リトルキング


第2話
「堕ちた修道院」


主要登場人物(PC)
アミィ・ガラドネル
ナイト、ラグナエルフの女性。インフェルノ騎士団の一員。無愛想だが誠実な騎士である。
ケイ
ハンターの人間青年。5年前はエルク周辺でドルイドとして活躍した(CSNG時代)少年。
その後相棒のごるちょとともに森で狩人としての生活を送っていた。
ジョシュア・ドラグノフ
クレリック、聖スラーナ信徒の人間男性。狂信的とも言えるほどのスラーナ信徒。
ファルディア村へは子供たちの先生として教会で教えている。
スフィーダ・プルチーノ
ハーフエルフ男のシーフ。5年前はケイと一緒に冒険したりした。(CSNG時代)。
ちょうどこの話の直前の記憶のみ失っている。お宝を一人で漁るのが大好きな、調子のいい男。
ティボルト・ボルク
ラカスタ族のレンジャー男。動物的な身のこなしと剣の二刀流を得意とする。
元々エルク街道の巡視員だったが、ファルディア村の危機に、辞表を叩きつけて駆けつけてきた。
ファン・ロサ
人間男メイジ。各地の魔法アイテムを探求する魔法使い。洞察力があるが、面倒くさがり屋。
ミディ・アルエット
ハーフエルフ女性のウォーロック(魔法戦士)。我儘だが人一倍探究心が強い赤毛の女の子。
自らの魔法剣のバスタードソードを愛用し、そこから黒魔法を繰り出す。



そもそも、一人でここへ来たのが間違いだった。

この地にお宝があると知って、さんざん調べた結果なのは分かっている。
だが必要以上に化け物だらけだったのだ。それも恐ろしい程の数が・・。

捕まってしまった・・

そして、スフィーダは薄れゆく意識の中で、化け物を率いる男の姿を見た。

薄気味悪いその男はつぶやく。
「ここの事は忘れてもらう・・・これも我が生き延びるためよ・・」

スフィーダは全身に力が抜けていくのを感じた。そして意識が薄れていく。

そして次に目覚めた時には、その出会った男との前後の記憶は、
一切失っていた・・・。


仕方なく森の中を歩く。ここは・・確かラントの郊外の森だったか・・。場所は覚えていた。
しかし、空腹でさすがのスフィーダも限界に達していた・・。

●魔女の家での一晩

DM
:というわけで、魔女の家からですねー。 目指すは、修道院かなー。

ミディ:へーい
DM:この地図の、トライクリフ修道院ってのがそれです。森の北、ちょい川を渡った先ですね。



ジョシュア:ですなっ ドワーフの寺院
ファン:え~と、本当にこれ「病気の薬」になるんですか? どうも怪しいんですが>伝言のぼやき
ミディ:時間は夜かしら
DM:ええ。夜ですー。魔女の家を去る時間なら。
ティボルト:ああ、「邪悪な教団にはうってつけ」っていうあたりが
DM:なんかその間にしたいことあれば、どんどんどぞ!w
ファン:手に入れる手っ取り早い方法が寺院なのは間違いなさそう(魔女でさえ集めるのに苦労してた)
DM:って、会話はじまっていたw
あたりはすっかり夜になっていた。魔女の家の家探しを終えた一行だったが、この先森を進むのに躊躇していた。

ミディ「夜の森で迷うとか絶対ヤだし、今日はここで野営しない?」
ジョシュア「うむ。賛成だ!夜は妖魔の時間だからな」

そこへ見回りを終えたティボルトが提案する。

ティボルト「この家を使うか?」
ジョシュア「魔女の家は・・・なんかいやだな・・」
ケイ「外よりはいいと思うけど」
ミディ「ちょっと気味悪いけど、雨風凌げるしさぁ」
ジョシュア「まあそうなんだが、薄気味悪いではないか。」
ティボルト「おかしな仕掛けがないか、皆で調べれば平気だろう」
ケイ「皆で泊まれば怖くないよ」
ジョシュア「なにも怖がってなどおらん!」
ファン「タダの通り道とか、一晩吸わないと効果が出ないくらいの薄い毒物とかも警戒しないと。」

