リトルキング
第1話 「病魔の村」 |
主要登場人物(PC) | |
アミィ・ガラドネル ナイト、ラグナエルフの女性。インフェルノ騎士団の一員。無愛想だが誠実な騎士である。 |
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ケイ ハンターの人間青年。5年前はエルク周辺でドルイドとして活躍した(CSNG時代)少年。 その後相棒のごるちょとともに森で狩人としての生活を送っていた。 |
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ジョシュア・ドラグノフ クレリック、聖スラーナ信徒の人間男性。狂信的とも言えるほどのスラーナ信徒。 ファルディア村へは子供たちの先生として教会で教えている。 |
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ティボルト・ボルク ラカスタ族のレンジャー男。動物的な身のこなしと剣の二刀流を得意とする。 元々エルク街道の巡視員だったが、ファルディア村の危機に、辞表を叩きつけて駆けつけてきた。 |
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ファン・ロサ 人間男メイジ。各地の魔法アイテムを探求する魔法使い。洞察力があるが、面倒くさがり屋。 |
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ミディ・アルエット ハーフエルフ女性のウォーロック(魔法戦士)。我儘だが人一倍探究心が強い赤毛の女の子。 自らの魔法剣のバスタードソードを愛用し、そこから黒魔法を繰り出す。 |
その他の登場人物(NPC) | |
ローラ・ブルックマン ファルディアの薬剤師。「根源治療院」という、根を煎じて薬剤を調合する専門家。 いわば村の医師兼薬屋さんである。今回祖母の治療法を発見して、皆に依頼をする。 |
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ベルソン ファルディアの護衛隊長。村長が亡くなってからは、その代理も務めることに。 |
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ミロン・ロッダム ダークムーンの森にある木材集積所の親方。過去に疫病を克服した経験を持つ。 |
リプレイ書式の注意 今回から、太字が物語の主筋です(若干小説風)。ただし時よりリプレイの生チャット部分を挟む形にしました。両方お楽しみください! |
小さなそいつは、王を自称した。いつも馬鹿にされていた種族である彼は、 たまに本気を出すと恐ろしい事を他の種族に示したかった。 そのために、禁断の術を使った・・。自分はこれでも「小さな王」なのだ。 英雄や、名だたる冒険家たちが活躍し、国を治めた時代は過ぎた。 ビシャスの異変によって、古代都市が現れてからはや5年。 各地では新たな脅威が、次々と起こり始めていた。 ここユマ半島の中腹部、エルク共和国のルピス湖北西にファルディアという村がある。 20数年前までは木こりたちが住む集落に過ぎなかったが、内部の山岳地にあるドワーフのトライクリフ王国との協定で、 川での鉱石搬送用に作られた船場を作る許可が出た。その事をきっかけに、木材等の資材運搬の中継地として栄える。 そして今では人口1500程度の村にまで発展していたのである。 だがこのファルディアは、今は原因不明の流行病が襲っていた。 死者は既に10人に達し、あわてた村はファルディアそのものを街道から封鎖し、病気を断とうとした。 首都エルクの救援が来るまでに、この勢いだとさらに倍以上の死者が出かねない緊急な状態であった・・。 ●酒場に集った者たち 病魔のために封鎖された村の中は、今度は誰が病に侵されるかという恐怖から、ほとんどの住人はまともに労働さえせず、家に閉じこもる者が大半であった。 だが病気よりもこの閉鎖された村で鬱屈と家で過ごすよりはと、村唯一の酒場で皆といたほうがいいという者たちもいた。 その中には、不幸にも「たまたま」この村を訪れていた旅行者や冒険家も含まれていたのである。 そんなファルディアの酒場「シッティングダック(鴨葱)亭」にて。 カウンター席で呑んだくれていた赤毛の少女がいた。 ミディ「もー!ダークムーンへの道が疫病騒ぎで封鎖とかありえないぃぃぃぃ!マスター、もう1杯!」 マスター「あいよー・・って飲み過ぎだよお嬢ちゃん・・」 DM:(いきなり)酒場かい!w ジョシュア:冒険譚にはありがちですww<酒場スタート ケイ:お約束の酒場w DM:んじゃ、酒場のシーンにしようwww DM:マップあわてて検索したww ティボルト:ww ミディ:すいませんwwww ケイ:早くも酔っ払いが DM:あ、皆さんも、そこにいていいよーw だがマスターの忠告もむなしく、ミディ・アルエットのアルコール摂取量は既に限界を迎えていた。 