DD猫団リプレイ
魂を喰らう墓

第8話
「パズルキューブ」

猫団メンバー(現在、平均6ＬＶ！）

	エイツ(TERA）	ハーフオーク・クレリック6（テンパス神：戦の領域）の辺境育ち AC18　ｈｐ45
	クラウド（sak）	人間パラディン6の貴族 AC18　hp49
	カンコー(mumu)	ドラゴンボーンモンク5の侍祭 AC13　hp34
	ジャイアン（TAO）	人間バード6の間者 AC17　hp45
	デーボ（てまだ）	人間バーバリアン2/ウォーロック4の辺境育ち AC16　hp45
	カーティス（nomu）	人間レンジャーの船乗り。 AC16　hp45
	ラオシェンロン（ごしま）	人間ソーサラーの賢者（研究者） AC14　ｈｐ30

★猫団、現時点でのクエスト

「蘇生をした人間は衰弱死する。」・・フェイルーン全土に蔓延しているこの呪いを解くため、シンドラに雇われて遠く南のチャルトの地へ向かった猫団。ついにチャルトのジャングル奥地にある伝説の都市オムーへたどり着く。この盆地の北にある九神の墓所にソウルモンガーがあるらしいのだが、そこは封印されていた。
これを解くには、ここの神々である「トリックスターの九柱神」らをシンボルとした立方体の石「パズルキューブ」をすべて集めなくてはならないのだ。
同じくキューブを追っていたレッドウィザードとひとまず休戦協定を結び、協力してキューブを収集することになったのであった。

古代都市オムー

パズルキューブ


レッドウィザードたち。ボスは一番小さい「ザグミラ」18歳。彼らとひとまず同盟を組んだ。

さて猫団側が所持しているパズルキューブは3つ（レッドウィザードに1つ、猫団2つ）。そして敵対しているこの地に住むユアンティらが持っているのが1つあるようだ。

今回は全編謎解きだよ！ｗ



次のキューブは南東のマグマの島にあるとのことで、まずは川を渡っていかねばならない。


木の橋を渡ろうとしたとき、一人のタバクシー（猫人間）が弓で攻撃してきた！


通称「爪の袋」と名乗る、ちょっとおかしくなってしまった暗殺者のようだった。

落ちまいとあわてて倒す猫団。どうやら橋を渡る者は誰彼構わず攻撃していたようだ。
近くに隠れ家があったので、軽く漁って、ちょっとばかりの薬草と探検家道具を得た猫団。


なんとか橋を渡った猫団。このレベルになるともうフライの呪文も持っていたので、唱えられるジャイアンが先行してロープで止め、一人ずつ渡ることに。

●モーアの社



このマグマ湖の島にある社（やしろ）は、モーアの社。だが手前の庭に侵入した途端、巨大蛇（ジャクーリ）らの不意打ちッ！
なんとか撃退したのであった。

さてこの社。例によって玄関扉の上に、謎掛けヒントが彫られていた。
一緒についてきた翻訳家のじいさんオーヴェクスが読み上げる。


オーヴェクス

「モーアは我らに秘密が真実を隠すことを教えてくれる」

なんのことだろう・・秘密？
というわけで入り口付近の壁を探す猫団。
・・・・・しかし何もなかった。


中へ入ると、罠の通路。明らかに毒矢あり！必死で避けるしかなかった。


だがここを通ると、あっけなくパズルキューブのある台座までたどり着いてしまった。
・・何か引っかかる。周囲には10体以上の弓兵の像が置かれている・・あきらかにこちらを狙っているのだが・・。




というわけで改めて壁を探すと・・シークレットドア★がっ！
一方の柱にあったパズルキューブこそ本物だったのだ。中央のは、なんとダミーで、明らかに周りにある弓兵が撃ってくる寸法だった。
パズルキューブ、ゲット！

●アンクの社

次の社へ。今度はアンクの社。



鍵のかかった入り口の他に、小さな離れがあるという、今までとまた違うパターンであった。
例によって、門前の刻まれた文章は「アンクは説く。行動する前にあらゆる選択肢を比べて検討しろ」とある。

離れは元々は工房だったらしく、なぜか鍵がたくさん散らばっていた。

扉のほうは鍵がかかっているのかと思いきや、力任せで開くようだ。これがあらゆる選択肢の一つ！？

だが問題は奥の台座であった。そこは巨大なカタツムリの像（アンクを模したもの）があり、なぜか台座には鍵穴が。
周りには6つの壁龕（へきがん）にそれぞれ鍵がぶら下がっている。