結局、一行はこの薄気味悪い家へ泊まることにした。
―そして翌朝。

結局魔女の家で何も起きず、全員無事に過ごせたようであった。
各自朝食を終え、出発の準備をしていたが、一人だけ起きない者がいた。・・ミディである。

だがそのことに気がついたのは、ケイの相棒のごるちょだけだった。
ごるちょは奥のミディの部屋へと、パタパタと飛んで行く。
そしてミディの枕元に止まると、彼女の頬をぺちぺちと叩く。

ミディ「むにゃむにゃ…おたからぁ…zzz」
ごるちょ「ちょー」(ミディぺちぺち)

ミディ「ふぇー?え、もう朝?」


M:食料減らしてねーw
ミディ:はい
ケイ:はーい
DM:猫くんはたんまり盛っているけどw
ファン:じゃ、出発前に火をつけていこうw
DM:燃やすのかw
ケイ:そこまでしなくとも・・・
ファン:残すの?これ。
ケイ:別に害はなさそうだし
スフィーダ:(何を燃やすのかと思ったらまさかww
ティボルト:帰りに泊まらないならどっちでも
DM:ファンは火をつけた!★
DM:燃えた\(^o^)/
ケイ:ミディー早くーww
DM:wwww
ミディ:おいwwwwwwwwwwww
スフィーダ:燃やされるwwww
ティボルト:www

ごるちょのおかげで、ミディはようやく目が覚める。

ミディ「…げ、寝過ごしたぁ!?」

あわてて荷物をまとめ、着替えようとするが、・・なにやら微妙に周囲が煙たく、また温度も上がっている事に気がつく。

ミディ「ちょっとちょっと、まだ準備してんのに何事よ!?」

すでに火はミディの寝ていた部屋にも達していた。危険を察知した彼女は、寝間着のままあわてて窓から飛び出す!
ごるちょも窓からとっくに出ていた。




スフィーダ:wwwww しかしなかなかの運動神経・・
ケイ:(・・・このパーティ大丈夫なんだろうか
ミディ:なにをいまさら(死んだ目
DM:ww

ジョシュア「うむ。無事で何よりだ。。」

祈りを終えて悠々としていたジョシュアが、燃える家と脱出したばかりのミディを交互に見ながら呟いた。
ミディはそそくさとアミィを呼んで、木陰に向かう。

ミディ「ちょっとまだ着替えてないんだから野郎はこっち見んな!」(おきがえなう



DM:2話でテコ入れシーンかw
ジョシュア:ww
ミディ:(そこらへんの樹の陰で着替えます
ティボルト:挿絵がくるのか・・
DM:はーいw
スフィーダ:きっとアミィが影に・・w
DM:ww
ミディ:ただし胸はない(どーん
ジョシュア:(そういうことかw<挿絵
DM:今までのsoになかった展開だぞ!ww
ファン:普通朝ごはん食べてる時点で全員起きてると思うじゃないかw
スフィーダ:ミディ:朝に弱い子・・メモメモ

●スフィーダとの再会


ジョシュア「さて、と。寺院に向かうがよいかな?」
ミディ「はぁい…朝からこれとかついてなぁい」

ティボルト「泊まった場所全部燃やしながら進むのか・・?」
ミディ「あたし巻き込んだ事以外は評価するよ?だってあの手の廃屋とかほっといたらロクでもない連中が住み着くのが定番だし」
ジョシュア「おい・・・しかしなぁ」

そんな話を続けながら森を歩き続けていたが、不意にティボルトがさっと静かにしろと合図する。

ティボルト「なにかいるぞ」


DM:ゴブリンたちだ! なんか、獲物がかかったてんで、オオカミとともにやってきたが・・なんかスフィーダが逆さ吊りにされてますw

ジョシュア:(ww
DM:(スフィーダ出番だよww
ケイ:ここでなのかwww
スフィーダ:!? ちょwwwwwwww
ケイ:(てっきり寺院かと
ジョシュア:なんというww
DM:あれですよ! 足を縄でやられて、木の枝に宙吊り状態
ミディ:もしかして:動物用の罠に引っ掛かった
DM:うんw おいしそうな食料に手をだしt
ミディ:こっちからその状態みえる?
DM:はい、知覚chkに成功すれば見えますww
スフィーダ:wwww シーフだろうお前さん・・www
ミディ:ああ、なら失敗か
ケイ:じゃ、ケイはまだ気づいてないか
ゴブリン「なんだこいつ・・ニンゲンかー! クソガ」