ミディ:「お宝探しに来たのにこんな田舎で足止めとか呑むしかないじゃないのよー(ぐびぐび)」 ジョシュア:「では拙僧にもいつものやつを・・・」<ボトルキープのやつを その様子を見ながら、飄々と入ってきた僧侶風の男・・ジョシュアがカウンターの一番隅に席につく。 ミディ:カウンター席でくだまいてる(笑 DM:みんな席ついてるwww そこへ、警備隊長のベルソンもやってきた。疲れきった顔だ ミディ「インフェルノもスラーナ教会も何考えてんのよもー(ぐだぐだ」 マスター「なんだ、ベルソン、浮かない顔して」 ベルソン「・・・く、・・とうとう村長もなくなったよ。例の病気で」 客「ざわ・・ざわ・・」 ジョシュア:「なんだと!」 DM:ベルソン「わしが村長代理になってしまった。ああ、ジョシュア先生もここでしたか」 DM:(ジョシュア「先生」は顔見知りでいいよね!w ジョシュア:(うんw ここにきて1ヶ月くらいってことにしておいて ★ジョシュアは子供たちに教えているので、ここでは先生なのでした。 ミディ「…うわ、疫病騒ぎってマジだったのね」 ベルソン「ああ、お嬢ちゃん、早くこの村から出たほうが・・と言いたいが、街道は封鎖している。今は出られないぞ」 ジョシュア「くうう・・・」と手酌酒 ティボルト「その例の病気とやらの話、詳しく聞かせてもらえないか」 ベルソン「ああ、二週間ほど前からか、患者が現れて・・原因も不明なのだが、ランダムに村人が倒れているんだ。もう10人になる。病名は、黒い点がでるから、黒死点病と噂しているが・・そしてとうとう、村長までやられてしまった。この村はどうなることやら・・」 ジョシュア:(ランダムwゲーム的な表現・・・ ファン:ランダムって具体的には? 大体、こんな村なら全員が同じパン屋のパンとか、パンの材料が同じ粉引き場とか、練る水が同じとかで。 DM:犠牲者は、村長からは百姓、きこりまで、職業がランダムなんよねぇ ファン:だから、全員がもれなく食べてるパンなんですよ。水とか。 ティボルト「なるほど、そういうことか・・」 ファン「じゃ~引き返そうかな~」 ベルソン「無駄だぞ、国で閉鎖されたと言ったろう。村人は全員、伝染病の疑いありらしい。まったく、今度の議長は話がわからんやつだ・・シルーナスさんの頃が懐かしい」 ジョシュア「拙僧にはどうすることもできなんだ!おお神よ、これは試練なのですか!これではあまりにも・・・」(だいぶ酔ってきたらしい ミディ「なにそれ、国で封鎖とかここでその疫病で死ぬまで待ってろって言うの!?」(机バァン) ベルソン「そんなこといわず、先生。僧侶なら患者を助けてやってくれ。・・ああ、呪文では追い払えないんだったな・・」 ジョシュア「うむ・・・拙僧の力足りず・・・」<呪文効かず マスター「そうだ、あんたたち、まだ病気じゃないようだし、ここはひとつ、あのローラを助けては?」 ミディ「見た通りバリバリの健康体だっつーの!で、そのローラって誰?」 ベルソン「ああ、ローラは村の薬剤師だ。今も患者たちを必死で相手して治療している・・が、人手が足りないって喚いていたな。君たち、ちょっと動けるなら、ローラの元へ行ってみてはどうだろう?」 ティボルト「魔法にはあまり詳しくないんだが、呪文の効かない病気というのはよくあるのか?」 ジョシュア「ふむ・・儀式等でリムーブディジーズっておなじみの病気を払う魔法があるが・・呪いや特殊な魔法の病気だと、治らない事もある。」 ファン:「原因がわからなくても直るもんなの?」 ジョシュア「神の力の前では、救いこそが全てだ。」 ジョシュア:(それって何レベルの儀式だっけ<リムーブ DM:5LV予定ww ジョシュア:予定かwそれは使えないw(まだ1レベル ファン:(って、死人が起きてくるレベルは、呪文レベルだから10レベルか) DM:ファン、神パワーだと治るw が、ただの病気というわけじゃなさそーね ミディ「一応確認しとくけど、村にその魔法が使える僧侶が居なくて治らないってオチじゃないでしょうねえ?」 ベルソン「エルク(首都)に使いは出しているが、なにせ封鎖しているからなぁ。」 ジョシュア「・・・ふふ、なにしろ拙僧はこの村がはじめての派遣であるからして・・・」 ミディ「とりあえずここでぶーたれてるのもアホらしいし、ローラって人のとこに行ってみようかな」 ファン「会ったこともないもの同士が同じ病気?」 マスター「そういや、ローラさんが昨日、何か騒いでましたぜ。祖母のノートをみつけたとかで。もしかしたら、治る薬のレシピか何かでは?」 ジョシュア「なんと!それを早く言わんか」>主人 マスター「ああ、すいません! 店としては、もっと酒を飲んで欲しく・・いやいやなんでもないです。」 DM:1gpみんなはらってーw DM:★全員pp+1を得た!酒とくつろぎ、情報効果w ミディ:やたー ★ppとは魔法や技(アーツ)を使う際に必要なポイント。いろいろな行動をすることでもらえる仕組みです。 ティボルト:今回はちゃんと金を残してあるぜ・・ DM:(今回から、こういうの多くなりますw ティボルト:前回は0gpスタートで団子も食えなかった・・ DM:まじかww ジョシュア:www ミディ:ミディは1gpでいくら呑んだんだ ファン:じゃあ、ここで買い物。