DD猫団リプレイ
大口亭奇譚
第9話
「白羽山の迷宮 前編」
猫団メンバー(現在平均8LV)
アーサー(てまだ) | 人間・ファイター8 ギルド職人(鍛冶屋) AC22 hp68 受動知覚13 |
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イーユ・リバーストーン (TERA) |
ウッドエルフ・ローグ3/モンク5 ギルドの職人(織工) AC17 hp51 受動知覚16 |
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トルフィン(TAO) | ハーフリング・ウォーロック(へクスブレード)5/ファイター3 傭兵 AC16(18) hp60 受動知覚10 |
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アタゴ・ドライアス(nomu) | ヒルドワーフ クレリック8 ドワーフ職人 AC23 hp58 受動知覚13 |
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ラオ・クーロン(ごしま) | ヒューマン ソーサラ-5 浮浪児(陰性の研究者) AC12 hp31 受動知覚11(今回欠席) |
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ジェロニモ(mumu) | ハーフエルフ ドルイド8 月の円環、辺境育ちの狩猟採集民 AC14 hp42 受動知覚13 |
前々回、タモアチャン洞窟のラストの蝙蝠祭壇にて、謎の宝の絵地図をGETした一行。
そこへ向かうことに!
この山は実際には、ネヴァーウィンター森の最中にあることがわかった。
■ネヴァーウィンターにて
だが近くの町ネヴァーウィンターに到着すると、ある問題が起きていた。
まずここの支配者であるダグルト・ネヴァレンバー卿はある悩みを猫団に打ち明ける。それはここで勢力がある3つの組織から、それぞれ保管されている魔法アイテムが1つずつ盗まれたという。それを巡って、三者がお互い盗んだと罵り合っているという状況なのであった。
すなわち、近所のヘルム砦にいるガントレット騎士団の宝「ウェルム」というウォーハンマーが。
コブナントという魔法団からは「ブレックレイザー」という剣が。
さらに前の領主であったナッシャー卿を祖とする民兵組織グレイクロークからは「ウェイブ」というトライデントが、それぞれ盗まれたという。
そしてこの三つの組織に、それぞれ同じ犯行文が送られてきたのだ。
「ケラプティス、何者なんだ!?」
この、まるで試練を試すが如く文は、わざわざ誰かを誘っているようにさえみえる。
というわけで、全ての答えは、どうやら白羽山にあるようだった!
■迷宮へ
というわけで、白羽山へ急行する一行。
ダンジョン入り口。螺旋階段を降りると、ひざ下まで水が浸かっていた。
「また水かようっ」とぼやく猫団たち。
じゃぼじゃぼとゆっくり進まさざるを得ない一行。移動困難なのは明白であった。
その先は三叉路へ。だが分かれ道の真ん中に鎮座するギュノスフィンクス(女スフィンクス)が!
スフィンクスといえば、定番の謎かけをしてくるのであった。
「彼女は丸いが、板のように平たく見える。
狼の王たちが崇めるもの。
黒きびろうど(天鵞絨)の上にあっては宝珠、海の下にあっては真珠
いつまで変わることなく、いつまでも変わり続けるもの 彼女は誰?」
「月?」
なんと即答したアタゴ(nomu)!
というわけで、通してもらえた一行。さらに即答したおかげで、知識を認めた女スフィンクスとは少し仲良くなったのであったw
三叉路をまずは右(北東)へ。途中、水の中で一見してわからなかったが、底が深い部分があり(青い〇)、
重鎧な人には溺れそうになったが、なんとかロープトリック等を駆使して通る。
道をまずは下へ向かい、正方形の部屋へ。
そこは天井が釣り下げられたガラスの球体だらけの部屋へ。
だが入ると、背後でドアが閉まってしまう!閉じ込められた!鍵を探さねばっ
球の中身がぼんやり見えており、そこにアイテム等が入っているようだった。鍵も恐らくどれかにあるだろう。
・・・というわけで、片っ端から割ってみる一行!
そのうち一つに、巨大なエアエレメンタルやグレイウーズがいて連戦に!
他には、耐性が多く便利そうな指輪や、探していた鍵も見つかる。
こうしてようやく部屋から脱出したのであった。
一行は通り過ぎた北への道へ。
突き当りの部屋に入ると、奇妙にも番号のついた5体のフレッシュゴーレムらがいる部屋へ。
5,7,9,11,13・・・・これはなんだろうか?
突然、ゴーレムが言葉を発する。
「このうち、仲間外れは誰だ?」
また謎かけであった。
しばらく考えたあげく、答えたのは9番・・そうこれだけ素数ではなかったのだ。
そしてなんとそのうち1体が仲間になることに。
このゴーレムがすぐに役に立つことに。
次の回転ドア罠。通常なら入ると一方通行で出られない仕組みだが、このゴーレムが押さえてくれるおかげで、自由に通行できた!だが押さえ続けていなくてはならないので、一緒に同行できないのであったw
回転ドアを通り、一行は危険な谷へ。
ここは、鎖につながれた円盤を連続ジャンプで渡らねばならない!
重鎧キャラには厳しい試練となった。
そしてその先は、棺がある謎めいた部屋で、行き止まりであった。
中から現れたのは、レアなドワーフのヴァンパイア!しかも巨大なグレイウーズも召喚し、鉢合わせな状態に!
なんとか倒した棺の中に、探していた三つの武器の一つ。ウォーハンマー「ウェルム」をGETしたのであった!
さて、もはや先は行き止まりだったので、最初の三叉路を戻り、真ん中通路へ。
途中凹みのある部屋にたどり着き、運よく水中のバルブを知覚で見つける。
これをひねると、なんとひざ下浸水の水が引いたのであった!これで自由に歩ける!
そして一行は真ん中に水のある部屋へ(幸い水が引いたので、歩ける部分が出来ていたのである)
そこでは、以前悩ました電気ウナギらしき姿が泳いでいた・・。ここはバルブを開けず浸水状態だったら、おそらく攻撃されていただろう!なんと幸運な猫団w
そのまま北へ進むが・・厳重に絞められた扉に怪しみだして躊躇する一行。
引き返すことにした(!)
三叉路へ戻って小休憩した一行は、今度は左の通路へ。
途中両側に金属のみ加熱する、ヒートメタル効果のある困ったプレートのある通路をなんとか通り抜ける。
そして知覚で偶然にも、南にある壁から秘密ドアを見つけてしまった一行!
中に入ると、なんとグール8体がお出迎え・・!部屋に宝は何もないという、エグさであった・・
さらに先へ。
途中、つるつる滑る床に両端に串刺し針の罠という凶悪な罠部屋を避けw
なんと地下水が流れる川とともに、カヌーが置いてある部屋へ。
これで水路を行けというのであろうか?
だが怪しんでそれはやらなかった猫団w
戻った先にシークレットの通路を偶然見つける。
その先も、同じ川が流れている部屋だった。
その部屋には、水路を見張っていた堕落した人間たちが待ち構えていた!
カヌーでのんびりやってきた者を、袋叩きにする魂胆だったのだろう!
幸い秘密通路から着た猫団は、容赦なく容赦なく袋叩きにする。
火の玉が欲しいところだったが、今回だけ魔法使いはいない・・・。
通路に戻って、先の広間へ行くことに。
なんじゃこの部屋は!?
階段上の水族館といった感じの造りで、ところどころ陸と海のクリーチャーがいるのであった・・。
という引き絵で、「つづく」白羽山の冒険であった!
★参考:今回制覇した地図
★大口亭の冒険は、予想外のコロナ騒動で途中中止となりました~