猫団DDオンライン

ド ラ ゴ ン ラ ン ス
竜槍戦争本編

第7章:玉座の神竜

第18話最終回「それぞれの運命」


猫団PCたち  PC名(プレイヤー名)/種族(背景)アライメント、クラス・レベル。
ファイクハイト(TAO) ヒューマン(辺境育ち)混沌にして中立
・ローグ1/ウォーロック5/ソーサラー5/ファイター2
ペテルギウス(てまだ) ヒューマン(ソラムニアの騎士)秩序にして善
クレリック(規律)13
ベライオス(NOMU) ヒューマン(ソラムニア騎士)秩序にして善
パラディン(復讐)6 バーバリアン2 クレリック(戦闘)5
ラオ(ごしま) ヒューマン(上位魔法の塔の赤魔道士)真なる中立
ソーサラー11/クレリック2

主なNPC

  ベレム 胸に緑の石を埋め込んでいる謎の男。猫団とは以前、ドワーフのトルバルディン王国で出会っている。この冒険における最大のキーマンとなる。
  フィズバン ソレースに現れて以来、たびたび猫団に現れる謎の老人魔法使い。その正体は、竜神パラダインの化身であった。
  アリアカス ドラゴン総帥。「皇帝」とも呼ばれる。ドラゴン軍団5軍の長であるが、現在では欠番となった赤竜軍の長ともなっている。ベレムの宝石をうち壊すゴッドハンマーも持ち主。 

■タキシス神殿にて


ベレムとフィズバンと共にネラーカのタキシス神殿に乗り込んだ猫団。地下墓地から乗り込んできたが、その中はもはや敵兵だらけのダンジョンだった。


入り組んだ地下は、幻影酸プールの罠だらけであった。その先は、所々にタキシス教団の活動拠点があったのだ。



ある奥の行き止りで、同行していたベレムが感慨深げに語る。そこは鍾乳石の柱がいくつもも立っている自然の洞窟の部屋であった。
以前ここに彼は来たことがあると言う。彼が指し示した柱の側面には、ぽっかりと開いた黒い穴があった。それはもともと緑の宝石が埋めて会った場所なのだ。ベレムと彼の妹は、ここで緑の宝石を取り出して手に入れたのだという。今は何もない空間であった・・。



地下の独房区画へ。そこでは捕まっていたソラムニア騎士や平民がたくさん収容されていた。


地下の一角では、タキシスを祀るドラゴン教団の儀式が行われていた。彼ら信徒と戦う猫団!


■地上・・闇の寺院本殿へ


地下から上への階段を上がると、そこは地上の闇の神殿。まさにタキシス軍の中枢部であった。
廊下では精鋭のドラゴン騎士らといつでも鉢合わせになる!



神殿を探索してわかったのは、ここは複雑怪奇な作りなだけでなく、非常に強固な要塞でもあった。そしてドラゴンの黒、白、赤、青、緑の5つの軍勢の区画があり、それぞれを同色の軍が配置されているのであった。


猫団たちが探しているのは、まさにベレムの宝石をうち壊せる唯一のアーティファクトのハンマーであった。だがこの迷路のような神殿ではそれを探すのに苦労する。途中偶然にも財宝部屋を見つけるが、この大量の貨幣は、今となっては猫団には無用の長物であった。


偶然、中央の5竜首のタキシス本体を発見する一行。・・・勝てそうもない感じだった。
見つからないようこっそり退散するw


■ベレムの最後・・そして決戦へ


要塞を練り歩いて、ついにアリアカスの部屋を見つける。だがそこにいたのは当然、皇帝アリアカスと、彼の騎乗するレッドドラゴンであった!

だがここまで強く成長した猫団たちは、猛攻をかける!ドラゴンランスを持ち「神聖なる一撃」で最大火力で挑んだベライオスが、わずか数秒(1ターン)で皇帝を倒したのであった!w

皇帝が倒れた事で赤竜らは逃げ帰る。そしてこの部屋で見つけたハンマーは、まさにベレムの胸にある宝石を砕くものであった。

このハンマーで宝石を砕けば、タキシスはアビスの因果に逆らえずここを去ったクリンの神々の力で引き戻される事になる。だがそれは同時に、ずっと宝石によって生き続けていたベレムの死をも引き起こす事になる。

「思いっきりやってくれ。俺は覚悟している。もうこの世に未練はない。妹と共に旅立ちたいのだ」

ベレムはそう叫んで、横になる。そして猫団にハンマーを託して、胸に向かって思いっきり振るよう急かしたのだ。

・・こうしてハンマーの力によって、宝石は砕け、同時にベレムも息絶えたのであった。


■タキシス封印!

宝石が砕けたことで、すぐに変化が起きた!中央の大広間にいたタキシスの絶叫が聞こえたのだ!

そこへ急行すると、まさに彼女の背後で巨大な次元ゲートが開き、そこから無数の黒い触手のようなものが伸びていた。それが巨大なタキシスの化身である五首竜を包み込みはじめていたのだ!

だがそれを見ていたフィズバンが叫ぶ。
「むう、いかんな!タキシスがまだ抵抗しておる。あと一押しだ!ゲートが閉じる前に、あいつをゲートの中へ押し出す必要がある!」

そう叫ぶと、彼は広間に降りて、タキシスの前に立った。そして自らパラダインとしての神の力でドラゴンを押し出していた。



「奴に抵抗する隙を与えぬよう!お前たちも奴に一撃を加え続けるのじゃ!」フィズバンの叫びに呼応する猫団たち!

最後の「神との相撲」が始まった!ベライオスがドラゴンランスで近接で挑み、あとの三人は魔法と矢でけん制する。そのおかげでさすがのタキシスも、ゲート内に押し戻された!絶叫がなくなり、タキシスの身体全てが吸い込まれていった!


■大勝利!そして・・。


邪神タキシスと皇帝アリアカスと同時に消した事で、ドラゴン軍は徐々に壊滅していった。タキシスの創造物であったドラコニアンは全員石になったり爆発する。タキシスの化身と連動して存在を否定されたため、神々の力によってその命を失っていったのだ。そしてタキシスに従っていた人間やオーガらは逃げ去っていく。そのタイミングよく金属竜に乗ったソラムニア騎士軍を率いるローラナがここを制圧していった。もはやそれは一方的な勝利になっていく。



かくして・・クリンの世界は平和になった。数々の犠牲は出たが、それでも猫団は「ランスの英雄」として各地で讃えられることになる。そして彼らは元の故郷ソレースへ帰るのであった。

一方、彼らの師匠的存在だったキティアラこと、キティアラ・ウス・マタールは、いずこへかと去っていった。一説によると、部下のバカリスとともに逃亡の旅に出たようだが、詳細はわからなかった(FIN)


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