(多分無意味だがw) ファンは思い立ったように、ポーチから財布を取り出した。 ファン「一番きつい酒10gpで買えるだけ用意して。入れ物は持参したから」 ジョシュア「では拙僧はツケで」 ファン「・・その分まけれ」 マスター「しょうがないですなあ。出世払いにしておきやしょう」 ファンは買ったばかりの高い酒をちらつかせる。 マスター「・・わかりやした。8gpでどうぞ」 マスターは酒を安く売ることにした。今は彼らがなんとかしてくれるかもしれないと期待を込めつつ、みんなが飲み終わった後のグラスを洗いだした。 ミディ:ジョシュアについてくー DM:さてー。場所でいうと、F1になりますー。(村地図の一番右端の離れの家) ファン:酒はボトル一本分? DM:1ダース分w ジョシュア:村のはなれか DM:ですw ケイ:(森への道が封鎖されてるのにケイはなんでいるんだろう・・・?) DM:→「町へ降りてきたら、封鎖された」w ファン:じゃあ、ガラス瓶五本+皮袋5が全部酒ですw ●根源治療院にて 酒場を後にした一行は、みんなでローラの店まで行く事になった。 ローラは、ここでは唯一の木の根とかを煎じた薬を出す薬師で、「根源治療院」という彼女の店を開いている。 一行が近づくと、確かに蔦だらけのアットホームな建物が見えてきたが、その中は慌ただしいようだった。 ミディが玄関をノックすると「どうぞー」と声がした。入って良い合図のようで、みんな中に入っていく。 ジョシュア「薬のレシピがみつかっただと?」 ジョシュアがどかどかと入り込んで問う。その大きな声に反応した眼鏡をかけた60くらいだが、まだ若干若くみえるローラ・ブルックマンが、「先生」の姿を見ると、安心したように話し始めた。 ローラ「ああ、先生。そうなんですよ。昨日必死でうちの祖母・・もうとっくにこの世にいませんどね、彼女の日記から・・まぁ見てください・・ただ、ちょっと困ったことになって・・」 ジョシュアは手渡された日記を急いで読み始める。その日記によると、流行りの黒死病の薬には、3つの必要な材料があるらしい。 ローラ「それも手に入りにくいものが3つもあるのよ」 ジョシュア「・・・その3つとは?」 ローラ「・・・アイアンブルームという名のマッシュルーム、ラットルーツという根、老大樹の苔・・どれも珍しいものばかりだわ」 ジョシュア「どれも聞いたことがないな。さっぱりわからん」 ミディ「へ? なんで未知の疫病騒ぎとか言ってたのに薬のレシピがあるの?」 ローラ「未知ではなかったの。うちの祖母が生前発見していたのよ。」 ジョシュア「それは、以前もこの病気が流行った事があったということか」 ローラ「ただ、その時は患者は少なく、・・ただこの近くの森で発見されたのね。だから、材料もその森にいけば、あるはずとあるわ。当時は二人のきこりのグループがなったんだけど、祖母が治したらしいの。だから大騒ぎにはならなかったんだけど・・」 ファン「え~?念のため、最初の患者って誰?」 ローラ「”ミロン・ロッダム集積場長”。木材の集積場の監督よ」 ファン「あ~・・やっぱり森でうつされてるじゃないか」 ジョシュアは、みんなに回して読み終わった日記を、ローラに返す。 ジョシュア「そなたの祖母はこれを一発で治したのか。それはすごいな・・・」 ローラ「祖母はそれでもだいぶ試行錯誤したあとがあるわ。まぁ患者に対しては熱心だったし」 ジョシュア「優秀だったのだな」 ローラ「私も母に負けていられないわね・・先生、私を助けてくれませんか?そこの皆さんも」 ジョシュア「うむ。スラーナ神にかけて。この村を救う。・・・ということで君らもよろしくたのむ」>ミディたち ミディ「あたしも受けてもいいけど…数日ここで足止め喰らったお陰で懐が心もと無いのよねえ(チラッ」 DM:誰を見たんだW<チラ ミディ:(ローラさん ジョシュア「なんだ・・・拙僧は金など無いぞ!」 ミディ「うん、あんた見るからに金なさそーよね」 ジョシュア「失敬な!いやそうであろう。拙僧は清貧なのだ!」 その時、ずっと黙っていたティボルトが、周りの根のサンプルに鼻をひくひくさせながら、口を開く。 ティボルト「珍しい素材と言ってたが、量はどの程度必要なんだ?」 ローラ「そうね、とにかく、今死者が10人、患者は6名だと、倍は用意したほうがいいわね」 ティボルト「なるほど・・」 ローラ「それと、皆さん、礼はするわ。一人金貨40枚までしかだせないけど、いいかしら?」 ファン「他にもレシピ載ってるんだよね?では、後レシピ全部コピーで」 ローラ「ええ、これを持って行って<メモ」 ファン:(いやいや、この人、薬の製法の載ってる本丸ごと写す気ですよ。報酬の追加として) DM:ファン、ただ、調合は婆さんがするから、調合法までは渡してないぞww ジョシュア:(秘中の秘なんだなw ★抜け目ないファンw ジョシュア「ところで、さっきそなたの祖母に助けられた患者はさすがに生きてはおるまいな・・・?」 ミディ「エルフだったりしたら普通に生きてそうよね」 ローラ「いや、まだ生きているわ。