装甲騎兵ボトムズ傭兵編

第4話
「遺物」


クエント素子を加えてパワーアップしたAIデイジーは、鉱山近くに謎の区域を発見する。
外部からの調査が不能な、その施設の捜査を猫団は依頼された。



町長「分からん調べて」
猫団「おう、任されてー」




そこへ侵入すると、案の定迎撃システムが反応しはじめた!



外の防衛網を突破し、ようやくコントロールルームへ。だが一歩入った途端、中にも迎撃システムが発動する。




迎撃システムを制圧しコントロールルームを占拠する。
猫団「いっちょ上がり」



ズバッと解決し、制圧した施設をディアゴ町議に引き渡す。
街を後にする猫団。



大都市パメザンに到着し、なんとか帰還の目処もつきホッと一安心
カーゴ一家「じゃあな猫団!」
猫団「世話んなったな!あばよ!」


傭兵は死なず、ただ去りゆくのみ。
一家とも別れを告げ・・・
ダイク「大変だ!!!」





猫団「な、なんだってー!」


なんと施設のコントロールがデイジーに奪われてしまった。
奪還に向かう軍と猫団。

デイジーからのメッセージ
「色々とお世話になりました。私は本来の任務を執行する事になりました。皆さんにお伝えしたい事がありお待ちしておりました。皆さんメルキアには帰らないでください。これ以上の事は言えませんが、私は皆さんに会えて大変感謝しております。お元気で。さようなら。」




施設全体に大きな振動が発生し、デイジーは巨大なロケットで宇宙へと飛んでいった・・・



生まれた意味を知った 無垢なる死神は飛び立った。

その先に有るものも分からずに

止めねばならない 故郷のために

阻まねばならない 幾億の命のために

猫団は向かう 開いてしまった幕を降ろすために




次回 猫団ボトムズ最終話

「終幕」

アンコールなど有りはしない


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