ゴブリンたちが獲物となったスフィーダに、槍を突きながら騒いでいた。予想外の獲物にゴブリンたちも驚いていたようだ。
スフィーダ「おれにんげんちがうよーはんぶんだけだけど」(ぶらーん

そのやりとりを、近づいてきたミディたちも見ていた。

ミディ「え、なんか居るの?」
ケイ「うん」
ジョシュア「どうやら、ゴブリン達が・・人間を捕らえたようだな」
ミディ「は、なにそれ?…バカ?」

そのとき、ケイはその宙吊りにされている男の顔を見て、驚く。

ケイ「スフィーダ!?なにしてんの?」
ジョシュア「え!?知り合いか!?」
ミディ「え、ケイあの逆さ吊りのバカと知り合い?」
ケイ「えっと、シーフのはずなんだけど・・・・うん」
ティボルト「何故シーフが罠に・・」
ジョシュア「うむ。サルも木から落ちる、ということか」

ケイ:ごるちょに手伝わせようかな>脱出
DM:うはw
ジョシュア「って、あいつあのままでは危険だぞ!なんとかせねば」
スフィーダ「何だよお前らーハーフエルフも知らねぇの?」(ひきつけながらちらちら

そういいながら、スフィーダは自ら囮となって饒舌にゴブリンたちを挑発していた。
その間にケイたちはこっそりとゴブリンたちに近づく。

そしてケイはクロスボウをゆっくりと取り出し、ゴブリンに向かって射撃した。
ボルト(クロスボウの矢)はゴブリンの肩にあたり、ぎゃっと悲鳴にならない声をあげた。

ごるちょ「ちょーちょーちょーちょ!」

ごるちょは木の枝のほうへ飛んで、スフィーダの足元でロープを切ろうとするが、その小さい歯では
丈夫なロープはかみ切れず一苦労だった。

スフィーダ「…ん? あれ? お前どっかで見たことあるような…」

この奇妙だが見覚えある動物に、スフィーダは必死で思い出そうとするが、ゴブリンがそれを許さず槍でつっつき続ける。

スフィーダ「お前、やっぱなーんか見覚えあるような・・うおっ!?」

ジョシュア「・・・なんか奴、気づいてないようだが・・・?」
ミディ「しょうがないわね!面倒くさいから、これでなんとかするわ!<ヘルファイア>ぶっぱなす!」

ミディは怒りを込めて、片手に炎を纏う。

ミディ「朝の恨みぃ!みんな燃えちゃえ!」

木の周辺にいるゴブリンめがけてミディが魔法の炎「ヘルファイア・ブラスト」を噴射させた。
だがその火は強すぎたせいか、木も燃えてしまう!

スフィーダ「熱っちい! 焦げる! 焦げるって!」(ぶらんぶらん

足元にも火が着きそうで焦るスフィーダ。

スフィーダ「くっそ周り見ないでがんがん燃やしやが・・・あっち!!」(火の粉

ミディ:そろそろ頭に血がwww
スフィーダ:(うんwww
ジョシュア:ww
ファン:脱出に失敗ならこの位置でスリープw
DM:はーいw ファン判定どぞ!w
ミディ:スフィーダもwwww
スフィーダ:(こんなこともあろうかとダガーはここに!(スチャッ
DM:でも眠るかもwww
ティボルト:スリープ敵だけじゃないのかw
スフィーダ:だがしかし! ハーフエルフはスリープ完全耐性ですwww
DM:おおう!w
ジョシュア:!!
DM:でしたw スフィこれ逆さまなだけw
ミディ:睡眠耐性すげえ
DM:残ったゴブリンが率いてた猟犬は、飼い主いなくなって、さりますwww
ミディ:あっさりw


