エンシェント・ルーン


第8話:「ヌメリアとの死闘」


主要登場人物(PC)

エシル・ジロスキエント
18歳女性のナイト・フライヤー。もともとはカルドレア南部の出だが、極北の森林を調査すべく
やってきたドルイド。「僕」が一人称のボクっ子。いつも相棒のちょ族の亜種もふちょがいる。
もふちょも「あっし」と江戸っ子っぽくしゃべるのが特徴。エシルは言葉がわかる。
クロード・ランツ
スノー・スパイアでのドラゴン戦争で活躍した英雄の一人。以前「クレイル」という仮名で各地を転戦。
26歳人間男性。
クラスはパラディン/ファイター。当時はファランガルド王子だったが、現在は兄が王となり
「王弟」の身分である。よって、呼び名は「殿下」に。
姉ステラの頼みでイアレスで代理で赴き、そこで落成式でのスピーチをしていた矢先に、ゴブリン騒動に遭う。
シムカ
エリカーンノールの女性。両手に斧のスタイルで、前線で戦うバーバリアン。12歳(人間換算17歳)。
イアレスへは落成式の祭りを見物しに来ていた。ゴブリン騒動では二刀流の斧でゴブリンらを退治する。

ポポロフ
ピクシーの男の子。30cm程度の身体でありながら、魔法に造詣が深いマジックマイスター。
人間とそっくりのメイド型ゴーレム「クー」のエプロンのポケットに乗って移動している。
ゴブリン退治ではクーを用いて鎮圧した。
ユーリィ・マカロフ
クロード同様、ドラゴン戦争で活躍した英雄の一人。人間男25歳モンク。
戦後すぐイアレスで兄で領主でもあるミハイルを助けていたが、一年も経たずに意見の相違から
政治から身を引き、シーフギルド「テンペスト」の頭領として裏社会で生きるようになる。
ルカ・アルネス
人間男28歳のバード。ユーリィとは知り合いで、調査に新たに加わった。かわいいおこじょの使い魔がいる。
普段はリュートで人々を和ましたりと大人しいが、戦闘時はオカリナを取り出して暴走気味に演奏し、
性格も豹変する。


主なNPC
ヌメリア
イワンが愛していた女性。その正体は悪魔サキュバスで、ゴブリン襲撃も彼女が唆したものだった。







●今までのお話

AI235年9月。ラウド大陸北にある、ファランガルド王国の一都市イアレス。
7年前に襲ったドラゴンズ・アイ(竜の目)軍団の侵攻ですっかり荒廃したこの町も、ようやく復興したばかり。
この町の領主のマカロフ候爵はそんな町の人々の心の支えとして、5年前に焼失した教会に代わり、荘厳なサローナ大聖堂を建設した。
その落成式(5日)でのクロードの演説の最中、突如現れたゴブリンたちによって町全体が大混乱となる。
そして暴徒ゴブリンを鎮圧したクロード、ユーリィ、エシル、ポポロフ、シムカらは、ゴブリンの動向を探りに遠出した警備隊長イゴールに代わり、イアレスの警邏隊に任命され、そこでの治安維持の仕事を任される。

まずゴブリンの出処を突き止めるため、下水道を調査する一行。だがその奥はカミングスキーガラス工場の私設の水道であり、その奥は開かない扉とゾンビめいたアンデッドが襲ってくるのみであった。
その頃、宿では宿主アーラが行方不明になる事件が発生。残された手紙からガラス工場を表から調査するが、そこはゴブリンたちが暴れる惨劇の場と化していた。アーラの父フロルは殺され、従業員もゴブリン達によって惨殺されていた。
クロードらはなんとかイワンを倒し捕らわれていたアーラを開放するが、イワンもまたシールーフ島にいる「愛しい女」にそそのかされてゴブリン暴動を導いたようであった。
・・そしてこのガラス工場の地下はまだ秘密のダンジョンが続いていた。そのダンジョンは、かつての魔女イアレスの塔の地下迷宮であり、使い魔、エリリウムが取り仕切るシンスポーンの巣窟だった。
エリリウムを倒すが、まだゴブリン騒動の元凶であるシールーフ島の「愛しき女」を倒さなければ、この騒動はまだ終わらない。

こうしてシールーフ島を目指しイアレスを出発。シールーフ島の内部奥まで入っていったクロードら・・。
そしてついに島の地下奥底に、その悪魔の女ヌメリアがいたのであった!