人間だけど・・木材集積場で監督しているから、まずはそこへ行くといいわ。こっから3日はかかるけど。あの当時はまだ10代の子供だったしねぇ。今は私と同じくらいだけど」 ジョシュア「そ、そうか・・・じゃあ森に行く前に話を聴いておきたいところだが・・・」 ローラ「先生、集積場は森の中よ。そこまでは地図があるから」 DM:というわけで・・話は以上ですが、皆さん把握しましたかね?w もう一回材料復習。 DM: 「老大樹の苔」 「ラットルーツと呼ばれる根」 「アイアンブルームという名のマッシュルーム」 ですな。 ケイ:苔ときのこと根っこ。ところで元患者の人がいる森と材料がある森は一緒? DM:あ、ケイ一緒ですw ミディ:ふにふに ティボルト:(薬を作れたとして、封鎖は解いてもらえるんだろうか・・ DM:お使いクエストw わかりやすい・・あ、封鎖ってのは街道だからw ミディ:3日だから往復6日分の食料か… ミディ:報酬半分くらい吹っ飛ぶじゃないですかヤダ—! DM:途中でお宝みつけるんだ!w ジョシュア:(病気が沈静化すれば・・・ってことだろうから時間はかかりそうね ファン:酒場に帰って、生き残りたい人たちと交渉すれば問題ないでしょ ミディ:酒場で警備隊長と話してお仕事にしてくる? ファン「今の話を隊長とかにして、装備やら食料やらを出させるのです」 アミィ(とりあえず、表情だけかえよう)眉をしかめるアミィ。 ジョシュア「この、ふらちものども・・・!」 ミディ「うん、その話乗ったわ!一旦街に戻って準備した方がいいかな」 ファン「・・で、酒場で戻りますかね。まず隊長に状況話して、こっちの必要な装備を彼の一存で出せないなら出せる人を集めての流れで」 DM:正義騎士のアミィが批判するかと思ったら、もっと正義の狂信者がいたw<ジョシュア ミディ:お金だいすきでーす★ミ アミィ:ww ファン:(もっとあくどい話なら、金持ってそうな人に、薬の優先割り当てとリンクさせて話すとかだな) DM:ざわざわしすぎやでーーw ジョシュア:(どろどろしすぎや!w DM:というわけで、町で準備どぞーw アミィ:(ここどこ?みたいな感じ・・ DM:30秒で支度しな! あ、ここはファルディアです。背景にあった町ーw アミィ:はい ミディ:とりあえず自分は酒場に戻ります ジョシュア:とりあえず食料か。あと毛布があればしのげるかな。 DM:あ、そうそう、ちなみにいまのこの村w エンチャントできません!(きば ティボルト:食料三日分しか金がねえ! ジョシュア:www DM:あ、食料はW ベルソンにたのめ!W ケイ:現地調達するんだ! ジョシュア:調理はおまかせあれ!<辺境生まれ DM:ベルソンが、3日分だけは用意できるそうな。(片道だけどw ジョシュア:レンジャーとハンターは簡単にできそうだねw<現地調達 ●再び酒場、報酬交渉 一行は酒場に戻ると、ミディはすぐベルソンに詰め寄っていった。 ミディ「・・ローラさんの依頼を受ける事になったんだけど、私たちすっからかんなの。で、経費って出ない?」 DM:ベルソン「そうだなぁ・・・」 ファン「私ら街道を通る必要ないんだから、適当に抜けて行ったきりにもなれるんですよ片道分だと」(と援護 ミディ:えーと、アーツ<グッドアドバイザー>を使いやす。2度振りで良い方採用 DM:はーいw きた! 2回ふって、いいほう! ティボルト:(ミディの成功したダイス目を見て)おおー ミディ「村のためだと思って、お願いよ!」 ベルソン「・・うーむ確かにそうだ。頼む!一人55gpプラスするよ」(これであわせて100gp」 ジョシュア:そんないいアーツ(技が・・・ DM:あ、種族アーツには、なにかしらありますよw<そんなアーツ ファン:ハーフエルフは他人にも掛けられるからより強力ですね。人間は自分だけだ。 DM:ハーフエルフは交渉上手 ミディ:ですな ジョシュア:あれ、人間にもあったっけ・・・ DM:ありますよーw ケイ:主人公補正だっけ ファン:命中とかに使っちゃうんですがね。人間は DM:グッドラックがそれ<人間 ジョシュアももってるw ジョシュア:+1のやつ?・・ああ、ほんとだ・・・! ファン:それで今度から二回振れる方に DM:ですw<ジョシュア ミディ:55gpって報酬?それとも経費? DM:報酬+経費 先払いでどぞw ジョシュア:とりあえず拙僧は固辞しとこうか<報酬 DM:というわけで、先に55gp皆さんどぞーw DM:ジョシュア、評判があがった! DM:★君はpp+1を得た! アミィ:(みんな一緒にいる感じでいいんでしたっけ? DM:どうぞw ケイ:(うん ミディ:はぁい? ジョシュア:おお!神よー! DM:固辞した人はもれなくpp+1 w ★うまいロールプレイすると、どんどんppがあがりますw ppは何度もイイますが、戦闘の際に技や魔法をかけるときに必要になるマナポイントみたいなものですw ベンガル「さすが先生だ!報酬いらぬとは!」 ミディ「え、あんた(報酬拒否して)大丈夫なの?