ジョシュア「無事か、まぬけな人。」

ジョシュアが無事を確認するまでもなく、ミディが手持ちのバスタードソードで、スフィーダの縄を切った。

スフィーダ「間抜け言う・・なあああああッ!」(言い終わる途中で、地面に落ちる。

ミディ「だってこれ鹿とか引っ掛かる罠じゃない」
ごるちょ「(まぬけちょー)」 ごるちょはそう思いながら、ぱたぱたと飛び回る。
ジョシュア「ケガはないか?」

ジョシュアはスフィーダに近づいて怪我を調べるが、打ち身が激しいのを確認して、治癒の白魔法を唱え始めた。

スフィーダ「この乱暴女のせいで深手を・・」(流血だらだら
ジョシュア「では、治療して進ぜよう<キュアライトウーンズ!>」

スフィーダの血は止まったが、その余計な一言をミディは見逃さなかった。

ミディ「誰が乱暴女!?あたしら来なかったらあんたどうなってたのかわかってんの?」
ジョシュア「うむうむ。神に感謝するが良いぞ」

なにやらいろいろ責められているスフィーダの肩を叩いて注意を向けたのは、ケイだった。

ケイ「スフィーダ。・・・なんでこんなところに?」

スフィーダ「頭から落っことすわ風向き間違えたら俺までバーベキューだったろ・・って、え、お前、その蝙蝠っぽいのといいまさかケイか?」
ケイ「『蝙蝠っぽい』じゃないよ、蝙蝠だよ」
ごるちょ「ぢょ~」

ミディ「頭から落ちたのはあんたが鈍いからでしょお?それに魔法の炎だからすぐ消せるしー」
ケイ「それにしても久しぶりー。実は村の謎の流行病のクスリを探しに、この先の寺院目指していたんだよ。」
スフィーダ「おーそうだ思い出したごるちょかお前(むにむに) ・・って、え? この先の寺院に?」
ジョシュア「ところでおぬし、シーフなのか?」
スフィーダ:「一応シーフギルドの者だぜ。それにまああの人数はさすがに俺も裁ききれなかったろうしな・・とりあえず礼は言っとくぜ」(ミディを視界から外しつつ
ジョシュア「・・・ということでだ、そのスキルを見込んでだ。われわれを手伝ってはくれまいか」

ミディ「え~? 動物用の罠に引っ掛かるシーフとか大丈夫なの…?」
ティボルト「スキル・・?罠を先に踏んで潰してくれるスキルか?」
ジョシュア「まあ、そういうなティボルト。河童の川流れ、というではないか」
スフィーダ「あれは・・まあ・・たまたまだたまたまうん。普段の俺ならすぐわかってたレベルだよなあケイ!」(話題そらし
ケイ:「どうだろう・・・?」




スフィーダ:(・・そういえばなんでこんなところでスフィーダは罠にひっかかってたんだろうw
DM:いつのまにか森の中で気がついて、ずっとさまよって腹減っていたようですww
ケイ:食料ないの?
DM:もしかして買ってた?ww 
スフィーダ:(未払いで一覧にだけ書いてましたがない方が面白そうなので消しておきまs
ケイ:ゴブリンの食べ物って・・・
ファン:あれ、今日は収穫無かったんだ。
ジョシュア:よほどひもじかったと見える
DM:んで、収穫あったと思ったらこれ(スフィ)ですよw
ティボルト:最近大量に食料を手に入れたからあげよう
DM:ww 猫さんたくさんもらったもんねww(前回の収穫で、保存食は全てティボルトがいただいていた)

ミディ:「こんなのに引っ掛かるとかよっぽど飢えてたの…?食べる?>保存食」
スフィーダ:「・・・(ぐーきゅる)」

ミディが自分の保存食を、スフィーダに向かって投げる。スフィーダはしっかりと受け止めた。

スフィーダ:(キャッチ!)「食べ物粗末にするなよなまったく。仕方ない俺が片付けといてやる」(むしゃむしゃ)

ジョシュア:「・・・よし報酬は受け取ったな!食事が済んだら行くとしよう」

それでは足りないなと感じたティボルトが、保存食を5食分ほど、さらにスフィーダに渡すのであった。

ティボルト:「これでしばらくは持つだろ」
スフィーダ:「おおあんた太っ腹だな・・! 一飯の恩だ、俺もこの先協力してやるぜ!」
ミディ:「あたしがタダで飯奢るとか滅多にないんだからね感謝しなさいよ!」

●朽ちた寺院へ

スフィーダと出会い、ちょうどゴブリンのいたあたりで野宿してからしばらく歩き、翌朝・・
日の出とともに出発した一行はようやく、問題の修道院にたどり着いた。

だが、あきらかにそこは、もはや半壊している様子であった。
正面の門も倒れており、その脇の壁も明らかに崩壊していた。



ジョシュア「なんか崩れてきそうだな。大丈夫か」

ティボルト「こんな早朝なら『邪悪な教団』とやらは寝てるんじゃないか」
ジョシュア「邪悪な教団は多分夜更かしだから、まだ起きているかもしれん」

だがそんな近づく彼らに気づいて、なにやら吠え声が!