●シールーフ島最下層 AI235/9/9 夕方

DM:さて、もう8話~
ポポロフ:こんばんは~
DM:シールーフ編ってか、一章は終わるのか!?w



DM:はじまりはじまりー 前回はボスの姿を見て、シムカがわなにかかりそうなところで、endでしたな。
ユーリィ:MAPを見るに、左下がボス部屋だろうけど。気になるのが右下の黄金色のなにかだが。
クロード:うむー
エシル:はい
DM:では、さっそく、行動どぞ~。
クロード:とりあえず↑行ってみる?
ユーリィ:いきなりか・・・
エシル:あれ?もう罠は、作動しない感じでしたっけ?
DM:はい、罠は前回、ちゃんと避けましたw
エシル:1回かぎりの罠なんですね。
ユーリィ:あ、どうなんだろ 解除はしてない?
シムカ:してない
エシル:してない

はもったΣ(^o^)
DM:はっw
ポポロフ:有ると解れば余程でないと掛からないんじゃない?
DM:落とし格子の罠でしたねw
ユーリィ:ああ、元にはもどらないのか・・・一度落ちたら
シムカ:壊すか
ユーリィ:そうしよう
DM:なので、みんな程よく14運動か軽業で乗り越えられるしw 壊してもよしw
ユーリィ:壊す!
エシル:それで!<壊す
ポポロフ:上に出たら鎖を切るだけだよね。上に出るだけならと不気味がノーチェックでw
ポポロフ:飛ぶ組ね
ユーリィ:じゃあ上の部屋に移動
DM:ほいw
クロード:壊すのは無条件かな
DM:ばっちんw きれたw
DM:無条件成功w
エシル:w



DM:さて、ここは・・赤い大理石でできた広い張り出しが、カーブを描いた壁に沿って取り付けられている
DM:四隅には燃える頭蓋骨が据えられ、そのため部屋は明るく照らされていますー
シムカ:赤い大理石ってあるのか
ユーリィ:ww

赤、黒、白はあるそうですw 御影石によくみられますね。
ユーリィ:頭蓋骨を調べよう
エシル:ユーリィいきなり、特攻だw
DM:また、落とし穴で懲りてないw
シムカ:人のかな?ゴブリンのかな?
ユーリィ:わたしはこりない
DM:ここは・・人気はないようだ。先ほど、ヌメリアがいた場所だったようだが、今はなにもない・・。
シムカ:(こりないおっさん
ユーリィ:(ひどいわww
エシル:w
DM:25おっさんw 
ユーリィ:ほかに何もないかな
クロード:魔法知識とかで何かわからんかね
DM:お、どぞー
クロード:1d20+2 (INT/WIS)
diceBot : (1D20+2) > 12[12]+2 > 14

ポポロフ:スイッチとか監視用のミラーとか無いの?
クロード:ただし何も修正は無い(
DM:ちょうどユーリィのところ どかすとわかりますが・・
DM:北側には涼しい青い水をたたえた噴水があり、部屋中に優しく泡立つ水音が響いています.
エシル:噴水なのか
DM:でーす 
ユーリィ:礼拝室かなんかなのだろうかここは
DM:ちょろちょろちょろ・・
DM:休憩所っぽいようだが
ユーリィ:ちょろちょろで噴水だと
DM:今はほとんどそれくらいしか出ないらしい・・
クロード:よくわからん
ユーリィ:なるほど
エシル:水は、ぱっと見きれいですか?
DM:出の悪い噴水ですよw ぱっと見、綺麗に見える
ポポロフ:水を調べてみます、ブリューポーションとかも有るからそれなりの効果が有ればわかりそうなw
エシル:(飲むのは、こわいからやめておこう
ユーリィ:水を口に含んでみる しょっぱい?
エシル:(ww
DM:ポポロフ、魔法知識どぞー
シムカぐいぐいいくな
ポポロフ:1d20+11
diceBot : (1D20+11) > 16[16]+11 > 27

ユーリィ:(しまった こりてない
DM:水を口に含むと・・おお、普通の水にみえるが・・
DM:なんとユーリィ! 元気になった!pp満タン
エシル:おぉw
ユーリィ:ムン!
DM:pp回復泉 w
ユーリィ:これはいい水ですよ
シムカ:おー
DM:1日1回効果っぽい・・w

