猫団外伝ページ

ルーンロード:今までのストーリーまとめ。



★このページは、外伝諸君のストーリーを思い出すためのまとめページである(笑)

第二章

●第7回

ゴブリン暴動を指導していたネアリアをシスルトップの陸繋島で倒し、サンドポイントに戻った猫団。
だがこの町に、新たな事件が既に進行していた・・。



それは、サンドポイント製材所で起きた複数殺人事件!






凄惨な現場は、一組の男女がバラバラの死体で発見された事であった。

保安官ヘムロックが、君たちにこの解決を依頼する。というのも、猫団には少なからず因縁がある様子だからだ


ヘムロック保安官

男性の死体は、この製材所の従業員ハーカー。そして女性の死体は、あのジョータローに言い寄ったシャイリスであった!

シャイリス

さらに不可解なことに、死体の脇にはこんな紙切れが!






しかし、なぜ犯人がジョータローの名を知ってるのか!?
不気味なまでの血だらけの予告状は、何を表しているのか・・!?
謎のまま、猫団は調査を始めることに。

まず、この犯行現場の製材所では、さらに多くの謎が出てくる。
死体に謎の七芒星の傷が!



これは、以前このサンドポイントの町の地下、あのガラス工場から先の地下遺跡にいた使い魔エリリウムの謎の宗教部屋にあったマークとそっくりなことである。


2-3回参照。

このマークは何か探るために、町の魔法屋オールドライトにいる魔法使いブロダート・クインクに聞いてみることに。
すると、このマークは「シェードロン・ルーン」という古代のルーンであることが判明する。
七芒星なのは、7つの大罪「強欲、色欲、傲慢、暴食、嫉妬、憤怒、怠惰」のそれぞれを示しているという。
そしてこれこそ、かつて失われた古代魔法帝国ザッシロンのシンボルでもあったという。


そして猫団は、重要参考人がいるという城へ。

そこでは死んだ女性シャイリスの父親ヴェン・ヴィンダー(ジョータローが危うく地下室で見つかりそうになったあの時の父親である)
が、娘の死で暴れていたのをヘムロックが止む無く捕らえて檻へ入れたのであった。
もちろん、この父親は何も知らず、またただ自暴自棄になって暴れているにすぎなかった・・。


そして城にいたもう一人、死体の第一発見者のイボア・ソーン

イボア・ソーン

イボアは製材所の従業員で、いつもハーカーとペアを組んで作業をしていた。
しかし彼は事件の恐怖心からか、今はまともに口も聞けない状況である。
なんとか説得してわかったことは、シャイリスがいつも製材所で終業後に殺されたハーカーという逢引していた事。
それとあとは「仮面」という言葉を繰り返すのみであった・・。

ヘムロック保安官が言うには、これと似たような事件が過去2日前にあったという。
それは町外れの打ち捨てられた家畜小屋で、気が狂った男によって襲撃されたという。
その小屋で3人の男性が殺された。彼らは町では詐欺師として有名で、ただの小悪党にすぎなかったが、
それでもその死の有り様はやはりバラバラ死体であり、それは悲惨極まるものだったという。


この最初の事件である襲撃事件の唯一の生き残り、三人の護衛をしていた戦士グレイストを訪ねに、
郊外のサナトリウムへ向かう猫団。そこはまさに精神病棟・・と述べたほうが相応しい館であった。



しかしこの病棟にいたグレイストは、もはや・・人間でさえなかった。猫団との面会した時には、
すでに人間ではなかった・・・。まるでグールのようになって、猫団に襲いかかってきたのである!



牢の中で彼を倒すのは容易であったが、同時に嫌な予感さえさせた。
それは、この患者がこのようなグール化するということである・・。
そしてその病気は・・隣の農場にもとっくに広がっていたのだ!!

グール化の病気が広がる前になんとかしなくてはと、猫団は近郊の農場へ向かう。



そこに出迎えた農夫メスター。
彼は最初は気のいいじいさんに見えたが、やがてろれつが回らなくなり、グール化して逃げてしまう!
そして農場は、すでに大勢のグールがたむろしていたのだ!


すでにグール化していた農夫メスター

猫団はこの農場のグールを一掃しなくてはならなくなった!


●第8回



メスターを追って農場を駆ける猫団!



数回に及ぶ農場でのグール遭遇戦の後、ようやくメスター家へたどり着く。だがそこではグール化したメスターが!?
彼を倒し、この農家を家探しすると・・意外なものが出てくる。

それは・・とある大きな門用の鍵。Fの文字が派手な装飾とともに刻みこんであった。
さらに血だらけの奇妙なノートが・・!



猪狩り・・・後ろから見ていた? Fの家名の鍵・・・。そしてなにより、犯人は承太郎を知っていた!?

この一連の惨殺事件の犯人は・・・。

アルダン・フォックスグローブではないのか!?

そう、ゴブリン暴動の際猫団が助け、お礼に錆びたドラゴン亭で気前よく教えてくれた猪狩りの穴場で一緒に狩りを楽しみ、牡丹鍋を嗜んだ、あの礼儀正しい貴族の男だ!

そういえば、シスルトップでのゴブリン討伐以降、彼を見かけない。確か猪狩りの際、近郊に彼自身、別荘があると言っていた・・。

別荘ッ!

猫団は意を決して、その別荘・・・フォックスグローブ館へ向かう!
フォックスグローブ館。それはサンドポイントの郊外の絶壁の海岸にある、古い館であった。


(青アンダーラインが館の位置。赤はそれまで行った建物。都市。サンドポイント(いつもの町)、ハーベの療養所、そして緑ラインの農場、紫のシスルトップ陸繋島の位置がわかる。)



近づくに連れ、館はまるでお化け屋敷のごとく不気味な佇まいを見せる。周りの木々も腐って枯れており、そこに生物は感じられない。
館自体も、半ば腐ったような部分があちこちに見られた。

館の手前には、焼失したと思われる離れの小屋の跡があった。おそらく、使用人の小屋であろう。
近づいて調べてみると、焼け跡に残っていた井戸から、アンデッドレイブンが突然現れ、猫団に襲いかかる!

難なく倒した猫団・・ここはやはり、アンデッドの巣なのか!?
連続殺人犯アルダンは、やはりこの館の中なのか!? 猫団は館の玄関に向かうのであった!

(つづく)


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