装甲騎兵ボトムズ傭兵編
第3話
「ディアゴ」
カーゴパパ死す
悲しみに暮れる一家は父を送り出す
戦いの中に死ねたことは幸せなのだと言うマーティアルの祈りを慰めにして
そんな一家にディアゴの市長から依頼が舞い込んでくる
鉱山の管理コンピュータの性能を上げるためにクエント素子が欲しいとのこと
クエント素子とは電子機器の素材となる貴重な物質で、
惑星クエントの遺跡のみで生産されているオーパーツのこと
猫隊ベルゼルガの中にも組み込まれている。
ちょうど良い!仇の中にベルゼルガがいる! 破壊都市ヤッカにとんぼ返りして、依頼ついでにゾンダ一家に復讐を!
基地を強襲したが・・・罠?!
戦車が森に隠れてやがった!
先に頭を押さえろ!
取ったどー!
ディアゴ鉱山運営管理サポートコンピュータ「デイジー」クエント素子を回路に組み込んでパワーアップ!
デイジー)これで、もっとみなさんのお役にたてます!
市長)アリがチョウなのだ
猫隊)どういたしまして!
■次回予告
始まりがあれば 終わりも来る
さらばパルミス もう戻ることはないだろう
だが猫隊を捉えて放さないものは
望郷の思いではなく 火薬の匂いだった
100年戦争序盤 数々の星に打ち込まれ
互いの主星をも消しとばした 狂気の飛翔体が蘇る
次回『遺物』
星を壊せと造られた