エシル「いきなり、飲むなんて、すごいね・・」
ユーリィ「ふふふ、なにごとも実践あるのみさ」
エシル「たまたま、へーきだっただけな気が・・・」
ユーリィ「・・・(そうともいう)」


ポポロフ:(大丈夫なの?後で変な副作用とか依存性とかw
シムカ:瓶に詰めて売れば儲かりそう
DM:残念ながら、この場を離れると効果なくなりまっす(お約束w
クロード:ちぇー
エシル:w

エシル:じゃあ、↓?
DM:はーい、コマうごかしてくださいー
エシル:ここは、扉?
シムカ:右のこれなんだ?
DM:東側の廊下はだんだん狭くなって円柱のまえで行き止まりに。なんと、そこには黄金の円柱がふさがっています(黒い部分
ユーリィ:(この黒い丸は)穴?
DM:円柱っすねー
ユーリィ:柱か



DM:まるでぎざぎざのあ黄金色の・・巨大な金貨の柱ともいうべきか・・
エシル:扉じゃ、ないのか
クロード:文字とかかいてないかな
DM:クロード、知覚~
クロード:1d20+2 (INT/WIS)
diceBot : (1D20+2) > 11[11]+2 > 13

DM:なにもなさそうだが・・
エシル:わたしも見てみます
クロード:ダンジョンハック系の技能は取ってないってば!
シムカ:みんなで見よう
ユーリィ:エシルの盗賊的な技で
エシル:1d20+12 [自然知識,看破,知覚]
diceBot : (1D20+12) > 13[13]+12 > 25

ユーリィ:おお
DM:お、エシル・・柱のよこっちょに・・
エシル:横?
DM:なんか、まるで小さい溝が・・。
エシル:なんだろ・・
ユーリィ:何もなければ柱を壊す、よ
エシル:w
DM:それは、まるでコインがぴったり入るような・・投入口にみえる・・
エシル:コインですか・・・
ユーリィ:賽銭?
DM:宗教知識~ 誰か
クロード:1d20+2 (INT/WIS)
diceBot : (1D20+2) > 7[7]+2 > 9

シムカ:もってないっす
クロード:だめぽい
エシル:1d20+5 [軽業,宗教知識,治療]
diceBot : (1D20+5) > 10[10]+5 > 15

エシル:うーん・・
DM:確か巡礼者向けに、ある教会施設はこのように賽銭のし掛けがあるときくー<エシル
ユーリィ:だめもとで
シムカ:1d20+2
diceBot : (1D20+2) > 8[8]+2 > 10

ユーリィ:1d20+2 宗教、看破、知覚、治療
diceBot : (1D20+2) > 13[13]+2 > 15

DM:15でわかりましたw
ユーリィ:お!
DM:うむ、なにかコインを入れる投入口のようですね~

エシル「賽銭の仕掛け・・・古いもの?」
クー「どこの教団です?そんな銭の亡者が営業してる神殿って?」
エシル「どこだろね・・・」


シムカ:入場料ってことか
エシル:なんか、コインいれてみるか
ユーリィ:1gp入れてみよう
DM:ちゃりん~~ ゴゴゴゴゴ
DM:★君はpp+1を得た!
クロード:おー
エシル:動いたw
DM:なんと、柱がさがっていった!
ユーリィ:銅貨のほうがよかったか?
DM:この世界は金貨しかない!w
クロード:w
エシル:w
ユーリィ:なんだって・・
シムカ:進もう

てか、要するに金貨しかゲームシステム的に存在しないだけですw ホントはあるw
DM:さて、進むとー
エシル:はーい
シムカ:やっぱこっち気になるよね
DM:3つの部屋の真ん中ですねー 2つは扉が閉じている~
ユーリィ:あ、先に入っちゃった ずるいw
エシル:扉があるのか
DM:南側はそのままですな。だがそこに!
ユーリィ:む・・・?
DM:がおおお
エシル:(なんかでた
DM:なにか、南の牢のところにいる!
ユーリィ:モミアゲ

エシル「なんか、いるね・・」

シムカ:閉じ込められてるの?
クー:部屋の両脇の黄色いのって何?
ユーリィ:耳だった<モミアゲ
DM:さて、この部屋・・真中は火鉢ですね。でっかい。
エシル:やっぱり、火か
クロード:へー
DM:余裕で熱いw そしてクーのいった、両端のぎざぎざ・・これは
エシル:(拷問器具?
DM:トゲだ! 悪趣味な
ユーリィ:黄金じゃなかった・・・
エシル:w
DM:そのまま近寄るとサシそうな・・そう、拷問用具にみえるが・・。後ろから、声が!

