深淵からの呼び声

第1話「謎の墜落船」

猫団PC(1→4LV)

ホークアイ
(てまだ)
ヒューマン:賞金稼ぎ
ボヤージュ号乗組員
ファイター
トッシュクレイ
(nomu)
シーエルフ
領主同盟エージェント

バーバリアン
祖霊戦士
マーカー・クニーガウロン
(TERA)
ヒューマン:賢者
グンダルルン島使者
アーティフィサー
アーティラリスト
ラオ・ツァンハイ
(ごしま)
ヒューマン:賢者
ガントレット秩序会員
ソーサラー

★その他のNPC

  アーヴィン船長
本名アーヴィン・グレイセイル。傭兵船ボヤージュ号の女船長。ネヴァーレンバー卿のグンダルルンの墜落戦調査の任務に雇われた。寄り道するよりは任務を優先したがる。
  ストル・ホーンレイヴン
ボヤージュ号に乗船して帰る予定のグンダルルン使者。彼が墜落船の事をネヴァーウィンターに知らせた。力自慢の戦士である。
  クアラ・アラサンダール
ハーフエルフの会計士。グンダルルン島の商談のためにボヤージュ号に乗船している。
  シャンドリ・ダンドラゴン
ガントレッド騎士団員で、ヘルム教会の信徒。教会代表としてボヤージュ号に乗船することに。
  キャロウス
海賊船デビルズ・フィン号船長。ボヤージュ号をずっとつけ狙っていた。「アンカ」という名の女オーガの副長も従えている。アークウェバス(ハンドガン)の愛用者だが、初戦で落としてしまい、ホークアイのものになる。
  バーン・ライムウェーブ
サフアグンらに捕らわれてマストに架けられていた青年。どうやら彼らの儀式の生贄にされていたらしい。
  レッドアックス王
本名オルグレイヴ・レッドアックス。グンダルルン島の王。墜落船にうかつに手を出さず、ネヴァーウィンターに連絡した。グンダルルン島はいくつかの地方領主である首長(ジャール)の集合から成る。その代表が「グンダルルン王」となっている。
  ソルトウッド婆ちゃん
オルギス・ソルトウッド。グンドバーク港では「ソルトウッドばあちゃん」の名で通っている、アイテム倉庫屋店主。実はグリーンハグで、水中呼吸の秘薬作りが得意。
  フロストゲイル
スコサ・フロストゲイル。グンダルルン島西部の首長(ジャール)で、自領の墜落船の存在にイラついている。

■ネヴァーウィンターにて


ここはフェイルーン世界・・ソードコーストの北方の都市ネヴァーウィンター。「北の宝石」とも言われるほど発展した港湾都市だが、今ここはかつてないほどのインフレに悩まされており、さらに西のソード海の先、グンダルルン島で、謎の墜落船の事故が起きたという・・。



そこでこの墜落船の調査に向かうために、ネヴァーウィンターの領主であるネヴァーレンバー卿は、一隻の船を向かわせた。それが、アーヴィン船長率いるヴォヤージュ号であった。

アーヴィンはこの調査のために、さらに船員と調査隊を募集したのである。それに応じたのが、後に「猫団」と自ら呼んだ冒険者集団であった。
さらに商談のために自ら金を払って乗船したクアラ、そしてガントレット騎士団のシャンドリ、さらにはグンダルルンへ帰投するためにあちらからの使者ストルが一緒に乗船することになった。

こうして、船はグンダルルン島目指して出航することになった。


■悪魔の追手

出航してから1時間後、見張りから正体不明の一隻がずっと追尾していると大声で叫ぶ!


それは、赤いマストと船体の特徴的な海賊船デビルズフィン号であった!


船長は銃使いのキャロウス。


彼らはラム突撃しようとしたが、そこはなんとか回避できた。だが横づけにして乗り込んできた!

