猫団外伝ページ
★このページは、外伝諸君のストーリーを思い出すためのまとめページである(笑)
第二章
●12回
大都市、マグニマールへうやってきた猫団!
それは、中央に巨大橋の遺跡がある、「かっこいい(ロム兄さん談」大都市である。
目的は、殺人鬼でグールだった貴族アルダーン↑の背後にいた「ブラザーズオブセブン」という謎の組織を追うこと。どうやら彼らはアルダンとはマグニマールの家で秘密のやりとりをしていたようである。
というわけで、マグニマールにあるアルダンの家を探す一行。
その一件普通の住宅であり、中は誰もいなかった。猫団が物色していると、外から何者かが入ってきた。
そしてそれは予想外の人物達であった!
なんと、死んだはずのアルダンとその妻イエシャだった!?
どういうことなのか!?
とりあえず姿を隠し、怪しいところを見せたら一気に不意打ちでたたみかけようとする猫団!
しかしその正体は、人間に化けるモンスター。フェイスレスストーカーのしわざであることが判明する!
結局この家にはアルダンの死後、モンスターたちが人間のように振舞っていたのだ。そうさせていた背後も、やはりブラザーオブセブンなのか!?
家の宝から、興味深いものを発見する猫団。それは・・。
アルダン・フォックスグローブの先祖ヴォレルが契約した権利証書であった。
つまり貴族というのは名ばかりで、もはやアルダンの時代には借金だけが残ったというのか!?
しかもその借金の支払いは「セブン製材所」となっていた!
★製材所での死闘
金の出処を追って、製材所まで来た猫団。
セブン製材所は町の中、海岸沿いにそれはあった。以前アルダンが殺人を犯した場所であるサンドポイントの製材所よりも、はるかに大きいものであった。
中は水車の轟音のおかげで、こっそり侵入することができた。
なんとそこで作業をしていたのは、仮面をかぶった、見知らぬ集団(カルト信者)であった!?
名をスキンソウ・カルト集団と奴らは名乗っていた!
そしてそこにはボスがいた。エルフのアイアンブリア司法官の姿である。ここに似つかわしくない司法の世界のこの男も、裏ではカルトのボスだったのだ!
死闘の末アイアンブリアを倒した猫団。どうやら事件の裏には大物が潜んでいたようである!
彼がかぶっていたマスク。
●13回
アイアンブリア司法官を裏で操ってた者は誰なのか?
それは製材所の伝書鴉が教えてくれた!
さっそく伝書鴉を放して、もう片方の連絡先を突き止める猫団!街中の追跡劇が始まった。
追いかけて到着した先は、影時計塔(シャドウクロックタワー)。
もう時計も動かず、ただ朽ちるのを待つのみの塔であった。
シャドウクロックタワー
入り口で待ち構えていたかかしのゴーレム!
ゴーレムをなんとか倒した猫団は、屋上まで目指して階段をかけあがる。
だがその途中、轟音とともに落ちる鐘!
ゴーンゴーン・・と鐘が鳴っているのではなく、落ちてきた音だった!
屋上で待ち構えていたボスは、女性のラミア「ザネシャ」であった!
アルダーンに指示を送っていたのも、彼女であった!
彼女もまた、仮面をかぶっていた!
屋上の立体的な空間で、飛行するザネシャ相手に苦戦する猫団だったが、なんとか倒す。
それは長く続いた連続殺人の最後の瞬間でもあったのだ・・!
ザネシャがかぶっていたマスク。