??「それは拷問道具じゃないさ。単に、マルフェスのお楽しみな余興道具だよ!」
エシル「余興?、あっ・・」


DM:↑の扉が開いた―! ゴゴゴ
ユーリィ:えー!
シムカ:そこにいたんだ

ヌメリア「ふふ、ようやく、ここまできたね。」

なんと、現れたのはヌメリアが、手下のドラゴニアンを引き連れて扉を開けて現れた!!南の牢にはでかい化け物マルフェスがいて、ちょうど挟み撃ち状態に!


DM:(だいたい、ここ玉座じゃないすかww
エシル:(でてくるの早いな・・・
ユーリィ:やばいww

クロード「…やっとお出ましかい」
ヌメリア「ちょうどいい、マルフェスも、暇を持て余したところだ」
(・・ゴゴゴ

DM:檻が・・開くw

ユーリィ「出てくるのはえーよ・・」

エシル:(わーい・・・

マルフェス「がおおお!」

シムカ:がおー
ユーリィ:ww
クロード:え、この時間でラストバトル!?

ヌメリア「私のお気に入りのペットだよ。さあ、ドラゴニアンども、こいつらを始末しな!」

シムカ:(狼人間なのかな?マルフェスさん
DM:らすとばとるwwww 
エシル:(ですかね?


ヌメリアが現れた後、勢い良く背後の黄金の柱が再び下から現れて、みんな閉じこまれた格好になった!

「まさか金が足りなかった!?」ユーリィがつぶやく。
「全てここの仕掛けは、奥の玉座から制御できるんでな。」とヌメリアが高笑いしながら説明する。

ポポロフフレイムディフェンダーを(召喚)
DM:でた、新ポケモン



ポポロフ:どっちに集中する?勝てる気しないんだけどw
シムカ:好きな方で
クロード:ぬめさん優先した方が良い気がする。搦め手使ってくるだろうし
ユーリィ:まあ、勝つしかないわけだが 生き残るためには
シムカ:(ヌメヌメ搦め手
エシル:(マルフェスは筋肉バカな感じがしますしね・・
クロード:マルふぇすは誰か1人か召喚獣が止める感じで
ポポロフ:もし上の方に勝てればそれまで防戦してた下の方を閉じ込められるんじゃない?逆だとあんまりその先が変わらないし。
ユーリィ:うん シムカにモミアゲはおまかせします
シムカ:はーい
DM:モミアゲw
ユーリィ:モミアゲで通ってしまったw
シムカ:(なんかこの二人SMプレイしてそうだよね
DM:(鋭いw
クロード:えっ
エシル:w
ユーリィ:鋭いのか。。
シムカ:(マジかよwww
DM:ペットってそういうことですしおすしw

マルフェス「うへぇ じょおうさまああ、ぶひぃ」

ユーリィ:怖いからもうやめて
DM:さーせんw
エシル:(なるほど・・・
シムカ:うわっキモっ
ユーリィ:www


そのとき、ヌメリアが不気味な仕草をする。
それは意外にも、もふちょに向けられた。

「おまえはコウモリ同志、私の配下になりなさい」
「えっ」

驚くエシルだったが、その催眠術のような眼は容赦なくもふちょを捉えた。

そしてもふちょはまるで凶暴化したかのように、ヌメリアのそばへ寄ろうとする。
「どこいくんだい!」

エシルが叫んで止めようとするが、もふちょには聞こえないようだった・・。

エシル:自分もコウモリですが・・・(こわい・・
ユーリィ:支配って。やめて
クー:え?st振らずに?w
クロード:ぎゃー
DM:もふちょ(支配状態) MCであてたらそうなりますw 次のターン終了までなのでw
DM:次の敵ターンまでねw
ごるちょ:(情けない奴ちょ
DM:ww
もふちょ:(ダメっすね。。
DM:ちなみに、以降もふちょはこっちが動かしますw 基礎攻撃だけですがw
ユーリィ:もふちょ結構強いんだよな・・・

敵の反撃が続いた。
檻から抜けだしたマルフェスが爪をかき出してシムカに傷を負わせ、そしてクロードにはドラゴニアンが二匹迫る。
だがさすがに殿下は素早く避けてみせた。