海賊との最初の戦闘になったが、猫団の活躍と船長らの援護支援で、海賊たちはだんだんと追いやられる。

だが船長キャロウスは乱戦の最中、回避に失敗して自慢のハンドガンを落としてしまう!そのため劣勢と察し、自分の船まで瞬間移動して逃げていった!彼はティーフリングでミスティステップが使えたのだ。

こうして何とか海賊を撃退し、猫団らも最初の海上戦で自信を持ったようだ。
キャロウスが落とした銃は、最新のアークウェバス単発銃であった。これはホークアイ(てまだ)が拾って使用することになった。

■島への航海


ネヴァーウィンターから島への航海はざっと一週間だが、最初の二日は強い追い風のため、6日で着きそうな日程であった。

その間、猫団と他の乗船メンバーとの交流があった。アーヴィン船長は、銃を得た部下のホークアイ(てまだ)に自分の銃の弾をいくつか分け与えてくれた。試しに船長室にある空き瓶を撃ってみろと勧めるが、発砲したら跳弾して危うく船長に当たりそうになる(出目1w)。

またグンダルルン島の使者ストルは、シーエルフ(海エルフ)ながらも筋力の強そうなトッシュ(nomu)に腕相撲を申し込む。トッシュも受けて立つことになり、周囲の船員たちも樽を立てて急遽賭け事の一大イベントとなった。勝負は見事トッシュが勝ち、脳筋のストルも認めるようになった。



こうして数日の航海後・・。泳いでいる人魚(マーフォーク)の女性と出会う。彼女らは金属製の武器等を欲しているようだった。海の中ではこれらは作りにくいのだ。よって、これからは雑魚の武器もちゃんと拾うことにした猫団w


さて、あと一日程で島に着く距離になって、海洋に浮かんでいる一隻の小舟に遭遇する。そこには一人の人間の青年が十字架に磔にされていた・・。

一体何事かと猫団が小舟に乗り込んで近づくが・・・。


そこを待ち構えていたかのように、サフアグンらが水中から小舟の周りに躍り出て攻撃しだす!
そのうちの何体かは、巨大シャークに騎乗していたりしていた。





サフアグンの多さに、ラオが何体かスリープ呪文で眠らせたが、自身もやられて瀕死になる。

なんとかサフアグンらを撃退し、磔にされていた青年を助ける。名をバーン・ライムウェーブといい、普通の漁村の子だった。彼もグンダルルンまで船に乗せて行くことにする。

サフアグンらは、どうやらこのバーンを磔にして、海の神か何かの捧げものにしていたらしい。小舟には回復薬や角笛と共に、奇妙な珊瑚製のサメの小像が添えてあった。これをマーカー(TERA)が手にすると、突然、脳裏に筋肉質の青い触手が偶像を締め上げ、ひれを引きちぎる光景が浮かぶ。その幻影はたちまち消え去り、マーカーはふらつきを覚えるのだった・・・。この奇妙な感覚は一体・・。

■グンドバーグ港

船はようやくグンダルルン島の東端の港グンドバーグに到着した。




さっそくネヴァーウィンター代表として 、ストーンライズ城へ向かい、レッドアックス王と面会する。
王はやっとの事で内地から来た調査隊に待ちかねていたらしい。彼らグンダルルンは魔法や怪しげなものは触らない主義であったようで、墜落船はずっと近寄らずにいたのだった。

王によると、墜落船というのは船というには奇妙な形で、空から突然落ちてきたという噂もあった。それに呼応するかのように、最近サフアグンたちが暴れだしているという。

また王は墜落船現場は島のずっと西だが、浅瀬が多く海路は避けた方が良いと助言してくれた。さらにその領地はフロストゲイル首長が治めており、あまり領主同盟の事を信じておらず、自分の腕だけを信じているやはり脳筋男なので注意しろとも言った。

というわけで城を出た猫団は、アーヴィン船長の命令で、墜落船までの陸路への旅の準備に取り掛かることに。


この港のアイテム屋であるソルトウッド雑貨店では、怪しげな老婆のオルギス・ソルトウッドが売買をしていた。
この店のウリは水中呼吸できる薬で、それはとある特殊な原材料で作られているのだという。「死者の靴紐」という名前の海藻らしいのだが、非常に貴重で手に入りにくく、自分は特殊ルートで手に入れたのだとかか。もしそれを持ってくれば、水中呼吸薬と交換してもいいという話だった。