ジョシュア「番犬か!」
スフィーダ「番犬付きとは豪勢だな・・!」
アミィ「いや狼だ。切る!」



ケイはまずまっさきにクロスボウで、狼の足を狙う。狼は走って近づこうとした刹那、
その場で矢を受けて転げまわった。それでも傷が浅かったのか、起き上がろうとする。

ケイ「仕留め損なった、ごるちょ!」
ごるちょ「ちょー!」

ごるちょはがぶりと空から狼の尻尾をかぶりつく。狼はあまりの痛さに気絶してしまった。
もう一方の狼は、ティボルトのほうへ跳びかかり、そして腕を噛む!


ケイ:犬VS猫w
ティボルト:いてえ
DM:ティボルト8だめー!^^;

ティボルトは腕を噛み続ける狼を振り払うと、爪を伸して狼を引っ掻く!!
そして素早く剣を両腕に握り直して、狼を斬りつける。

重傷を負った狼は、悲痛そうな唸り声をあげる。

続いてアミィが剣を振るうが、外してしまう。

アミィ「修行が足りないようだ・・!」

しかしアミィは他の仲間に狼が向かわぬよう、予防線を張る。

アミィ「私の周りは私が守る。<ディフェンダーオーラ>!」

その恩恵を得たスフィーダが、こっそりと狼の後ろへまわる。だがうかつにも小枝を踏んでしまい、
その音で狼が気づいてしまった。

スフィーダ「・・ど、どーもわんちゃん」(だらだら


ミディ「しょうがないわね。こっから<アイシースキュア>」
スフィーダ:「ま、まだ足先に血が巡ってなかったんだってほら次から本気出すし!」


結局、狼たちはミディの冷気の魔法で、倒してしまった。


DM:絶対おわったねw
ジョシュア:やたら肉弾戦が強い
DM:ウォーロックは実は接近戦優秀w
ミディ:魔法少女(物理)

狼を倒して、ジョシュアは急いで腕を噛まれたティボルトに治癒の魔法をした。

ティボルト「おお、助かった!」
ジョシュア「ふふ。お布施は後日でよいぞ」
ティボルト「金とるのか!」
ジョシュア「気持ちじゃ『気持ち』」
アミィ「ジョシュア殿・・・」

アミィがうんざりするようにジョシュアを見た。

スフィーダ「おーおーしっかりした坊さんだな・・さて本気モード本気モード」(キョロキョロ
ミディ「あんた清貧とか言ってたの嘘だったの…?」
ジョシュア「・・・ゴホンゴホン」

そんなジョシュアに構わず、ミディはあたりの様子を伺う。

ミディ「んー、どっか割れてる窓で侵入できそうなところないかな?」

DM:はーい、この窓はさすがにはいりづらいけど・・ところどころ壁が崩れているところから、入れそうよん
スフィーダ:(んじゃ気づかれてないか聞き耳しとこう どの辺にいるんだろう・・?
ミディ:ほいほい
DM:というわけで、ここからは、コマを動かすべし!w
ミディ:窓からの奇襲組と正面組にわかれね?
ミディ:ところでまどってどこやねん(
DM:さっきの絵みればわかるけど、たくさんあるけど、ニンゲンはいれないっすw<窓
ミディ:あー、こことか?
ケイ:ごるちょだけ入れてもなぁ
DM:ですですw
ミディの提案で、寺院の周囲を二手に分かれてざっと探索することにした。

アミィ、ミディ、スフィーダは西側に向かうが、そこで崩れた部屋から毒キノコが生息しているのに気がつく!
そして近づいた時突然、キノコは胞子を噴出しだした!