「こいつら、意外とつええ!」ユーリィが叫ぶ。

こちらも負けじと、クロードが「モバイルファイト」技移動で隙無く移動し、ドラゴニアンに矛で「ホーリィスマイト」の追加衝撃を加えた。

DM:次はーい、ユーリィ
ユーリィ:ぽぽ次でそっちに一匹てきもっていっていい?
クロード:う?
DM:ユーリィは↑いかないとだめっしょw
ユーリィ:ドランクモンキーを1に ってええボスに?w
エシル:そうですねぇw
ユーリィ:(ボスは)お任せします、とにもかくにも前の敵をどかさないと
ユーリィ:1d20+9 命中(Dex、拳)
diceBot : (1D20+9) > 15[15]+9 > 24

DM:ずしゃ
ポポロフ:ドランクなら敵の方に押し込むとか
DM:ポポロフのほうへやったw
ユーリィ:こんなふうに さーせんw
エシル:そういう技なのか
DM:おしこんだw
クロード:なるほど
ユーリィ:うん
シムカ:へー
DM:ヒット:当てた敵を更に3マス「横滑り」させ、自分も3マスシフトできる。

ユーリィ:ダメージいくよ
DM:どぞー
ユーリィ:2d8+4
diceBot : (2D8+4) > 6[1,5]+4 > 10

ポポロフ:(うん、だからぬめりあの隣に押し込めば接敵できるよね
ユーリィ:うう そんな危ないw
DM:10ダメかな
ユーリィ:10点で
DM:あいw エシル―
エシル:はい、狼さんたちを召喚します
DM:はーい きた。わんこがボスに!

ユーリィの酔拳は、敵を移動させて、自分も(酔いながら)追い詰めていく特質がありました。それを使い、ポポロフのいる宝部屋のほうへ。これで、北の玉座ではヌメリアvs狼とクロードとエシル。中央と東の宝部屋にはドラゴニアンvsユーリィとポポロフクー、南の牢獄ではシムカがサシでvsマルフェスという」三つの対峙構図となる(ややこしいw)


東の宝部屋ではドラゴニアン相手にポポロフとクーが奮闘していた。だがショックスタンや火炎弾で仕掛けるも、意外とすばしこくて頑丈な竜人に、このペアは手を焼いていた。

一方、北のエシルの狼たちはヌメリアを囲んで攻撃しようとするが、その前にヌメリアが強力な蹴りをモサクに食らわせる。
女性とはいえ、悪魔の彼女にとっては、狼に重傷を負わせる事はたやすい事だった。

だが同胞をやられたモスケがその隙に飛びかかり、ヌメリアの顔に傷を負わせる。

「く・・こいつ、私の顔に傷を!」

ヌメリアが怯んだところを、エシルのエンタングルソロが彼女を縛り上げる。

「そこで縛られてな!」と、エシルが叫ぶ。

だがヌメリアはそんな小技で無力になる悪魔ではなかった。全身を回転させ、周囲の狼たちを巻き込んで剣と翼を使ってなぎ払う。
その強力な技に、モスケは重傷に、そして先ほど蹴りで重傷を負っていたモサクはついに倒れてしまう!

モサク:(無念・・ここまで

ヌメリア「ははは、あともう一匹!」
エシル「うぅ・・・やってくれるね・・モサクさん」


ユーリィ:右上にモサクさんの遺影が・・・
DM:そしてエシルへ歯向かうもふー
エシル:はい・・・

もふちょ(やったるで!

もふちょ:1d20+5+5 [翼 命中vsAC]
diceBot : (1D20+5+5) > 20[20]+5+5 > 30

DM:ぎゃあw
クロード:いやん
シムカ:(下剋上だ!
エシル:イタイ
クロード:10ダメかー
DM:MAXだめで・・(ふるふる
エシル:10ダメですね
ユーリィ:むう
DM:んで、もふちょは奴隷効果終了ですw(ターン終わりなのでw

もふちょ「もふ?」(なにしてたんだろ・・
エシル「いってー・・・もふちょ、おまえぇえ」(な感じ

ユーリィ:三日天下もふちょ
DM:怖く無い怖くないのナウシカ思い出したけど、エシルの場合全然ちがったw


洗脳された「もふちょ」も強かった・・・ようやく正気に戻りますw
ユーリィ:死にかけのドラ(ゴニアン)に浮気をしたいところだが
シムカ:(アーツで一緒に引っ張ったんだから)責任とれよユーリィ
クロード:wwww
DM:あ、なんか内紛おきてるw
ユーリィ:きっと倒しきれないので目の前の二集中
DM:二匹相手技とかなかったか・・w
エシル:w
ユーリィ:うん ないので殴ります
DM:あい!

