A.I. 0 地獄の大噴火
政争に敗れた魔法使いウルデリックが命と引き替えにファイヤープレーンのゲートを開き、ビシャスの都市は滅亡。ユマ王国は崩壊し、各地で地震や火山が発生して混乱が生じる。
この年を大陸歴0(A.I.0)年とする。
A.I. 7 都市国家ネルバ成立
ユマ王国の旧臣ベルスタインがネルヴァに南下し、新勢力を作る。
A.I. 28 ハイゼン提督の北伐
開拓地であった北の地に大船団を率いて遠征をした元ユマ総督ハイゼンが北へ遠征する。
1年後に都市ハイゼンを建国し、半自治領として統治。
A.I. 31 ハイゼン総督領誕生
ハイゼン総督が亡きユマ王の名の下に独立宣言。ハイゼン総督領として自治を認可される。
A.I. 64 クファール建国(デルタッド戦争)
海賊王カザロスが東の地にクファール国家を建国する。
ネルヴァと30年に渡り、独立戦争を始める。
A.I. 80頃 クロン教団の台頭
闇の森周辺に、アンデッド信仰が主なクロン教団が密かに教え広まる。
A.I. 100頃 エルフ界の再編
ラグナエルフ代表ジスキンの尽力により、ラグナエルフ、シフールエルフが和解。(エルフ族の平和)
A.I. 100 謎のダークエルフ勢力の出現
ゴブリンを含めわずか200名程度からなる見知らぬダークエルフの軍勢が、赤の谷付近に出現。
メルザ女王を名乗るこの軍勢は、人間とラグナエルフの共同管理だったジムニ砦を手に入れる。
だが若いエルフの軍師イオルの策謀とダークエルフ内の内乱によりダークエルフ軍は敗戦。
A.I. 102 ジムニ砦陥落。ダークエルフ西へ
メルザ女王亡き後、ダークエルフ軍を率いたスランディールも戦死。
人間とエルフの同盟軍がジムニ砦に残る残党を迎え撃つが、2年に及ぶ籠城戦になる。
人間のエールデン男爵軍は同盟軍から撤退、孤軍となったラグナエルフ軍は近隣のウッドエルフらの助けを得てようやくジムニ砦を落とす。まさに数千年前のエルフ同士の戦いの再現でもあった。
A.I. 110 エールデン男爵領事件
各地で都市独立運動が高まり、エールデン男爵がエルフとエールデン市民の共同軍に討伐される。
ユマ王国の貴族制の崩壊の象徴とみなされている。
A.I. 114 エルクタウンの共同体発足
貿易を営む商人が結託し、かつてのエルフの町エルクタウンに都市国家をうち立てる。
A.I. 123 エルクタウン共同体、正式にエルク共和国とする
エルクタウンは近郊のラント村やコーペ村と提携し、エルク共和国を発足する。
A.I. 130頃 黒騎士団結成
ネルバでクーデター勃発。ベルスタイン派を倒し、ネルバ至上主義の過激派が台頭する。
彼らは黒騎士団を結成し、反対派を武力鎮圧する。
A.I. 150頃 スラーナ聖騎士団がクロン教団討伐
各地でクロン教団撲滅運動発足。
スラーナ聖騎士が結集し、闇の森にてクロン教団を敗走させる。「第一次クロン戦争」