ミディ「げほっ、げほっ…なにこれ!?」
スフィーダ「毒キノコか! こりゃまたびっしりと・・」
アミィ「けほけほ。。。毒か?」

三人はたまらず、咳き込む。毒キノコが邪魔しては、ここから潜入するのは不可能そうだ。

スフィーダ「・・とりあえず他所をあたった方がよさそうだな、いつ中の連中が気づくともわからねぇし」
アミィ「ミディ殿、他の場所をあたろう」
ミディ「そうね…ここ無理矢理通るのもやだし」

●中庭の犠牲者

★一方東壁を見に行ったケイ、ティボルトは、崩れた場所から中庭へ。ジョシュア、ファンは門から入って、彼らと合流するのでした。
そこでファンは南側の厩に白骨死体を発見。


DM:ファン、・・この骨、ポニーですね。もともと寺院の荷馬だったようだが・・
DMむ! その他に、北の井戸に死体が!
ファン:井戸の傍に?井戸の中に?
DM:井戸の傍らに死体・・へんじがない・・ゾンビではないようだ・・
ティボルト:!
ケイ:寺院の人かな?
ティボルト:持ち物とか特徴とかを調べよう
DM:ほい!
ティボルト:いや、先に皆を呼ぶか
DM:あいw
ミディ:にゃー
ケイ:ごるちょ、ちょっと呼んで来て
DM:おおw 便利なごるちょw というわけでごるちょに呼ばれて全員集合w
DM:・・んで、井戸に死体があるようですよ。


中庭に死体があると聞き、みんな集まる。


スフィーダ:「動き出しそうな気配・・はないのか? どれどれ」
ミディ:(ごるちょじー)「…そういやコイツ、蝙蝠なの?それにしてはでかいけど」
アミィ:「コウモリではないのか?」
ケイ:「蝙蝠だよ」(少なくともケイはそう信じている)



アミィ:w
スフィーダ:検死たーいむ?
アミィ:(なにか変わったところはありますか?
ミディ:だねー
ケイ:死んでから何日とか
DM:あーいw 検死は、治療chkでどぞ!
スフィーダ:(とりあえず持ち物検査を実施ごそごそ
ファン:あれ?(このキャラは。。。製剤所のオヤジ?)
DM:(手塚おさm先生のキャラクター流用システムだ、そこは流せwww
ケイ:(スターシステムだっけ>流用
スフィーダ:www ええと持ち物とか探す時は捜索・・?
DM:そそw 捜索ですw

スフィーダは手慣れた様子で死体の持ち物を探る。

スフィーダ「シーフツールだ? もしかして同業者かこいつ。」

その他には、保存食くらいしかないようだった。



ファン:で、死因わかった?
ケイ:缶なんだ>保存食
DM:缶みたいなもんですw 死因は・・わかってないね、みんな失敗してる^^;
スフィーダ:缶詰ww 缶きりください
DM:あ、あきますよw
アミィ:ですね・・

★注意:缶と言っちゃいましたが、実際の設定は「乾パン、干し肉、乾燥食草などをひとまとめにしたもの」ですw 魔法処理で腹がふくれる設定。

ミディ:わかんねーならしょうがないし先に行こうず…
ケイ:目的はこっちと同じだったのかな
アミィ:うむ・・
スフィーダ:ギルドのマークとかは持ってないのだろうか・・刺青とかありません?
ファン:村の病気には外見に出る特徴有りましたっけ?
DM:・・そういうのはないですねw ただのこそどろか・・
ケイ:そだね
ファン:あ、黒い斑点とか出てないですよね?
DM:あ、黒死点病ってことで、黒い斑点が出る病気ですが・・この男はそれではないようだw
DM:あの流行病は、つまり黒い斑点でるのですな。
アミィ:(じゃあ、なんで死んだんだろ・・・
ケイ:4へ行ってみようか
DM:こんなところで、死因はわからないが、まぁ少しは何か持っていたこそ泥のようだ。
ミディ:うむ
スフィーダ:ふむ・・一緒に死因を調べられればチェックしたいです ノ
DM:あ、どぞー 
ケイ:検死待ち
ティボルト:お
スフィーダ(ダイス目成功 ようやくダイス運が・・!
DM:スフィ・・むむ!なんか、動物にかみ食い散らかされたような!<死因
アミィ:おぉ
スフィーダ:動物・・もしや犬っぽいんじゃそれ・・w
DM:ナイフで突き刺されたとかそんなチャチなもんじゃないらしい!