ユーリィはまず自分が酔拳で引っ張ってきた目の前のドラゴニアンを殴る。
そして正気に戻ったもふちょが、もう一匹のドラゴニアンをクロ―で攻撃した。

エシルは再度狼(テツジン)を召喚、モスケも続いてヌメリアを攻撃した。

「こいつら・・!」絶え間ない狼たちの攻撃に、ヌメリアはいらつく。

南のほうでは、シムカとポポロフが召喚した炎の精霊(フレイムディフェンダー)が、マルフェスを挟んで対峙していた。
シムカが両手の斧で大打撃を加えると、さすがのマルフェスも重傷になる。
するとマルフェスの外観が、変化しはじめた!?

大きなホブゴブリンのようだったマルフェスだったが、みるみるうちに四足の猛獣に変化したのだ!

DM:「トランスフォーム!」
ユーリィ:きゃいん、だと・・・
シムカ:おお
ユーリィ:ちょww
エシル:え
DM:あんまりかわらんけど、攻撃方法がかわるw
DM:狼ゴブリンでしたーw
ユーリィ:あれほどゲージはひとつだと
シムカ:そんなのいるんだ
DM:あいw 
シムカ:(やっぱり第二形態あるじゃねえか!
ユーリィ:なにそれ珍しい
DM:さーせんw ボスには無いだけ!w
エシル:(悪魔の手が入ってそうだ・・

正確には、マルフェスは「バーゲスト」というゴブリンと獣の変身怪物なのでした。ちなみにマルフェスとはこいつの名前ですw
DM:2回攻撃になるだけがおー
クロード:さっさところそう
ユーリィ:さっさと片をつけたいけど攻め切れない これがLV5

ポポロフが雷弾でようやくドラゴニアンの一匹を倒すが、その間にヌメリアはまた回転攻撃で狼たちに傷を、さらに南では猛獣に変化したマルフェスがシムカに飛びかかり、さすがのシムカも脇腹をえぐられて重傷になってしまう!

エシル「ねーさん、大丈夫?」

シムカ:重症だからレイジモード!
DM: うおw きたー
エシル:おぉ
シムカ:本当はマルフェスさん倒して成りたかった

DM:さて、殿下どぞ
クロード:接敵する必要も無いんだよな、槍だし
DM:あ、はいww
シムカ:うん
シムカ:回転アタックの犠牲になるだけだ
ユーリィ:うんw
DM:ぐぬぬw


クロードは矛で間合いを維持しつつ、パラディンジャッジで突きを繰り出した。
一緒に挟んでいた狼たちもそれに続く。おかげでヌメリアも重傷となる。

ユーリィ:てかもふちょにもってかれそう
シムカ:おっさんが頼りないから
ユーリィ:サーセンw
クロード:おっさんwwww
DM:お互い獣モードになってるw 次シムカー。
クロード:レイジモードの威力見せてくれ

バーバリアン特有のレイジモードとなったシムカは、その怒りにまかせて獣と化した。
そしてマルフェス相手にものすごい速さで斧の斬撃を繰り返す。

「ぐあああ!」

たまらずマルフェスは叫び声をあげる。そのシムカの様子はまるで魔犬のようであった・・。


エシル:すごいな・・
ユーリィ:強すぎる 魔人ですか
クロード:バーバリアンまじつええ
ユーリィ:うん 怒らせないようにしよう
ポポロフ:ユーリィをピクシーダストで転送します。
DM:きたーw
シムカ:(本当は二発当てたいんだけどねー
ポポロフ:この辺で~
DM:はーい 魔法の粉で、ユーリィを瞬間移動させた!w
ユーリィ:どこに?
エシル:おぉ
DM:ヌメさんの隣だw
ユーリィ:ちょww
シムカ:おお



ユーリィ「おや、いつのまにかドラゴニアンが女王様に。。。??」
クロード「おいしっかりしろユーリィ!?」



ヌメリアのそばにユーリィも来て、前後左右に挟まれて形勢逆転と思いきや、そんなに甘くはなかった!

ヌメリアはまたあの悪夢の回転攻撃をしかける。ユーリィも軽傷を負うが、先ほどから負傷していた狼二匹が痛みに避けきれず、とうとう犠牲となって消え失せてしまう!

