DD猫団リプレイ
魂を喰らう墓

第3話
「ゴブリン村と最前線の砦」


猫団メンバー(平均3LVになりました)

エイツ(TERA) ハーフオーク・クレリック(テンパス神)の辺境育ち
AC18 hp24
クラウド(sak) 人間パラディンの貴族
AC18 hp22
カンコー(mumu) ドラゴンボーンモンクの侍祭
AC12 hp9
ジャイアン(TAO) 人間バードの間者
AC17 hp26
デーボ(てまだ) 人間バーバリアンの辺境育ち
AC16 hp27
カーティス(nomu) 人間レンジャーの船乗り。
AC15 hp25
ラオシェンロン(ごしま) 人間ソーサラーの研究者
AC14 hp18


「蘇生をした人間は衰弱死する。」・・フェイルーン全土に蔓延しているこの呪いと解くため、シンドラに雇われて遠く南のチャルトの地へ向かう猫団。

前回ファイヤーフィンガーの塔から無事ナイアンザルへ帰還した一行。消費物資を買い直し、次の冒険に備えるのであった。
だが町中で、1gp恵んでくれというタバクシー(猫人間)の女吟遊詩人に出くわす。

皆怪しいと思っていたが、ただ一人エイツはテンパス神の御心のままに1gp恵んであげることに。

「やったー!倍にして返したる。さぁまた賭けよう!」
「あ、これあかんやつや・・」



こうしてタバクシーは消えていく・・


町で一泊後、猫団は案内人だったアザカが指摘していた「許可証」をまずは取得しようと考え、進路を半島の北にあるベルアリアン砦へ向かうことに。


■ベルアリアン砦へ


北はチャルト湾を迂回するより渡し船で行ったほうが近いと考え、港から小舟で渡ることにした。そこから北東へ進み、砦へ。


その途中、まず出会ったのはドルイド集団たるエメラルド団。彼らもまたこの地へはアンデッド退治に参加中なのだそうだ。
親切に砦への道を教えてくれて去る。



次に出会ったのが某ゲームでお馴染み、アルミラージ


わりと数が多い!その一角突撃の攻撃力は高いが、所詮hp3の小動物であるが、厄介な敵であった。


時間が惜しい猫団は港から強行軍で4日目にして、ようやくベルアリアン砦へ辿り着く(テレポートから26日目)。

砦ではさっそく許可証を申請するが、その条件として50gpを払い、さらに見つけた分前の半分からその50gpから引いた分だけ上納しなくてはならない掟があった。

金策に困る猫団だったが、その時、砦の司令官リアーラが猫団を自室へ呼んだ。どうやらファイアフィンガーを攻略したと聞き、その腕ならばと新たな依頼を提案しにきたのであった。

依頼とは、グール狩りであった。グールの首1つにつき20gp支払うという。これを受けるなら、許可証を発行しようという。二つ返事で引き受ける猫団。


そしてナイアンザルへ帰還する一行。4日の行程である(30日目)



途中、またナイトハグに出会う一行。そんな婆がry


さて再びナイアンザルに戻った猫団。保留していた任務を次々こなすことに。

まずは、実は最初にこの町へテレポートしたときに会っていたハーフオークのアンドリル・シルヴァータスクという名の女トーム神官を、復讐の宿営地への護衛の依頼があった。この場所は地図に描かれており、川を遡るだけなので比較的楽にみえた。
だが1話で述べた商人王ワカンガの依頼であるヴォーンというシールドガーディアンの回収もこのあたりであった。

それらの任務をこなそうと、一行は南西方面へ探検することに。




まずはで川沿いではなく、そのまま森を突っ切る形でシールドガーディアンのヴォーンが眠る地へと目指す。
それから復讐の野営地へ。合計16日。(46日目)


途中、トリケラトプスに出会う!大人しかったのが運が良かった。


さらに奇妙な光景に出くわす猫団。それは、熱帯のこの地に、一角だけ吹雪舞う冬の光景が・・・!これはいったい!?
このチャルトの地がただのジャングル出ないのは確かであった。

更に一行は次の日、の集団に出くわす。幸いにしてここのところ攻撃的なモンスターではなく、ただの動物だったり草食恐竜だったのが幸いだ。



ようやく商人王ワカンガの示した場所に着く一行。そこに停止したシールドガーディアンのヴォーンが佇(たたず)んでいた。
だがこいつを起動しようにも、鍵となるアミュレットがどこを探してもない!

