猫団外伝ページ
★このページは、外伝諸君のストーリーを思い出すためのまとめページである(笑)
ゴラリオン・ワールド
そのうち、真ん中のアヴィスタン亜大陸の、北部の西岸。
ちょうどヨーロッパっぽい部分をヴァリシアという。
そのヴァリシアのサンドポイントという人口1000ほどの港町が舞台である。
●第1回
ここサンドポイントで、猫団の君たちは、新しい礼拝堂の落成記念の祭りでやってきた。
その祭りの最高潮である、たくさんのアゲハチョウを一斉に放す儀式を行おうとした時、
凶事が起きる。
なんと、町中でいつのまにか潜んでいた大勢のゴブリンが現れ、儀式をめちゃくちゃにして大暴れをしだしたのである!
さっそく対応する猫団!広場のゴブリンを順次掃討したが、さらに親玉ゴブリンが控えていた。
このゴブリンボス。貴族の青年アルダン・フォックスグローブを襲っていたところである。
アルダン・フォックスグローブ
あわやというところで、猫団は狼に乗ったゴブリンボスを倒し、アルダンを救う。彼はお礼がしたいと、あとで
自分が泊まっている宿「錆びたドラゴン亭」に来てほしいと頼むのであった。
ゴブリンを倒した猫団は、たちまち町の英雄となる。
そのため、猫団の一人承太郎が、町娘の一人シャイリスに地下室で誘惑される一幕も・・。
だが、親父ヴェン・ヴィンダーに見つかりそうになり、なんとか逃げる。
やがて猫団は助けた貴族青年アルダンの招待を思い出し、「錆びたドラゴン亭」へ。
そこではアメイコ・カイジツという女主人が仕切っていた。
アメイコ・カイジツ
彼女はまた複雑な家庭の事情があるようだった。弟のツトとという腹違いの弟(ツトはハーフエルフで、アメイコは人間の女性である。つまり異母弟であり、その母のエルフはつい最近、身投げして自殺したばかりである!)がおり、このツトの事でアメイコは日頃から悩んでいた。弟は母を失ってから引きこもりになりがちだったからである。
だがそれだけでなかった。猫団がこの宿へ訪ねてきた時には、なんと彼女の父ロンジク・カイジツが
娘に宿を畳んで実家へ戻るよう迫ったのだ。
ロンジク・カイジツ
猫団はなんとかロンジクを説得して、この場を収める。
そしてアルダンの勧めで、一行は猪狩りへ出かけることに。
この近くにアルダンの荘園があるのだった。そして、大きな猪を狩って「錆びたドラゴン亭」で牡丹鍋にして嗜むのであった。