ミディ「動物?さっきの狼…とか?」
アミィ「・・かもしれぬな」
ケイ「死んでから食われたんじゃなくて?・・ワーウルフでもいるのかな」

しかし、皆それ以上の死因はこの井戸の死体からは判明出来なかった。

スフィーダ「・・まさかさっきの犬以外に何かいるんじゃねえだろうな」(周りに足跡とか残ってないかきょろきょろ
ファン「噛んだだけで食べてない可能性も?」

ケイ「足あとはさすがに色んなのがあるから、難しいね・・。でも一番大きいのは・・どうも昆虫?蜘蛛みたいだ」
アミィ「・・・・」


ケイ:一番大きいのが昆虫って時点で怖い
ミディ:蜘蛛・・・ダークラグネかなんかですか
DM:でっかい蜘蛛の足あとが、一応判別できた! 3の離れの塔へ向かってきえているw
ケイ:巣があるのかな
DM:あとの足あとは、さすがに多過ぎて判定できなさそう。

ケイ「巨大な蜘蛛かな。蜘蛛は噛まないよねぇ」

ファン「あれぇ?ドワーフの教団って蜘蛛なんか飼ってたっけ?蜘蛛で地底と言ったら。。。ねぇ。」
ジョシュア「蜘蛛を飼うのは、ダークエルフだけだ!」
スフィーダ「ドワーフが使ってた寺院にダークエルフ、ね・・」
ミディ「ダークエルフ絡み…?なんか厄介な事になりそう…さっさとキノコ見つけてかえろ」
ファン「でも残念ながら、地上部分には目的のキノコ無いと思うんですよ。。。どこかから下に下りざるを得ないのではないかなぁ?」

しかし、アミィは蜘蛛が苦手なようだった。
アミィ「でっっ、では、蜘蛛は最後に・・」

そのとき、スフィーダがそこらから木片や板を拾い、それを離れの塔の入り口に当てて、シーフ工具から釘を出して、板を打ち付けていく。

スフィーダ「これで蜘蛛の子一匹通さないだろ
アミィ「スフィ殿、さすがです!」

アミィは蜘蛛に出会わずにすむという事実も相まって、スフィーダを尊敬した。


●寺院の中へ

皆は中庭から、いよいよ寺院へ入ることにした。

既に半開きになっていた扉をくぐると、廊下に出る。




★ミディが北の部屋の扉(5番)を開けようとするが・・。

アミィ「開く?」
ミディ「・・・ん、あかない!?」
アミィ「・・任せて」

アミィは扉に向かって、足で思いっきり蹴りつける。

アミィ「どうだ!」
ミディ:「おおう、すごっ」

アミィの蹴りで、ドアは開く。どうやら古くなって立て付けが悪くなっていただけのようだった。


アミィ:(剣はあたらないのに・・
ミディ:何の本だろう、漁る
DM:捜索捜索!
ミディ:もしかしてモンクの方が向いてた?
アミィ:w
スフィーダ:www
ファン:捜索ですねw
ミディ:あ、グッドアドバイサーでもっかいふっていいですk
DM:もちろんw<グッドアドバイザー
ファン:グッドラック振りで(ダイス目:成功
DM:ファンがw まず日記発見w
アミィ:おぉ
DM:ドワーフ語で書かれた日記だ。
ミディ:む、ファンが良い目だしたし使う必要ねえか
DM:ページは少ししかないw
DM:内容は「エクシアドの神よ、我を許し給え。私の行為は決して十分ではなかった。
DM:羊皮紙でこんなんが書かれているだけだ・・!

ミディ「エクシアドって邪神じゃなかったっけ…?」

ファンが見つけたドワーフの日記を読んでいたが、そこへ邪神の名前が出た途端、ジョシュアが叫ぶ。

ジョシュア「エクシアドだと!怠惰の悪魔神だ。ええい!なんということだ」
スフィーダ「エクシアド・・?」
アミィ「邪神なのですか・・」

ジョシュア「邪神も邪神よ。ええいろくでもない場所と化してしまったようだ」

一方、ミディはさっさともう一つ向かいの南の部屋(6番)の扉に手をかける。だが、そこは鍵がかかっていた。

ミディ「鍵…ってことは何か大事な物があるってことよね(ニヤリ」
アミィ「そうだ、スフィーダ殿なら軽いのでは?」
ミディ「ねぇねぇ、あんたシーフでしょ?この鍵って開けらんない?」

ミディはさらに奥の部屋(10番)の扉を覗いていたスフィーダに呼んでみるが、スフィーダは覗いたまま動かない・・。

スフィーダ「・・俺何も見てない見てない何にも見てない」
ミディ「ちょっとどうしたのよ?」
スフィーダ「いや・・その前にお前の火が必要かもな・・」(後ずさりずさり
ティボルト「どうしたスフィーダ。その部屋に何がいたんだ?例の蜘蛛か?」

