結局は退散していく。

なんとか町は他勢力から守ったものの、町は半壊状態にまで陥ってしまったのであった・・。
どうする、猫団!?(つづく)


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