第七章
神々の力に匹敵する力。それが《魔法》である。
精霊達の力がこの世界の自然力(エレメント)に影響を与え生じたのである。
《魔法》はやがて人々から神の存在を忘れさせた。
神々は信仰による力しかこの世界に影響を与えることができなくなった。
一方、奈落で力を回復したザーランや配下たち、そして混沌の軍団は
ダークエルフ、オーク、ゴブリンやデーモンらも交え、侵攻を3度繰り返した。
しかしザーランの力も、スラーティアと同じくこの世界では通用しなくなっていた。
そのため混沌の軍団とこの世界の住人達は神々の代わりに戦いを永遠に続けるのであった。
創世伝−終−