途中で倒れられても困るんだけど」>ジョシュア ジョシュア「大丈夫・・・」引くに引けないw ジョシュア:まあそういう信条なんで! アミィ:(お金ないけど、固辞しそうだ・・・ DM:あ、インフェルノ騎士団も、遠慮なくもらってった人多かったよ!w ティボルト:一日食べないとどうなるの? アミィ:そうなんだw DM:ルール的にすか・w 持久力chkで、失敗すると不利判定とかw アミィ:(背に腹はかえられぬ ティボルト:なるほど DM:エールとかみればな!w ミディ:そうですね アミィ:w ファン「必要な装備を買わずに失敗するよりは、受け取って使った後で残りを返したらどうです?」>じょしゅあ ジョシュア「いや心配ない!派遣されるときに教会からもらった支度金の残りがある!それで食料を買うお金ぐらいはある・・・!」 ティボルト「もらっておこう!「これだけあれば充分だ、期待して待っててくれ!」 ベンガル「ああ、頼んだぞ!」 ケイ「もらっときます」 ミディ:「よし、ちゃちゃっと見つけてお宝探し再開してやるんだから!」 ファン:え~と「食料+3日分、受け取る人は55gp」追加ですか? DM:です ミディ:うい ファン:往復何日分だっけ? ミディ:6日 DM:ただ、探しまわるかもしれんでーw ジョシュア:6日+αだね ミディ:多めに買っておこう ティボルト:なるほど ファン「ミディ、買った酒でも飲む?」(手持ちの容器全部酒入れてしまった。消毒用だったが) ミディ「ううん、仕事中は極力飲まない主義だから(キリッ」 ファン「案内出させる?自警団から。」 ジョシュア「いや、これ以上村人の厄介は避けよう。」 ティボルト:きりっ ジョシュア:(しっかりしてるなw ミディ:しかし息は酒臭い(駄 ジョシュア:だめぽ・・・w ★そういや、ミディはずっとさっき飲んでいましたww ミディ:とりあえず元患者の所に話を聞きに行った方がいいんじゃないかな ジョシュア:うん。きこりのおじいさんとこね DM:あ、ではまずは集積場ですね。ここまでは、行き先はわかる。 DM:★シーン2 木材集積場・・あ、もうついちゃったよw 1日後ーw ミディ:はぁい ケイ:はや! アミィ:w ケイ:ショートカット万歳 DM:きちんとした木材集積場だ。ここでファルディアの財源である木材を集めている場所だ。 ●木材集積場にて 一行が集積場に着いてきょろきょろしていると、、後ろから声がした。 ノール作業員「なにしにきたがや!ここは入っていけねところがや」 ジョシュア「ノール!?」 エリカーン・ノール。エルク内でも最近増えた種族である。犬のような外観であるが、ゴブリンたちのように悪さはせず、いたって真面目だ。 ミディ:「・・というわけで、村の疫病騒ぎの件でここに元患者の方がいるって聞いたので話を聞きに来たの」 ノール「それなら・・親方ー親方ー」 親方「なんでぇ!」 奥から、年のわりに身体も声も大きい老人が現れた。この男が長のミロン・ロッダムだろう。 ミディ「あたしたちは村から依頼された冒険者。今、ファルディアが病魔に侵されて・・」 ミロンロッダム「・・おお、ローラの依頼?・・ああ!そういうことか。あんた、頼んだゼェ。俺はローラの婆さんに助けてもらったんだ。今、村が同じ病気で危機と聞いてな!いてもたってもいられねぇ」 ミディ「で、その薬の材料とかよく生えてる場所しらない?」 ロッダム「んむう。俺がわかるのは・・そうそう、老大樹なら、知っているぜ。たぶん、あの木のことだろう。」 ミディ「ここからどれくらいかかるの?」 ミロン「この略地図ですまねぇが、森の一帯が少しはわかるだろう。そうさなぁ。ここから一日くらいだろう。」 ジョシュア「ところで、その今流行っている病気のことで話を聞きにきたんだが」 DM:「うーん、わかっているのは、子供の頃、ここらを冒険しちゃってなぁ。廃寺院にいったり、滝にいったり・・そしたらいつのまにか・・」 ジョシュア:「廃寺院・・・」 DM:「ああ、あのトライクリフ寺院のことよ。もう何年も前に廃れてしまっててな。」 ジョシュア「そんなものがあったかな?」 DM:宗教知識でchk! ジョシュア:orz 神よ・・・(低い出目だが成功w DM:トライクリフ修道院 ってのがそれらしい。どういう寺院だったかっていうと、ドワーフの寺院です! 昔、ドワーフのブルタリウスっていう鍛冶の神を崇めていたらしいが・・今はそこまでしかわからず。 アミィ:(なるほど ミディ「ふぅん…でも森が原因なら感染するのはここの作業員とかが多いはずよね。でも他の人も感染してるって言うし…うーん」 親方「ああ、それは村で疫病騒ぎがあってから、作業やめているからなぁ。病気にならないよう、外出禁止なんだ」 ファン「この辺、作業員が作業できるなら敵はいないと考えていいはず、他の場所にも行けるんじゃないか?で、マッシュルームとか木の根は?」 親方「ああ、あとの2つの材料は、ちょっと知らないなぁ」 ケイ「材料は地道に探していくしかないね。」 ジョシュア:「一度かかって、直ってからは再発したことはない?」 親方「それはないな。