舞台は再び、カルドレア大陸エルク共和国！！

★小さなそいつは、王を自称した。いつも馬鹿にされていた種族である彼は、たまに本気を出すと恐ろしい事を他の種族に示したかった。

そのために、禁断の術を使った・・。自分はこれでも「小さな王」なのだ。


新ルールになって、システム一新。武器・魔法のアーツ（技）を駆使した戦いが始まる！






世界の推移

ＡＩ235年、この地方も時代の変化の波に飲まれた！
（CSNG及びFL第4部が229年、五竜物語230年より5年後の話である）

・7年前の「古都ビシャスの出現」により、異次元界の影世界からの来訪モンスターや種族が多くなる。

・飛行船交易による大陸間の活発化。それにより、各大陸より珍しい人種や文化が訪れるように。大空海時代の始まり。

・新エルク市長による軍事力縮小で、エルク各地や辺境に、またモンスターが出現するはめに・・。

・各地にはびこる、クロン教団に変わるザーム教団の暗躍。さらに地方新興宗教の多極化。

・ダークエルフ勢力の完全二分化。過激派が暗躍する時代に。

★次回作リトルキングは、連続もの。6〜7レベルくらいまでを想定したお話です。

★newルールによる、PCクラスの紹介（種族は、かつてのルールにあった種族が全て使用できます。）

ファイター
以前の特徴が薄かったファイターではなく、近接戦闘のエキスパートにして、攻撃重視の最大のダメージディーラーに変身。その防御力とアーツにより複数相手も手軽にできるように。

ナイト
防御重視の戦士にして、以前のように騎士団に属さなくてもナイトができるように。盾との相性もよく、味方さえ守るアーツが多い前衛の守護神。攻撃も騎士ならではの強い精神を伴った強い攻撃を繰り出します。

レンジャー
以前同様、二刀流を基本に戦う、軽快な中装戦士です。野獣の勘が使え、知覚や運動に影響を与えます。命中回数が多いのでダメージが安定しており、機動力があります。

ハンター
今回初登場のクラスです。射撃武器全般（クロスボウかボウ選択）が得意であり、さらに苦手な近接攻撃は動物の相棒を率いているので、これで対処します。動物の相棒を使ったコンビネーションのアーツや、射撃武器の様々なアーツは遠距離攻撃を無敵にします。

シーフ
宝物の鍵を開けたり、罠を外すだけでなく、隠密してからの不意打ちや状態異常を起こす攻撃など、多彩でトリッキーな攻撃を展開します。バックスタブで大ダメージは基本。

クレリック・スラーナ
クレリックの中で、スラーナ信徒を今回は使えます。重鎧が使用でき、さらに回復を基本とした数多い白魔法は健在です。さらに領域魔法と、宗教独自のスラーナ魔法があります。（いずれ次以降のシリーズでいろいろな宗教のクレリックは出す予定です）攻撃魔法もわりと多いのが特徴。

メイジ
アーツ最大数を誇る黒魔法を持ち、使い魔を用いて間接的に攻撃できる魔法使いの代表です。以前のメイジ同様に、さらにアーツにより選択の幅が広がりました。

ウォーロック
以前は上級クラスだった魔法戦士が、基本クラスとなりました。片手に武器を、そして片手には装具を用いるのが基本スタイルです。武器に魔法を流したり、中距離で使用出来る黒魔法が充実しています。

「リトルキング」概要

物語は、ラントの町より北西にある、ファルディアの村から始まる。




ファルディアは現在、謎の病気で苦しんでいる。すでに10人の住人が死亡した。スラーナやサージェといった各教会が
病気に対処しようとしたが、呪いかもしれないこの新たな猛威の前に、僧侶たちは為す術がなかったのである。
そしてとうとう国もファルディア村を隔離し、エルク街道より封鎖してしまう。

外からの支援が途絶えた今、たまたまファルディアにいるPCたちのみが、最後の希望であった！

背景

プレイヤーは、以下の背景から一つ選びます。これによって冒険動機から装備、初期特技までが決まります。