「あー・・テツジンさんまで・・おっさんは大丈夫!?」
「大丈夫、生きてるぜ、なんとかな・・。」エシルの声に、ユーリィが応えた。

「くっそ、そばにいるのは俺だけかよ。タイマン勝負か!」
「待てユーリィ、手伝おう。薬が無いならホーリィカヴァーでかばうから、安心しろ」

間合いをとっていたクロードがユーリィの反対側・・ヌメリアを挟んで位置した。今度は狼ではなく、ヌメリアの相手はクロードとユーリィとなった!そして軽傷のユーリィにはエシルがヒーリングワードで癒しの言葉をかける。

「ありがてぇ!」ユーリィは元気になり、最後の敵ヌメリアに対し拳を構えるのであった。

そしてレイジモードになっていたシムカは、そのまま斧をもはや殴るようにマルフェスに叩きつける。
さすがの猛獣マルフェスは、このシムカの怒りの斬撃に耐え切れず、彼女が正気に戻った時には・・既に死んでいた・・!
シムカ:おわた
DM:★全員pp+1を得た!
エシル:やた

エシル「さすが、ねーさん!」

シムカ:薬飲みます
DM:これで、勝機! 全員どぞー!
ユーリィ:それにしても結構な死闘である
シムカ:うん
ポポロフ:シフト移動&ショックスタン
ポポロフ:ヌメリア落とせば何とかなる

ポポロフ:1d20+8
diceBot : (1D20+8) > 3[3]+8 > 11

DM:ざんねん!
ポポロフ:外れ、終わり~
DM:そしてヌメさま・・・究極奥義いくかw
DM:「キスコンボ」・・殿下へw 
ユーリィ:ちょww
エシル:なんだそれ・・・
クロード:げ
DM:当たると、最後にキスをして、「支配」するでw
フレイムディフェンダー(名前入力せよ:(どーんとかかってんこんかい
DM:AC!
DM:1d20+12
diceBot : (1D20+12) > 8[8]+12 > 20

ユーリィ:殿下ァ!!!
DM:おしいwww
シムカ:でんかあー
クロード:あっぶねえええええ
エシル:こわっ
ユーリィ:あぶねえww
DM:pp3技・・うぇwww
フレイムディフェンダー(名前入力せよ:(って俺じゃないの?
シムカ:(ほっとしたような、がっかりなようなw
ユーリィ:www

ヌメリア「なんでおまえやねん(関西弁」

エシル:w
ユーリィ:www

このキス攻撃は、先ほどのもふちょよりも強力に、ヌメリアの支配下になってしまう恐ろしい技なのでした。まぁ対象男性限定技ですがw

もはや残っているのは瀕死のドラゴニアン、それにヌメリアだけであった。

ヌメリアのキス支配攻撃をなんとか躱したクロードは、ユーリィと目で合図した。

ユーリィがまず連打で殴りかかり、そしてその直後、すぐクロードがパラディンジャッジでとどめを刺す!

「生憎…お前みたいな女は好みじゃないんでなッ!」
「ぎゃああ、おのれ・・おのれ~!」

腹にクロードの矛が突き刺さり、ヌメリアは最期の絶叫をあげる。
そして崩れるように倒れたのであった。そばにいたドラゴニアンも降伏し、とうとうこの死闘は終わりを告げた。


ユーリィ「か、勝った・・・のか」
エシル「やっとか・・」
クロード:「手こずらせやがって…」
エシル「もふちょは、こっちこいな!」
ユーリィ「ふーっ・・・じゃあお宝お宝!」

ポポロフ:早速部屋に入ってダンジョンのスイッチ探す

DM:はーいw ありますねw 柱の装置と、ドアの開閉装置等、玉座に集中しておかれていたw
DM:そしてクーのいる部屋には、ヌメリアの私物らしき宝が!

ポポロフ:ところで、集めたコインってどこで回収してるの?
DM:自動でこのクーの部屋にきていますw<コイン
ポポロフ:あ~さっきのppの泉とセットで回復すれば全員フルチャージだね

こうしてヌメリアを倒し、ようやくほっとして宝を得ようとする一行。だがヌメリアの様子が・・これで真実がついに明らかに!