もう一度あの薬を飲めば、免疫があるって婆さんがいっていた」 アミィ「とりあえず、苔をとりにいくか」 ジョシュア「ですな」 ミディ:とりあえず木の場所を目指しながら他のを探そう DM:はーい、では老大樹を目指す感じですな。 DM:では、っざっざっざ ●森の老大樹の苔 ミディ:1日掛かるならその間に「グッドアドバイザー」使って1回探索振っていい? DM:あ、どうぞw ミディ:出目23…どうだ アミィ:(いい目がw DM:うん、ミディ 近道で半日ですんだぞ! DM:★君はpp+1を得た! ミディ:ちっ アミィ:w ジョシュア:ww DM:いや、成功したんだからよろこべww ミディ:はいwww ティボルト:あ、ここで日数経過するとppきえるよね? DM:体力満点のまま寝ると、ppそのまま!w DM:新ルール改正w ケイ:材料じゃなかったw ミディ:おー ティボルト:ああ、了解 ケイ:おー ファン:それなら、私も一つ探索を何か薬の材料~いやできればキノコとか二番三番目標を アミィ:w DM:ファンそれやりながらだと、少し遅くなるが、よいかな?w DM:捜索どぞーw ティボルト:遅くなっても見つかれば短縮だし、良いんじゃないか ファン:マッシュルームとかがヒットするならいいよね ケイ:うん ミディ:んだね、+11だしやる価値はあるとおもう DM:おけw 捜索どぞーw ファン:「二度振りで」~ DM:・・出目は良かったが・・だが・・みつからない! ケイ:特殊な場所にあるのかな ミディ:半日だから1回じゃね( DM:んでそうこうしているうちに、♪このー木何の木きになるきー DM:老大樹・・場所にきたぞー! アミィ:(こけ ミディ:名前もしらないきですかr…しってるわー!(ガシャーン ジョシュア:コケを探せ ミディ:コケ探すか アミィ:(とる ケイ:苔むしりむしり DM:そのとき・・・w DM:みんな、木のまわりに、好きなところにコマおけ!w ミディ:どう見ても初期位置がありますね^q^ アミィ:・・・ DM:あ、初期位置無視してよろしww DM:なんか、みんな苔探しはじめたからw ファン:下を廻りながら探査、見つけたら採集。高かったらそこに集まってさてどうする、じゃない? DM:アミィ、うしろー! アミィ:ン? ジョシュア:なんかでたー アミィ:(へび? ケイ:(じゃろーd 巨大な蛇のような生物が老大樹の影から現れる! それはのちに「ターツルワーム」と呼ばれる、上半身トカゲで下半身蛇のようなモンスターであった。 すぐ近くにいたアミィは、とっさに振り向き、剣に手をかける。だがトカゲの動きは素早い! アミィ(早すぎる!) だが真っ先に動いたのはケイだった。彼はごるちょとともに老大樹に急いで登り、 ぶら下がりながらクロスボウを構えて、怪物に向かって撃った。その一撃は命中する。 ひるんだところを、ミディが近づく! ミディ「いでよ!武器召喚!、そして<アイシー・スキュア>」 ミディは氷の冷気を剣に込め、で、太刀を振るう。 ジョシュア:「ミディ、近づきすぎる!白兵戦だと・・・!」 ミディ:「爬虫類は冬眠してなさーい!」 ジョシュアの心配もよそに、ミディの一撃が、敵に重傷を負わした。 そしてすかさず、ティボルトが動物のような構えで突撃しようと試みる。 ティボルト「パックウルフの構え!」 DM:おおw 君はオオカミだ、オオカミになれー ミディ:猫なのにw ティボルト:zocから離れても攻撃されないって ジョシュア:w DM:レンジャーは狼の群れの一員のように戦い、味方の位置を自分の優位に変える。 ティボルト:横通ってもいいんだよね ミディ:荒ぶる狼のポーズ! DM:というわけでどぞちょっと通りますねw アミィ:(おわりそうw ティボルト:副○だからこれで移動して更に攻撃ok? DM:おk! ティボルト「デュアルアタック!」 ティボルトは両方のショートソードで、片方を外すと思いきや、裏拳のごとくもう片方の剣で敵の目を突き刺し・・そしてとどめをさした。 DM:勝利ーw ティボルト:いえーい アミィ:(あっという間に ミディ:やたー ケイ:ここまでフルボッコだと蛇さんかわいそう ミディ「ところでこいつって珍しい?皮とか牙とか売れる?」 ケイ「食べられるなら焼きたいね。ところで苔も見つかったよ」 だが別のあたりを探していたアミィが、嫌なものを見つける。白骨化した死体がひとつ・・! さっきの怪物の犠牲者だろうか? アミィ「・・むぅ」 ケイ「身元がわかりそうなものは?」 ミディ:「服とかで身元わかんない?あ、認証指輪があった。これで身元わかりそうね」 DM:でもどっかの密猟人っぽい! 知らない人間だねー。他にあるのは2つのクロスボウ、2本のダガー、ハイドアーマー、H+1のクロスボウ、輝くタカの意匠の認印指輪(5gp価値)、10gpと8日分の保存食。 ジョシュア:成仏してくれ「なむあみだぶつ」 ファン:印象指輪って、指輪がはんこになってるって奴? DM:そう。・・・形はタカの指輪・・うむ。貴族の。 ・・だがミディは、この指輪が偽物だとすぐ解った。 ミディ「この指輪、貴族用の認印ハンコみたいけど偽物ね。」 ジョシュア「詐欺師か!」 