そのとき、周囲をくまなく探すと、小さな足跡がいくつも発見できた。こ、この足跡は・・・ゴブリンだ!


数日ほど足跡をたどると、イェリアークという広場に続いていた。。ここは・・ゴブリン村でもあるのだ!


対ゴブリン戦!やつらの数は尋常ではないが、スリープ等を駆使して一気に殲滅を図る猫団!

ゴブリン戦闘員は叩いたが、まだ村の奥に残党がいた。そこへ踏み込む猫団だったが・・・そのとき、地面に大きな異変が!!


なんと村全体が大きな葉で敷き詰められており、そこに仕掛けでカタパルトの如く投げ飛ばせるのであった!
ゴブリン流緊急脱出装置 兼 引っ越し であった!

もちろんこの中にいると確実に死ぬ。ずる賢いゴブリンらはそれを知っていたので村から逃げたのである!
中にいた前線の猫団数名、投げ飛ばされる危機に遭うが、急いで放ったジャイアン(TAO)の「フェザーフォール」魔法によって、事なきを得た・・・この中で遠く投げ飛ばされていたら、確実に落下による大ダメージで死んでいただろう・・・!

幸い、盗まれたヴォーン起動アミュレットは探していたので無事GETできた。だが今回はついでに復讐の宿営地までの護衛任務の連れもいたので、戻らずにそちらに行くことにした。



南へ下りソシェンスター川沿いに戻ったところに復讐の宿営地があった。
そこは木の杭で周囲を張り巡らした、ガントレット騎士団の対アンデッドの最前線だったのである。

神官アンドリルを無事送った猫団だが、この砦の惨状に何か手伝えることがないかと尋ねる。
実際ここは何回もアンデッドに侵攻されており、40名ほどの兵士の半分は負傷兵だらけでなんとか持ちこたえている状態だった。
そこでここの代表であるブレイクボーン司令より、二週間この周辺のアンデッド退治を命令されたのである。また、ナイアンザルに帰還する際、負傷した兵士7名を送り届けてほしいと頼まれる。
猫団は二つ返事で快諾し、まず二週間のアンデッド退治の任務に就いたのである。


アンデッド退治で金を稼ぐため、宿営地から出発しいよいよ空白地の南へ向かう。川の上流に行くに従い、このあたりはジャングルではなく、湿地帯が広がっていた!その後猫団はグールド退治のために、あえてアンデッド多発地帯にある北東のジャングルへ入る。ここを二週間分往復し、任務を完了させようという作戦であった。(60日目)


湿地帯ではバブーン(マントヒヒ)、そして草食恐竜ハドロサウルス。さらに湿地帯では「カビ小人」たるヴィジピグミーらの毒カビに逃げながら、なんとかアンデッド圏ジャングルに入る。



ようやくゾンビらと出会う。グールでないので残念がる猫団。グール狩りはベルアリアン砦からの任務であり、許可証に関わる事項だからだ。


「どうしてグールが出ないんだァ!」と嘆く猫団に、偶然にもそのベルアリアン砦から「燃える拳」団の探索隊の兵たちと出会う。事情を話す猫団に、拳団は「グールの餌」である死肉をもらう。奴らはこれに寄ってくるので、そこをたたけというのだ。
こうしてグールの餌をもらった猫団は、燃える拳団と別れ、さらにジャングルを往復する。


さっそくアンデッド地帯でその餌を仕掛ける猫団。はたして・・



きたー!


アンデッド退治に明け暮れる猫団であったw(つづく)

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