DD猫団リプレイ
ヴァルダーズゲート
地獄のアヴェルヌス


第9話「ザリエルとの面会」


猫団メンバー(10→11LV。dataは10LV基準)

マーリア・ラングセイル(TERA) ヒルドワーフ
ソーサラー(神の魂)8/クレリック(嵐の領域)2
船乗り
AC19 hp74 受動知覚14
アタゴ(nomu) 人間
クレリック(平和)9/ウィザード1
船乗り
AC19 hp62 受動知覚15
イノスケ(sak) 人間
バーバリアン5/パラディン3 辺境育ち傭兵
AC18 hp58 受動知覚11
(dataは7lv)
ワシティ(mumu) ティーフィリング
ウィザード6 辺境育ち
AC9 hp55 受動知覚11
(dataは6lv)
 イシドロ(TAO) 人間
ファイター5/レンジャー2/アーティフィサ-3 浮浪児
AC16(18) hp72  受動知覚16
アバン(てまだ) エラドリン
ローグ(スワッシュ)8/ファイター(チャンピオン)2 芸人
AC16 hp65 受動知覚18
  ラオ・ズーディエン (ごしま) 人間 ソーサラー9 学者
AC12 hp47 受動知覚11


同行中のNPC

ルール― 猫団を地獄へテレポートするのを手伝った、イタチの魔法使いトラクセゴールの塔にいた小さな空飛ぶマンモス魔獣。実はザリエルと共に地獄から現れたのだが、自身も記憶がない。最近ようやく魔法に覚醒。


●シブリエクスの尋問


アークデヴィルのベル

ザリエルの剣の在処を聞くために、またもやお使いに出された猫団。ここアヴィルヌスの前任の領主だったベルは、9本のアダマンティンロッドを探してほしいと頼んだ。
 ベルが言うには、ロッドのある場所の手がかりとして、「生きる頭脳」でもあるシブリエクスという脳モンスターに聞いてみろという。このモンスターをよくベルは情報収集用に捕らえているのだという。


というわけで、シブリエクスが捕らえている場所へ急ぐ猫団。
ベルから巨大な筏をもらっているので、今後はスティクス河を自由に渡れるのだ。


シブリエクスでは、ベルの手下らが拷問していた。
猫団が近づくと、なんとジブリエクスがテレパシーで「俺を解放してくれれば、情報を教えてやるぞ」と語り掛けてきたのだ!


だが、それこそ嘘だと看破した猫団。そのままベルの手下に拷問をさせたまま、情報を引き出すことに成功した。


●飛行要塞の残骸


ロッドの在処は、近くの飛行要塞の残骸にあるらしい。移動する猫団。


途中、炎の草原を抜けながら、なんとか残骸までたどり着く。



だがそこには、大きな鳥の悪魔ならぬ、あのヴロックが空を旋回して見張っていたのだ!

ここは不利とみて、こっそり集団隠密で残骸の中に隠れる猫団。フォローしあうことで、ぎりで隠密判定成功する。


だが残骸1Fの動力炉内では、奇妙なボーン・ウェルクというカタツムリモンスターの巣になっていた!


ボーンウェルク。甲羅の部分が、死体の骨なカタツムリである。


飛行要塞下層階へ。そこにいたのは巨大なムカデのようなルモアハズが!


こんなんですw



なんとか倒してようやく、飛行要塞の艦橋に到着する。だがそこはばっくりと半分壁がなくなっており、お空がむき出しに・・。当然、空から見張っていたヴロックらが襲い掛かってきた!



ヴロックをなんとか追い払い、内部を探索する一行。放送室みたいな場所では、一匹のヘンなデス・スラードが。暴れているところをなんとか倒したが、死体をみると知能は低下しており、ロボトミー手術のようなものをされていたのが判明する。


錆びたパイプでむき出しになった小部屋には、スタージの巣になっていたりした。

その先の幹部たちの部屋で、一つの金庫を発見する。地獄語でどうやら数字の3桁のダイヤルがあった。

「まさか悪魔だから666とか?」


偶然にも正解だった!w・・・中には、なんと探していたアダマンティンロッド9本がセットで全て入っていた!

●最後の暴走団

目的は達したので、ベルの鍛冶場へ戻ろうとする一行だったが、唯一残っていた三大ウォーマシン暴走団の1つ「コヴィク統領」団が待ち構えていたのだ!


ボスのコヴィクは、チェインデビルだった。


熾烈なカーチェイス・・・のはずが、自立する鎖のおかげで接近戦を挑まれて苦戦する猫団。


●ザリエルの飛行要塞へ


アドリエスタ

さて暴走集団を倒し、車内で一泊した一行は、アドリエスタに出会う。
前々回にも現れた、ティーフリングの女戦士だ。彼女を見た時は、必ず大蛇の夢を見ていた・・。そしてついに、この先にちょうど停泊しているザリエルの飛行要塞があるので、彼女に直々に会わせてやるというのだ!


ザリエルの飛行要塞


確かに彼女の言う通り、ザリエル船はスティクス河の艀に停泊してた。先の部分が河の両端にあるドッキングベイに接続しており、そこからどうやら河に溜まった魂を吸い取っているようなのだ。


アドリエスタによって要塞の底の入り口から上層へ案内される一行。



途中の下層の牢獄で、思わぬ人物に出会う・・。最初はただの見にくい悪魔だと思ったが、なんとセイヴィアス・クリーグ・・元エルタレルの大監察官で、裏切者のあいつだったのだ!ヴァルダーズゲートの地下で奴を倒して後、彼の魂は地獄行きでこうなったのだ。

アムニズゥ(悪魔)となってしまった、セイヴィアス・クリーヴ。
・・彼は出してほしいと叫んでいるが、さすがに自業自得の境遇だったので、彼を無視したw

●ザリエルと対面


艦橋でついにザリエルと出会う猫団!

アドリエスタは彼女の前に出ると、突然「我の誤解を解くべく、忠誠の証にこやつらを連れてきました。こやつらはザリエル様を邪魔する地上の者どもです。」


だがザリエルはそんな提案にすぐ乗るような者ではなかった。

ザリエル(cv女神のおねーちゃん)「ならば、こやつらと戦え。勝てば、それを認めてやろう。力の亡き者、ここにはいらぬ。


ザリエルの提案通り、なんと地面から150mも高い飛行要塞の天上面で、猫団とアドリエスタの決戦が!
地に堕ちたらヤバい!しかもアドリエスタはヘルハウンドを何匹も召喚出来るのだ!


死闘の末、アドリエスタを倒す猫団。夢にまで出てきて、数々のモンスターたちを襲わせたのは実力を見るためのものだったのだろう。結局利用されていたわけだ。
ザリエルは死んだアドリエスタの事などまったく目もくれず、猫団に話しかける。

「それで・・・ほう・人間の癖にやるおるな。知っておるぞ。我の剣を探しているのだろう。これでよければな。」

といって、ザリエルは手持ちの剣(グレートソード・オブ・ライフスティーリング)を猫団の元になげつける。当然、探している剣ではないが、整理品としていただくことにした。

●ベルの元へ

ベルの鍛冶場へ戻った猫団は、アダマンタイトロッドを彼に返す。彼は「こんなことなら契約すればよかった!」と悪態をつくが、素直にザリエルの剣が眠るという、かさぶた山の出血城塞の場所を教えてくれたのであった。
そして、アダマンタイトロッドを持って行けという。これをエルタレルの友垣の赤道沿いに9本差し込めば、何かが起きると思わせぶりな事を言って、ここを去るよう命令するのであった・・・(つづく)。


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