DM:それと・・おお、なんということだろう・・・ヌメリアの姿が・・・!死体をみると、ただの人間になっている!?
DM:(もう死んでいるが・・

ユーリィ「おや?」
クロード「どういうことだ…?」

シムカ「呪いか何かだったのか?」

エシル:(戻ったのか
DM:これはどういうことか・・それはヌメリアの私物にある、日記で、判明した。

DM:実は彼女・・そう、ヌメリアはもともと、イアレスの人間だったのだ。
DM:その正体は、教会に拾われた孤児だった。

ユーリィ「・・・」

DM:だが彼女は、ひょんなことから、子供の頃地下に迷ってしまい・・タキシスの神殿とはちあわせしたらしい。そう、君たちが探った、あのダンジョンだ。
DM:そしてそこにいた使い魔によって、悪魔と契約し、自分が悪魔サキュバスとなる契約を結んだらしい。

DM:その契約の約束事として・・教会を焼けというミッションを与えられたという。こうして、旧教会が火事で焼けた・・のであった。
エシル「使い魔の主人は、だれだろ・・」
シムカ「イアレスの魔女じゃね?」

DM:うむw
エシル:あー、使い魔ってエルルンか。

そう、使い魔のダンジョンというのは、5話での連中です。しっかり倒してますね。

ユーリィ「よく生きてたな・・・いや悪魔になったんだから死ぬよりもひどいか」
シムカ「使い魔の方を先に倒しちゃったけど、サキュバス化は治らなかったのね」
ユーリィ「じゃあ黒幕はイアレスの魔女ってことか」
クー「私が言うのも変ですけど(w) 使い魔ってそんな高度な契約を主なしでやっちゃうんですか?」


DM:クー、お察しの通り使い魔がすべてやったのではない。背後には誰かしらいるようだが、ここではわからないようだ。何者かが、強力な魔法を用いたようだ。
クロード:なるほどなー
シムカ:教会の神父の死体を運ぼうとしたのは何でだ?

DM:その何者かは、どうやらヌメリアにまたあるミッションを課したらしい。それがどうも、レベルの高い高位の僧侶の死体であった。そのため、ゴブリンや、あのイワンを操作して、今回の襲撃計画をここで練ったのであった。
クロード:よっぽどイアレスに恨みがあったんですかねぇ
DM:ヌメリアの悪魔化を手伝い、さらにその背後にいた人物。・・・何者かは、まだわからない・・。が、とにかく、ゴブリン襲撃の全貌はあきらかになった!
DM:おめでとう!w ミッション成功w

ユーリィ「黒幕め、いったい何をたくらんでやがる・・・!」
クロード「ここじゃこれ以上の事はわからんだろう、一旦イアレスに戻ろう」
エシル「そうだね」


DM:あ、どぞ。戻りますかねw
クロードそのまえに あ さ る
ユーリィ:ほかのダンジョンはどうすべ
シムカ:漁ろう
シムカ:下水道にあった、大きな爪痕はさっきの脳筋のものかな
DM:そそw<シムカ 
ユーリィ:あさる
DM:まぁ他のダンジョンは、ヌメ様に雇われた傭兵どもだけど、ここが落ちたと知って、逃げまくるようだねw
エシル:w
ユーリィ:そこもあさりたいところだが
DM:ww
クロード:あとは一応ヌメ様埋葬してから行こう
DM:まぁ時間も時間なので、少し色つけてあさったことにしようwww
ポポロフ:下の炎って熱源は何?
ユーリィ:まあ、逃げるやつらが持って帰るだろうね<お宝
DM:まほうw 永久に灯しているようです。<ぽぽ
シムカ:SMプレイ用のやつだろ
DM:ww
クロード:wwwww
エシル:w
シムカ:どんなプレイに使うのかは分からんが
ユーリィ:悪魔っておぞましいな
ポポロフ:何とか持って帰るとか有効利用しないと。 使い放題の焚火なんてこれから幾らでもイアレスで必要にw
ユーリィ:そうだねw<熱源

クロード「……彼女に安らぎがあらんことを」
シムカ「しかし、悪魔になっても命令され続けるって世の中世知辛いな」
エシル「そうだね。。
あんな女に魅了されやがって!」(横でもふちょと話してよう

ユーリィ:wwwもふちょの浮気
クロード:www
DM:もふちょ 叱られてるw
クロード:さんねんめーのうわきくらーいおおめにみーてよー
ユーリィ:www
エシル:ww
浮気して叱られるもふちょw こうして、第一章END 次回から新章に入るのでした!(つづく)


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