アミィ「けしからんやつなのだな・・」 ファン「多分、密猟やって『免許持ちです文句があるならxx家に』」という流れかと。」 ジョシュア:「一応拙僧がクロスボウをもっていこう。先々何かあるかもしれない。 ミディ「悪いヤツだったみたいだし、荷物は容赦なくいただきーっと★」 とミディは持ち去ろうと思ったものの、実は少し後ろめたさがあった。 ミディ「・・でもあっちへの渡し賃として1gpは残してあげようかしら(…」 ミディ:怒ってもいいのよ… ケイ:(どうせあとでまとめて「じー」するからいいか) ミディ:潰して金属塊として売れば良いんじゃないかな ジョシュア:ww ★やっぱりwww DM:それと、こんなメモがw ミディ:む? ティボルト:売っちゃっていいってそれ買うやつは完全に悪いことしようとしてる人なんじゃ アミィ:(どんなメモ? DM:メモというか、地図だ。「魔女の家の地図」 それは古い地図で、魔女の家の地図という題名が記されていた。 ジョシュア:「魔女の家!?」 ファン:(ゴキブリ魔女の伝説だったりしてw) ミディ:魔女のたからってあれじゃないの、ミディ狙ってたのもそれじゃないのっていう ケイ:じゃあ魔法具か>宝 DM:みんな、知識成功で思い出す! 昔、10年ほど前だろうか・・ベリマルンガという魔女がいたらしい。 ジョシュア:まさか・・・!w ファン:(ゴキブリ来たw) DM:とっくに死んだが、何年かここらへんで潜伏していたとの噂で、その家にはまだマジックアイテムあるんじゃね?ともっぱらの噂が・・。 ケイ:(Gは物理で潰すに限る) DM:www ミディ:ゴキブリ…まさか… DM:csngでもでてきたねw その家の地図が、いまてもとに・・! ここからそう遠くない、同じ森だぞー ケイ:これはミディが突っ走るフラグ ミディ:…行く? DM:さ、皆さんどうする・・!w アミィ「ふむ、なにか手がかりがあるやもしれん」 ミディ「魔女の家…マジックアイテム…!(キラーン」 ケイ「他の材料見つかるかもしれないし、行くよ」 ジョシュア:「ううむ。あまり気は進まぬが・・・」しぶしぶついていきます その時、ファンは探すべき材料の一つ、「ネズミの尻尾」という名の木の根が、かつて魔法のマナポーションの材料の一つだったことを思い出す。 ファン「・・・と、言うわけで、残ってれば魔女の家に根もあるかもねぇw」 ミディ「ほほう」 ティボルト「行ってみる価値はありそうだ」 アミィ「大丈夫、あるさ」 ファン「ま、知識の無い奴は持って行かないし」 ジョシュア「危険も当然あるわけだが」 ファン「ただ、その木の根、マッシュルーム探してる途中に見つかるかもなのですよ。。。」 だが一行がここにとどまる理由もなく、魔女の家へ急ぎ向かうのであった。 ●悪名高き魔女の家 DM:時間はあっという間に夜に・・前方にぼろい小屋が見えてきた。 ミディ「うっわ、随分ボロボロじゃない、なんか残ってるかな—?」 ジョシュア「ここが、本当に魔女の家だろうか・・・?ボロいぞ」 アミィ「とにかく、探そう」 そのとき、ミディとジョシュアのいるあたりから、突然人影・・カカシのようなものが起きだして、口を開いた! ジョシュア:「なんぞ・・・!」 魔法のかカシ「チカヨルナチカヨルナ」 ミディ:「ふふん、あんなのがいるなら当たりみたいね、ここ」 アミィ:「うむ、まったくだ・・」 ジョシュア:「まさか、魔女(あるじ)もいやしないだろうな・・・」 ファン「稲わら編んだような、(おずの魔法使い)のかかしみたいな奴ですかね。松明で終わりそうな。。。」 また真っ先に動いたケイのクロスボウが、カカシに刺さる。だがこれはかすっただけだ。 ファン「ならば火で。<バーニングハンドー>」 ファンは手の掌から炎を出し、前方を両手から火炎放射してみせた! 全身藁のカカシは、火が弱点だったようで、あっけなく燃えてしまった。 ミディ「うっわ良く燃えるぅ」 アミィ:(つよ・・ DM:こけおどしだったようだw ケイ:(みんな強すぎだよ! DM:ww ジョシュア:(PP使い道がねえw アミィ:w ミディ「邪魔者は居なくなったし、捜索捜索ぅ♪」 ミディを先頭に、皆は魔女の家へ入る。 だが入り口で、みなひたと止まった。先ほど戦ったカカシと、若い女性の絵がそこにあったからだ。 ファン:何?思いっきり美化して自画像描かせるタイプ? ミディ:魔女がいるのかとおもいました ミディ:ディテクトマジックかけて光る物全部回収でいいよね(鬼 DM:あ、これはなぜ出したかというとw 家の中に肖像画があったからww ジョシュア:(おばあさんじゃなかったっけ?w<魔女 DM:ジョシュア→若いころw アミィ:(同じくそう思った ケイ:全盛期か>絵 ジョシュア:(理解w ティボルト:かかしそんな昔からいたのか DM:うむw つまりカカシはかなり古いねw ケイ:(ナルシストだったのね DM:誰も老婆時代の絵なぞ飾らんしw ケイ:(家族団欒写真とか) DM:さぁ、みんな。他になんか光っているよww ケイ:こっちは根っこ探そう アミィ:(捜索はお任せです ミディ:まぁディテクトマジック持ってんのファンなんですけどね! ファン:あれ?