DD猫団リプレイ
大口亭奇譚

第1話
「地底の城塞 前編」



ここは大都市ウォーターディープの大口亭。


そこでいつものように結成された、新生猫団。
彼らはレルムの各地に行き、これから待つ数々の冒険に旅立つのであった!

猫団メンバー(現在1LV)

アーサー(てまだ) 人間・ファイター1 ギルド職人・鍛冶屋
AC18 hp12 受動知覚12
チェスター(TERA) 人間・ローグ1 浮浪児 
AC14 hp10 受動知覚13
アレキサンダー(sak) ハーフオーク・バーバリアン1 追放者
AC15 hp15 受動知覚9
トルフィン(TAO) ハーフリング・へクスブレード1 傭兵
AC18 hp10 受動知覚10
ドライアス(nomu) ヒルドワーフ クレリック1のドワーフ職人
AC19 hp10


猫団結成まもなく、接近してくる商人がいた。
彼はどうやら北の町ネヴァーウィンターの果物問屋の主人だった。

彼が言うには、最近町に取り扱った覚えのない新種の果物が、収穫期でない日も絶えず入荷してくるという。
調べてみると、その果物はゴブリンたちから買ったものだという。たいそう旨いものだったが、それは罠だった。呪いの毒が回っており、食べたものはだんだんと意識を失ってしまって動けなくなるという噂もあった。

そのゴブリンたちが巣くう場所の目星はついていた・・・。


■ドラゴンカルトの城塞

かつて、戦争があった・・。
ティアマト戦争・・・伝説の猫団も活躍したというこの世界大戦は、邪竜神ティアマトが封印されたことで終戦を迎えた。

だがこの邪竜神ティアマト復活を目論んでいたドラゴンカルトらは壊滅したが、各地の活動拠点たるアジトはまだ残っていた。

その一つが、この地底の城塞だった。そして今はこの周囲にゴブリンや、コボルド、怪しげな枯れ木のお化けまで出るという・・。さっそく現地へ向かう、新生猫団!




城塞があるという谷には、簡易な昇降用の梯子があった。


その先は、岩棚と下り階段が・・そしてその先は・・


地底の城塞が広がっていた!

■城塞へ


入り口の前庭にたどり着く猫団。



その前庭に、突然不意打ちしてくる巨大ネズミたち!
さらに入り口には落とし穴が!何人かがダメージを負ってしまう!

ここは・・一筋縄ではいかないようだっ!


南へ向かうも、鍵がかかっていたのでの西の先へ。そしてその通路の先の広間に。


そこでミーポという名のコボルドに出会う。弱虫そうな彼はどうやら、ペットであるドラゴンがいなくなって困っているという。猫団がそのペットを見つけてあげるというと、彼は喜んで仲間の元へ紹介してくれるという。


このあたり一帯はコボルド族のねぐらだったのだ。



最奥の玉座で、ミーポはコボルド族長のイスドレイルを紹介した。彼女が言うには、この先の城塞はゴブリン族らが占領しており、コボルド族と争いが続いているらしい。

イスドレイルはミーポのいうドラゴンを探し出し、ゴブリンらを追い出してくれればという条件で、コボルド族は全員猫団と敵対せず、平和裏に通路を通す約束をした。


城塞北部のゴブリンのテリトリーへ。まずはミーポのいっていたドラゴンを確保。


こいつはドラゴンといっても、かわいい手乗りドラゴン・・であったw


さっそく最初の部屋でゴブリンらと遭遇!


だが地獄はここからだった!



一行はゴブリンが大勢いる大部屋へたどり着いてしまう!



多勢に無勢・・・トルフィン(TAO)、アレクサンダー(sak)、ドライアス(nomu)と次々倒れ、残りはアーサー(てまだ)とチェスター(TERA)のみ!



これは命のやりとりなんだー!(数年前のリアルデジャヴが脳裏をよぎるっ!)


そして城塞B1F最奥の塔で、ゴブリン族長のホブゴブリンと対決!5VS5の同数の決死のラスボス戦であった!



なんとかこのホブゴブリン族長を倒した猫団。コボルド族長はそんな猫団に感謝し、奥の通路を通してくれる。
この先に、何やら怪しげな人間が根っこの怪物を従えて繁殖を続けているらしいという・・!

というわけで、次回、B2Fへ!


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