第三章
「平和」を司る神スラーティアは、平和な《楽園》で他の神々から尊敬され愛された。
しかしザーランはそれを妬み、強大な力「自我」「欲」を越え「悪」なる力を生み出した。
危機を知ったスラーティアは、総ての力を注ぎ「善」なる力を生み出した。
「善」と「悪」相反する力は、やがてスラーティア、ザーラン2神の仲を裂き、争いを引き起こした。
他の3人の神々はそれを止めようとしたが、2つの力は巨大化して神々の世界を崩壊させた。
彼ら5大神は《楽園》を失い、それぞれ対立しだしたのである。