●ダークマントルの恐怖



ティボルト:蜘蛛じゃなかった・・
スフィーダ:ダークマントル?
アミィ:(なんかでた・・
ケイ:うじゃうじゃいる
スフィーダ:いっぱい出てきたああ!
現れたのは、傘のようなモンスター、ダークマントルであった。
天井に巣食っていたそいつらは、容赦なく襲いかかる。

ミディ(スフィの後ろから除き)「げっ!?なにあれ!?」
アミィ:「成敗してくれる!」

アミィが突撃する。ディフェンダーオーラを展開し、仲間の防御を上げた後、
一体のダークマントルを思いっきり剣で斬りつけ・・そしてその余波を
さらにもう一匹のマントルにぶつける。

ケイ「すごい」
アミィ「ふん!」

アミィは二匹のダークマントルを一度に倒し、ケイが驚愕する。

ティボルト「さすがアミィ先生だ」
アミィ「でもまだたくさんいる!・・・うっ!」

一匹のダークマントルがアミィの頭上に近づき、そしてすっぽりと全身を”覆って”しまった!

DM:あれですよ、傘差していたのをちょうど閉じた状態w
スフィーダ:たとえがwww
ティボルト:絵を見るからに内部がきもちわるそうだ
ケイ:うん
アミィ:(うーん、重傷
DM:敵おわりーw 殺せば、アミィも救われますw つぎー
ミディ:本が薄くなるな…と言っている場合ではない
DM:ケイww ってちょwww
ケイ:触手びっしりとか
DM:そしてスフィもかぶせてきますw・・こっちは外した!
スフィーダ「そんなもんかぶせられてたまるか・・よっと!」(身かわし

ケイ「ここからなら・・!」

ケイはクロスボウを装填し、廊下ドア越しから狙う。
その一射は見事に命中し、ダークマントルを一匹倒した。

スフィーダ「くそ、空飛ぶイカっぽい奴らだな。・・これは包まれたくないぞ」

ケイ「ごるちょは待機。こいつは危険だ」
ファン「では眠らせてみよう。<スリープ>!」

ファンは残りのダークマントル目掛けて、睡眠の魔法を放つ。
幸いダークマントルは全部眠ったのか・・ばたばたと空中から落ちる。
しかし効果範囲には包まれているアミィもいた。


ケイ「あ・・・アミィも寝ちゃう?」
ファン「・・前衛にエルフ系が多いっていうか、スフィーダもアミィも眠らない体質だから、スリープも使い勝手が向上するってもんです。」

アミィ「ええ。眠りの魔法攻撃には、エルフは効きません。」
包んでいたダークマントルが眠ったおかげで、それを脱ぎ捨てるように脱しながら、アミィが答える。

ミディ「たしかに」
アミィ:「ファン殿、ありがとうございます!・・」
スフィーダ「ふーびびらせやがって・・」


そう言いつつスフィーダはこの部屋の家探しをはじめるが、何もなかった。

ジョシュア「ここはブリタニウスの礼拝堂のようだ。でもさっきまではダークマントルの巣になっていたようだが・・」
スフィーダ「ちぇー何もないときた。・・ああミディ、さっき俺を呼んでなかったか?どこの部屋だって?鍵がかかっているのは?」


一行は寺院の中をくまなく探し始める。
・・・・病気を直す薬の材料の最後の一つ、「アイアンブルーム」のマッシュルームを探すまでは、寺院の探索の旅は終わらなかった・・


(つづく)

(おまけの雑談)

ケイ:そういえば、ファンは普段は無口なのかしら?でも家燃やしたりするし・・・
スフィーダ:開幕早々館が燃えていたのか・・ww
ミディ:はい
ファン:あの帽子常用してる位だし~ 常識人とはw
ケイ:おかげで開幕ミディちゃん危機一髪
DM:ねww それでも起きなそうなミディw
スフィーダ:ごるちょのあんよでぺちぺちしたのに・・
DM:昨日の酒とか・・二日酔いだったんだよ!w
ケイ:あんよだったらふみふみだな
DM:かわいい。それはそれでうらやましすw
ミディ:朝弱いしのんべえだしすげえだらしねえなwww

★本当に大丈夫か、このパーティ(笑)


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