この絵日食ですか? DM:ファン、気にすんなw DM:ケイは、根っこ・・みつかった!台所ね ティボルト:台所他にも色々ありそうな ミディ:わたしはグッドアドバイザー使って探索じゃー! DM:どうぞw 台所で、ケイは根っこを地道に見つける。他のみんなも、家探しが楽しそうであった。 もはや主は死んだという安心感からだろうか? ケイ:「根っこ発見。これで2つめっと」 ミディ:「おったっからおったからっ」 ミディは床下でミスリルストーンの原石を見つけた。魔法鎧の材料で有名なミスリルだ。売ればたいした金になるだろう。 ミディ「おおー。あったあった」 ケイ「おおー」 ティボルト「おおー」 ジョシュア:「・・こっちは穴の開いた鍋発見!」 ケイ「鍋?何に使うの?」 ジョシュア:「即席の武器かなあ・・・」 ケイ「・・・・」 ファン:「この絵回収していこうかな。 売れるかもw」 そのとき、ティボルトは妙なものが天井にぶら下がっているのを発見する。何かのペンダントのようだ。 ミディ「なんじゃこりゃ」 ティボルト「あやしい」 それは目と耳を塞がれた、ヘンなアミュレットだ。 ミディ「マジックアイテムは好きだけど、この方面の知識ないのよね・・。」 ティボルト「これは・・ただのかざりだろう?」 ジョシュア:「そんなあやしげなもの、大丈夫なのか・・・?」 アミィ:「触れない方がいいぞ・・・・」 ケイ「ミノムシみたい」 そのとき、ミディは家捜ししていた時にぱらっと見た本に、これと似たイラストがあったのを思い出す。 そして夢中でその本を再度取り出して、該当するページをめくった。 「このグロテスクな、お守りのようなしなびた頭はその前の所有者の奴隷にされた魂を含んでいると言われる。 これは使い手が相手を選び、その相手にのみ聴かせるメッセージをこのお守りに向かって話す。するとお守りは縫い目の目をとじる。そして宛先の本人が触れると、すぐに縫い合わせられた目は開いて話す。」 アミィ「なるほど」 ジョシュア:「あやしいものだ・・・」 ミディ:「でも害はないみたいよ?もーらいっと」 ファン:「ん?こいつの中身は『持ち主の奴隷』なんでしょ?本当なら。多分それは製作者の奴隷、であって。。。つまり私らの伝言を伝えるとは限らないのでは?」 ミディ「や、もしかしたら再生できたらなんか有益な情報がでてくるかもしれないわ」 ティボルト「むしろそのずっと閉じ込められてる魂がかわいそうなんだが」 ジョシュア:「異端すぎる!!」 ファン:「それが、あて先は吹き込んだ人が決めてるみたいなんで。。。それが誰か調べる必要も・・。」 ミディ「えーと、本に緊急時の再生方法は・・あった!」 ミディは周りの心配をよそに、アイテムに魔法の言葉を投げかける。 ミディ:「これでうまくいくはず・・」 ケイ:「おおー」 そのアミュレットの顔らしき部分が変化した!目と口が開いたのだ! ティボルト「こわ!」 アミィ:(きもっ! ミディ:「きもっ!?」 ジョシュア:「・・・!?」 「・・・・アイアンブルーム、トライリフ寺院に捧げた。邪悪な教団にはうってつけ」 ファン:(この調子ならそのうち覇王の卵も拾えるかもなw) ケイ:(www) アミィ:! ジョシュア:(ないわw ティボルト:「それ、薬の素材じゃないか」 ミディ:「だよね、最後の素材」 アミィ:「材料は、寺院にもあるということだな」 「・・探すのに苦労したが、無事納入できた。人使いの荒い連中だ」 ティボルト(誰宛のメッセージだ・・? アミィ:「よけいな一言も入ってるな・・」 ジョシュア:「邪悪な教団ってのはなんだ?」 ケイ:最後愚痴w ミディ:w ジョシュア:(うむw 「邪悪な教団について、ジョシュアは思い出そうと腕を組んだ。 ・・・この近くにあるトライクリフ寺院はドワーフの神様のはず・・だが、邪悪の神に鞍替えした可能性もある!? そんな寺院が廃墟となったという噂も、そういえば聞いたことがあった。 ジョシュア「・・もしかすると、住む人がかわったってことかもしれない」 アミィ:「・・かもですね」 ともかく、アミュレットの録音を信じ、今は最後の材料「アイアンブルーム」を求めて、寺院へ行くしかない一行であった (つづく) ケイ:ミディはなんかガメたのかしら「じー」 ミディ:がめてないよー:スピーカー出た時に嘘ついて懐にしまおうかとも思ったけどなwwwww DM:ちょwww ジョシュア:cjpww アミィ:次は、バスタードソードで、バッサリと ジョシュア:ちょww ケイ:敵が行動前に倒されて可哀想でした アミィ:w DM:ぐww 寺院ではもう少し強い敵でるよ!w ケイ:wwww ミディ:ヘルファイアブラストが火を噴くぜ DM:あと、スフィーダはもう導入考えてあるwww DM:次回、新キャラw ジョシュア:予想できるw DM:ずばり、捕まってますww ミディ:まぁすっふぃーですしおすし ジョシュア:やっぱりww ケイ:また燃やされるのかと ミディ:燃やす?(3d8スタンバイ) DM:お楽しみにwww まぁ次回まで、買い物とかないですが、頑張ってw つづく! |