6つの鍵のうち、どれかが正しいということだろうか？

だが熟考した猫団はその手には引っかからなかった。鍵といえば、離れにもたくさん鍵があった！
あの鍵も選択肢のうちに入らないか？・・・・


猫団は、この離れの工房から、たくさんある鍵のうち、一つをなんとか探し出すｗ

パズルキューブゲット！

●ウォンゴの社


今度はまた橋を渡って北へ。


今度は扉もなく、ウォンゴ（猿）の像がある祭壇まで容易にたどり着けた。オーヴェクスじいさんによると、
ウォンゴとはスゥモンスターの神だそうな。

実は猫団とは2話で出会っていた。


入り口の上にある文字は・・

「ウォンゴは敵であるより、友でいたほうがよい」とある。

中心部にはは4本手と2本足のウォンゴ像があり、すべてお椀の形になっている。どれも水を満たせる形のようだ。
その周りの4つの壁の窪みにはそれぞれ「ライオン、猪、シマウマ、ハゲタカ」の顔の像があった。そして目がくり抜かれており、奥の通路から見えるようになっていたのだ。

パズルキューブはすぐ背後の壁にあったのだが、そのまま取り出そうとすると入り口が落とし格子が落ちる仕組みのようだ。

お椀形の各手足に水を満たす事でどうも格子が開く仕組みのようだが、どの手足に満たしたらいいのかわからない。そこで各通路を調べてみる猫団。

各小通路の行き止まりはちょうど顔の像の裏側にあたり、その目の穴から覗くと、中央部屋の天からの青い光がその手足のどれかに伸びているのがわかる。つまりどの手足に水を満たせばよいかが判明する仕組みのようだ。

4つの小通路の奥には碑文が刻まれていた。

●ライオンの仮面
　「我は猪の友の一体を食べた」

●猪の仮面
「ハゲワシは生き延びる事ができて幸運だった」

●シマウマの仮面
「私の唯一の友人は飢え死にした」

●ハゲワシの仮面
「他の連中のうち1匹には1人も友人がいない」


「この中で、友がどうのって言っていたよね・・・」
「つまり、ウォンゴの友を探すのかな？」

あれこれ思案するい猫団。答えは・・ハゲワシだった。

こうして、パズルキューブゲット！

●パパザートゥルの社


今度は水辺の社。パパザートゥルはエブリーという鳥モンスターの神で、くちばしの大きい鳥だ。


エブリー


当然水鳥なので水辺の社なのか・・ともかく、周辺にワニがうようよしていたが、見つからぬようこっそり中に入る猫団。例によって入り口の文字は「パパザートゥルは、我らに他人の面前に頭を垂れるなと説く」とある。

手前には何もない祭壇が。奥には、それぞれ小動物をかたどった石像が左右壁際に配されていた。
中央にはやはり何もない台座があるが、何やら文字が・・・。



「・・何かのなぞなぞかな？」
「・・・答えって・・影？」

猫団はとりあえず左右の彫像を調べることに。その先に細い道があり、小部屋に通じていた。

しかし、この秘密の部屋にも、何もないのだ！


だがよく床を見ると・・・

このなにやら色が違うタイルが・・

上の文章で色の違う部分だけを読んで見ると・・！

「みなのめをかくせ」

「皆の目を隠せ！？・・・ってことは」

そう、前の部屋の小動物の石像すべての目を布切れ等で隠してみた・・・。すべてである。

すると・・・パズルキューブが台座の上から現れたではないか！

パズルキューブ、ゲット！

●ナングナングの社


オムー北部はほぼ水浸し状態だった。最後に行く社もこのすぐ近く。


ここはナングナング・・グラングというカエル種族の神だった。

ここは今はグラングたちの城になっていたのだ。



グラング族長ヨーブ

そしてグラングといえば！
前回冒頭で火山にてヴェジピグミーに生贄にされそうになった1匹のグラングを助けた事があった。



実は彼はここの族長の息子だったのだ！ちょうど彼を連れてやってきたおかげで、親子の再会が果たせた。
ヨーブ族長が感謝して、お礼にここの秘宝パズルキューブをくれたのであった。

パズルキューブゲット！

これで猫団には7つのキューブが。そして現在同盟中のレッドウィウィザードのザグミラが1つ。

そして残る一つは・・・
あのオムーの巨大な円形の宮殿に住む、ユアンティの長ラグ・ナシーが持っているのだ・・！


次回、最後のパズルキューブを得るため、ユアンティの宮殿へ！（続く）

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