さらに酒場のクロウズネスト亭での噂によると、その「死者の靴紐」とは「ギャロウズグロット」と呼ばれる海岸線にある洞窟のみ生えているらしいのだ。

そこで水中呼吸が今後とも必要になりそうだと思った猫団は、その洞窟に行って「死者の靴紐」を採取してみることにした。

■ギャロウズグロットの洞窟


グンドバーク港から海岸線に沿って一時間の場所に、その洞窟があった。しかし、その洞窟は全体で「不浄」な場所らしく、気味悪いほどの不気味さで充満していた!


その不気味さは本当だった。さっそく入り口でアンデッドのスペクターが一体潜んでいたのだ!


スぺスターを倒し、その奥の水場のある洞窟で、「死者の靴紐」が群生しているのを発見する。


なんとその群生地の壁の一角が隠し扉になっており、その先は誰かの私室のような場所が・・。
中には宝箱2つもあった。


だがその秘密の部屋に入った瞬間、後ろから突然シーライオンが襲いかかってきた!罠だった!

この獰猛な猛獣を倒し、部屋を調べると、ここはあのソルトウッド婆の部屋だったとわかる。
つまりは死者の靴紐を餌にシーライオンを使って餌食にしようという、実に狡猾なハグの策略だったのだ。

後日、死者の靴紐をいくつもソルトウッドの店に持っていき、それで水中呼吸薬を交換した。ソルトウッドはシーライオンを倒されて信じられないような面持ちだったが、交換せざるを得なかった。

■陸路での旅


グンドバーグから墜落現場のフィスクルバックまでは、王の助言通り陸路で進む事にした。


森では、ゴブリンの集団と出会う。ラオのスリープでなんとかやり過ごす。

こうして、ようやく墜落現場に近いフィスクルバック地方へ。


フィスクルバック城に入ると、待っていたのはフロストゲイル首長の待ちかねたような態度であった。

「俺の広間にいるこの異邦人は誰だ?友なら俺のテーブルに座ってエールを飲め。敵なら死ぬには良い日を選んだな。」

首長によると、墜落は約一か月前に起きたらしい。怯えた村人たちが、空から落ちてきた破片で家族の何人かが亡くなったという報告さえあった。堕ちた船というのは、不思議な金属の船で、早く危険なのかどうかを調査して欲しいようだった。

首長は猫団に現場までの簡単な地図を渡し、一刻も早い調査結果を待っているようだった。


■墜落船の調査

こうして猫団は、ついに墜落船の現場へと辿り着く。



その海岸には、本当に見たこともない金属の塊のような船が横たわっていた!


さっそく調査することに。船の側面の壊れた壁の近くに、三人ほどの人間の遺体があった。これも一か月ほど放置されていたようだ。耳の周りに乾いた血痕があった。


船内へ入ると、培養液で満たされた謎の円柱カプセルがたくさん羅列してあった。
ほとんどが空で、うち一つは割れて壊れていた。
どうやら船内を調べると、そこかしこにサフアグンの手足の跡があるのが発見されたのだった。


ときどき破れたパイプから噴出するガスを避けつつ、その奥の船室へ。
だが鍵がかかっており、奇妙なパネルだけがあった。
この開け方は、いくつかのパネルを同時に押すことだった。どうやらこのパネルは触手を使用する前提で作られていた感じだが・・。


その奥の船室では、なんと緑色の肌のエルフに似た、背の高い人型の生物が!



これはギスヤンキという種族らしい。だがなにか自我を保てていないようで、まるでゾンビのように無作為に動きながら、こちらを攻撃してきたのだ。

彼を無力化するが、なんとその頭が割れ、脳が独りでに動いた!


実際はこの脳はクリーチャーであり、インタラクトデヴァウラーという、寄生モンスターだったのだ!
ギスヤンキを操っていたのは、この脳モンスターのせいであった!

この小さな脳モンスターをなんとか倒したが、あまりに奇妙な出来事の連続に、戸惑う猫団であった・・(つづく)

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